前場コメント No.16 ＩＳＩＤ、関東電化工業、メディネット、ドンキホーテ、ＳＢＳＨＤなど
★10:45 ＩＳＩＤ－東海東京が目標株価引き上げ 電通向け受託システム開発案件増に期待
電通国際情報サービス<4812.T>が続伸。東海東京調査センターでは、電通向け受託システム開発案件増に期待。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2650円→2900円と引き上げた。
来18.12期業績予想を上方修正。主な要因は、電通向け受託システム開発の増加。電通の通期決算説明会の質疑応答では、デジタル・IT関連投資を予定しているという発言があった。また、7月27日には労働環境改善に向けた基本計画が発表され、2019年度までに年間総労働時間を14年度比2割削減し、残業時間をほぼゼロにすると掲げた。同社の今17.12期上期のコミュニケーションITセグメントにおいては機器販売が好調であったが、これは電通が改革を行うのに必要なハードウェアの購入であったとみられ、下期（7～12月）以降は受託システム開発が増加する見込み。これを主因として、来18.12期業績予想を上方修正したとしている。
電通国際情報サービス<4812.T>が続伸。東海東京調査センターでは、電通向け受託システム開発案件増に期待。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2650円→2900円と引き上げた。
来18.12期業績予想を上方修正。主な要因は、電通向け受託システム開発の増加。電通の通期決算説明会の質疑応答では、デジタル・IT関連投資を予定しているという発言があった。また、7月27日には労働環境改善に向けた基本計画が発表され、2019年度までに年間総労働時間を14年度比2割削減し、残業時間をほぼゼロにすると掲げた。同社の今17.12期上期のコミュニケーションITセグメントにおいては機器販売が好調であったが、これは電通が改革を行うのに必要なハードウェアの購入であったとみられ、下期（7～12月）以降は受託システム開発が増加する見込み。これを主因として、来18.12期業績予想を上方修正したとしている。
★10:48 関東電化工業－東海東京が目標株価引き上げ 半導体用特殊ガスが電池材料の不調を補う
関東電化工業<4047.T>が大幅に6日続伸。東海東京調査センターでは、半導体用特殊ガスの好調が電池材料の不調を補うとコメント。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を1290円→1320円と引き上げた。
精密化学品事業の主力製品である半導体用特殊ガスは、半導体・液晶業界全体の好調による数量増に加え、3D NAND向けに前17.3期に増設した配線材料用ガスWF6、エッチングガスC4F6が大きく増加すると見られる。また、中国メーカーの出荷減などで一時的に調整している電池材料LiPF6も、下期には大きく数量を伸ばす見込み。これを背景に、今18.3期の売上高を503億円（前年比9.2％増）、営業利益を91億円（同3.0％減）と予想。今18.3期は固定費増、電池材料悪化を半導体用特殊ガスでおおむねカバーできる見通し。
関東電化工業<4047.T>が大幅に6日続伸。東海東京調査センターでは、半導体用特殊ガスの好調が電池材料の不調を補うとコメント。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を1290円→1320円と引き上げた。
精密化学品事業の主力製品である半導体用特殊ガスは、半導体・液晶業界全体の好調による数量増に加え、3D NAND向けに前17.3期に増設した配線材料用ガスWF6、エッチングガスC4F6が大きく増加すると見られる。また、中国メーカーの出荷減などで一時的に調整している電池材料LiPF6も、下期には大きく数量を伸ばす見込み。これを背景に、今18.3期の売上高を503億円（前年比9.2％増）、営業利益を91億円（同3.0％減）と予想。今18.3期は固定費増、電池材料悪化を半導体用特殊ガスでおおむねカバーできる見通し。
★10:53 メディネット－続伸 第12回新株予約権の大量行使を発表
メディネット<2370.T>が続伸。同社は15日の大引け後に、第三者割当による行使価額修正条項付第12回新株予約権の大量行使を発表した。
前回開示後からの交付株式数は135万株、前回開示後からの行使額面総額は1億6299万円で発行総数に対する比率は10.8％。8月14日時点における未行使の新株予約権の数（株式数）は39000個（390万株）となっている。
メディネット<2370.T>が続伸。同社は15日の大引け後に、第三者割当による行使価額修正条項付第12回新株予約権の大量行使を発表した。
前回開示後からの交付株式数は135万株、前回開示後からの行使額面総額は1億6299万円で発行総数に対する比率は10.8％。8月14日時点における未行使の新株予約権の数（株式数）は39000個（390万株）となっている。
★10:55 ドンキホーテ－反落 稀有な小売業態 20年売上高1兆円達成へ 「買い」継続
ドンキホーテホールディングス<7532.T>が4日ぶり反落。ゴールドマン・サックス証券では、稀有な小売業態であり、20年売上高1兆円達成を想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を4500円→4800円と引き上げた。
前17.6期営業利益は前年比7％増の462億円と想定線（ＧＳ予想460億円）、会社計画7億円上振れ（対期初計画12億円上振れ）。今18.6期は同4％増480億円と恒例の保守的ガイダンス（営業利益は過去5年で期初計画比平均6％上振れ）で、前提は既存店売上高が同+0.5％（上期同+0.6％/下期同+0.4％）、粗利率同フラットなど。今7月の既存店売上高が同+5.2％と好調を維持している状況を踏まえると、既存店前提が特に保守的に見えるとした。 ディスカウンターとバラエティストアの特徴を併せ持つことが強みの同社は、国内ファミリー層にも訪日客にも対応できる業態。中長期の成長確度は高いとの見方を示した。
ドンキホーテホールディングス<7532.T>が4日ぶり反落。ゴールドマン・サックス証券では、稀有な小売業態であり、20年売上高1兆円達成を想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を4500円→4800円と引き上げた。
前17.6期営業利益は前年比7％増の462億円と想定線（ＧＳ予想460億円）、会社計画7億円上振れ（対期初計画12億円上振れ）。今18.6期は同4％増480億円と恒例の保守的ガイダンス（営業利益は過去5年で期初計画比平均6％上振れ）で、前提は既存店売上高が同+0.5％（上期同+0.6％/下期同+0.4％）、粗利率同フラットなど。今7月の既存店売上高が同+5.2％と好調を維持している状況を踏まえると、既存店前提が特に保守的に見えるとした。 ディスカウンターとバラエティストアの特徴を併せ持つことが強みの同社は、国内ファミリー層にも訪日客にも対応できる業態。中長期の成長確度は高いとの見方を示した。
★10:55 ＳＢＳＨＤ－5日ぶり反発 350億円投じ千葉で大型物流施設新設
ＳＢＳホールディングス<2384.T>が5日ぶり反発。16日付の日刊工業新聞で、同社が約350億円を投じ、千葉県野田市に総延べ床面積23万平方メートル規模の大型物流施設を新設すると報じられた。
11万平方メートル強の倉庫1棟を2020年に、2棟目を22年に完成させるという。同社は「1万坪単位で荷主企業から引き合いがあり、自信を持って建てられる」とした。同社は大阪市住之江区でも今秋、総投資額約100億円で延べ床面積5万平方メートル規模の大型物流施設を着工するもよう。今後の業績寄与が期待され、買われている。
ＳＢＳホールディングス<2384.T>が5日ぶり反発。16日付の日刊工業新聞で、同社が約350億円を投じ、千葉県野田市に総延べ床面積23万平方メートル規模の大型物流施設を新設すると報じられた。
11万平方メートル強の倉庫1棟を2020年に、2棟目を22年に完成させるという。同社は「1万坪単位で荷主企業から引き合いがあり、自信を持って建てられる」とした。同社は大阪市住之江区でも今秋、総投資額約100億円で延べ床面積5万平方メートル規模の大型物流施設を着工するもよう。今後の業績寄与が期待され、買われている。
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