前場コメント No.13 HOYA、ホープ、信越化学、アイロムG、新日鉄住金など
★10:02 コマツ-SMBC日興が目標株価引き上げ 旧Joy Globalのシナジーに向けた費用増に留意
コマツ<6301.T>が反発。SMBC日興証券では、旧Joy Globalのシナジー創出に向けた費用増に留意すべきとし、投資評価「3(アンダーパフォーム)」を継続した。目標株価は2300円→2400円と引き上げた。
前17.3期決算を経て、業績予想を変更。今18.3期営業利益予想は1863億円→1749億円、来19.3期は2362億円→2274億円。買収に伴う収益性の低下が続き、今18.3期ROEは6.5%、来19.3期ROEは8.2%にとどまると予想していることを踏まえると、相対的には株価の割高感が依然大きいと考えているとした。
コマツ<6301.T>が反発。SMBC日興証券では、旧Joy Globalのシナジー創出に向けた費用増に留意すべきとし、投資評価「3(アンダーパフォーム)」を継続した。目標株価は2300円→2400円と引き上げた。
前17.3期決算を経て、業績予想を変更。今18.3期営業利益予想は1863億円→1749億円、来19.3期は2362億円→2274億円。買収に伴う収益性の低下が続き、今18.3期ROEは6.5%、来19.3期ROEは8.2%にとどまると予想していることを踏まえると、相対的には株価の割高感が依然大きいと考えているとした。
★10:05 HOYA-SMBC日興が目標株価引き上げ 情報通信とライフケアで最高益更新へ
HOYA<7741.T>が反発。SMBC日興証券では、前半は情報通信、後半はライフケアのけん引で最高益更新を想定。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は5700円→6100円と引き上げた。
前17.3期は従来予想比で情報通信が上振れ、ライフケアが下振れて着地した。ライフケア下振れは一過性要因もあり、同社に対する見方に大きな変更はないとしたが、今後はライフケアの成長をより独自性のある強みを出すため、情報通信とライフケアの融合市場を創り上げられればもう一段の企業価値上昇もあると指摘。1000億円超/年のFCF活用力に注目するとした。
HOYA<7741.T>が反発。SMBC日興証券では、前半は情報通信、後半はライフケアのけん引で最高益更新を想定。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は5700円→6100円と引き上げた。
前17.3期は従来予想比で情報通信が上振れ、ライフケアが下振れて着地した。ライフケア下振れは一過性要因もあり、同社に対する見方に大きな変更はないとしたが、今後はライフケアの成長をより独自性のある強みを出すため、情報通信とライフケアの融合市場を創り上げられればもう一段の企業価値上昇もあると指摘。1000億円超/年のFCF活用力に注目するとした。
★10:08 ホープ-上げ幅拡大 エンジャパンと自治体の採用強化で提携
ホープ<6195.T>が上げ幅拡大。同社は29日10時、エン・ジャパン<4849.T>と、地方自治体の採用強化に関する事業提携を締結したと発表した。
両社はそれぞれの事業領域での相互補完を行ない、地方創生のために提携を進めるという。その先駆けとして、全国の地方自治体に対してエン・ジャパンのサービスである完全無料のクラウド型採用支援システム「engage(エンゲージ)」の提供を開始する。
ホープ<6195.T>が上げ幅拡大。同社は29日10時、エン・ジャパン<4849.T>と、地方自治体の採用強化に関する事業提携を締結したと発表した。
両社はそれぞれの事業領域での相互補完を行ない、地方創生のために提携を進めるという。その先駆けとして、全国の地方自治体に対してエン・ジャパンのサービスである完全無料のクラウド型採用支援システム「engage(エンゲージ)」の提供を開始する。
★10:12 信越化学-みずほが「中立」へ引き上げ 株価は割高感のない水準
信越化学工業<4063.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、ウエハー単価上昇や増配などを考慮すれば、株価は割高感のない水準と判断。投資判断を「アンダーパフォーム」→「中立」、目標株価は8100円→9300円と引き上げた。
現在の株価水準は、(1)半導体シリコンの単価上昇、(2)米エチレン生産設備の収益貢献、(3)継続的な増配などを想定すれば、割高感のない水準と判断。業績予想を微修正するとともに、評価軸を今18.3期~22.3期へ変更し、目標株価を上方修正。同社の前17.3期末純キャッシュ残高は9249億円に達しており、前17.3期ROEは8.46%にとどまったが、株式市場は現時点ではこのような純キャッシュポジションを許容していると想定するとした。
信越化学工業<4063.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、ウエハー単価上昇や増配などを考慮すれば、株価は割高感のない水準と判断。投資判断を「アンダーパフォーム」→「中立」、目標株価は8100円→9300円と引き上げた。
現在の株価水準は、(1)半導体シリコンの単価上昇、(2)米エチレン生産設備の収益貢献、(3)継続的な増配などを想定すれば、割高感のない水準と判断。業績予想を微修正するとともに、評価軸を今18.3期~22.3期へ変更し、目標株価を上方修正。同社の前17.3期末純キャッシュ残高は9249億円に達しており、前17.3期ROEは8.46%にとどまったが、株式市場は現時点ではこのような純キャッシュポジションを許容していると想定するとした。
★10:13 アイロムG-6日続伸 今期純利益5倍増見込む 子会社株式売却で
アイロムグループ<2372.T>が6日続伸。同社は26日、18.3期通期の連結純利益予想を従来の5.0億円から10.0億円(前期比4.9倍)へと引き上げると発表した。100%子会社であるアイロムOK(那覇市)の株式譲渡に伴い、特別利益を計上する。
アイロムグループ<2372.T>が6日続伸。同社は26日、18.3期通期の連結純利益予想を従来の5.0億円から10.0億円(前期比4.9倍)へと引き上げると発表した。100%子会社であるアイロムOK(那覇市)の株式譲渡に伴い、特別利益を計上する。
★10:16 新日鉄住金-ジェフリーズが「HOLD」へ引き下げ 鋼材マージンに圧力
新日鉄住金<5401.T>が3日続落。ジェフリーズ証券では、鋼材マージンに圧力とコメント。投資判断を「BUY」→「HOLD」、目標株価を2990円→2400円と引き下げた。
国内鉄鋼大手は価格決定の方法を変更しない限り、コモディティ市場および海外鉄鋼市場が不安定な中、マージン悪化を避けることはできない。今18.3期業績予想を23%下方修正。次の半年に一度の自動車メーカーとの価格交渉では、大幅な値下げを余儀なくされる公算が大きい。一過性のプラス要因がなければ、来19.3期は売上高/利益ともに減少基調になると思われるとした。
新日鉄住金<5401.T>が3日続落。ジェフリーズ証券では、鋼材マージンに圧力とコメント。投資判断を「BUY」→「HOLD」、目標株価を2990円→2400円と引き下げた。
国内鉄鋼大手は価格決定の方法を変更しない限り、コモディティ市場および海外鉄鋼市場が不安定な中、マージン悪化を避けることはできない。今18.3期業績予想を23%下方修正。次の半年に一度の自動車メーカーとの価格交渉では、大幅な値下げを余儀なくされる公算が大きい。一過性のプラス要因がなければ、来19.3期は売上高/利益ともに減少基調になると思われるとした。
★10:21 GMOアドパートナーズ-もみ合い GMO NIKKOアドキャンプが宮崎の立地企業に認定
GMOアドパートナーズ<4784.T>がもみ合い。同社は5月26日の大引け後に、インターネット広告のクリエイティブ制作に特化した連結子会社であるGMO NIKKOアドキャンプ(東京都渋谷区)が、宮崎県および宮崎市より立地企業認定を受けたと発表した。GMOAPでは2013年に、GMO NIKKOの拠点を宮崎市内に設けている。
GMOアドパートナーズ<4784.T>がもみ合い。同社は5月26日の大引け後に、インターネット広告のクリエイティブ制作に特化した連結子会社であるGMO NIKKOアドキャンプ(東京都渋谷区)が、宮崎県および宮崎市より立地企業認定を受けたと発表した。GMOAPでは2013年に、GMO NIKKOの拠点を宮崎市内に設けている。
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