前場コメント No.7 三菱地所、ニチイ学館、コニカミノルタ、チエル、マブチモーターなど
★9:24 三菱地所－東海東京が目標株価引き下げ 賃貸Cfの創出力が再評価される余地大
三菱地所<8802.T>が4日ぶり反落。東海東京調査センターでは、賃貸キャッシュフロー（CF）の創出力が再評価される余地は大きいとみて、レーティング「Outperform」を継続した。目標株価は3100円→2900円と引き下げた。
2017年になって詳細が判明した同社の新規開発案件の賃貸面積を業績予想に反映させ、賃貸キャッシュフローを上方修正。一方、不動産価額上昇には一服感も出始めていることから、バリュエーションの前提となるキャップレートは従前よりも保守的な値を採用。結果として目標株価は減額したが、依然として株価の割安感は強いと判断。
三菱地所<8802.T>が4日ぶり反落。東海東京調査センターでは、賃貸キャッシュフロー（CF）の創出力が再評価される余地は大きいとみて、レーティング「Outperform」を継続した。目標株価は3100円→2900円と引き下げた。
2017年になって詳細が判明した同社の新規開発案件の賃貸面積を業績予想に反映させ、賃貸キャッシュフローを上方修正。一方、不動産価額上昇には一服感も出始めていることから、バリュエーションの前提となるキャップレートは従前よりも保守的な値を採用。結果として目標株価は減額したが、依然として株価の割安感は強いと判断。
★9:27 ニチイ学館－小安い 8月介護サービス利用者数12万6993人 7月から減少
ニチイ学館<9792.T>が小安い。同社は25日、8月の介護サービス利用状況を発表、利用者数は12万6993人（前年同期は13万5180人）だった。7月の12万8201人から減少した。
ケアプラン利用者数は4万4823人（前年同期4万6517人、7月4万4979人）、居住系介護サービスは1万2227人（前年同期1万1505人、7月1万2096人）だった。
ニチイ学館<9792.T>が小安い。同社は25日、8月の介護サービス利用状況を発表、利用者数は12万6993人（前年同期は13万5180人）だった。7月の12万8201人から減少した。
ケアプラン利用者数は4万4823人（前年同期4万6517人、7月4万4979人）、居住系介護サービスは1万2227人（前年同期1万1505人、7月1万2096人）だった。
★9:27 コニカミノルタ－小反発 米国の創薬支援企業インヴィクロを320億円で買収
コニカミノルタ<4902.T>が小反発。同社は25日、プレシジョン・メディシン事業の成長戦略の一環として、米国の創薬支援企業であるインヴィクロ（マサチューセッツ州）を買収すると発表した。
インヴィクロは、高度な数値解析技術、バイオマーカー探索技術に強みを持つ創薬支援のイメージングCRO（医薬品開発支援業務受託機関）。また、プレシジョン・メディシンとは、個々人の細胞での遺伝子発現やたんぱく質などの特性を分子レベルで判別することで個々の患者を精密にグループ化し、最先端の技術を用いて適切な投薬、治療と予防を提供する医療。今回の買収は、コニカミノルタのプレシジョン・メディシン戦略の要になるという。26日付の日経新聞朝刊によると、買収価格は320億円。
コニカミノルタ<4902.T>が小反発。同社は25日、プレシジョン・メディシン事業の成長戦略の一環として、米国の創薬支援企業であるインヴィクロ（マサチューセッツ州）を買収すると発表した。
インヴィクロは、高度な数値解析技術、バイオマーカー探索技術に強みを持つ創薬支援のイメージングCRO（医薬品開発支援業務受託機関）。また、プレシジョン・メディシンとは、個々人の細胞での遺伝子発現やたんぱく質などの特性を分子レベルで判別することで個々の患者を精密にグループ化し、最先端の技術を用いて適切な投薬、治療と予防を提供する医療。今回の買収は、コニカミノルタのプレシジョン・メディシン戦略の要になるという。26日付の日経新聞朝刊によると、買収価格は320億円。
★9:29 チエル－もみ合い コラボレーションシステム株を追加取得 完全子会社化
チエル<3933.T>がもみ合い。同社は9月26日9時20分ごろ、持ち分法適用会社であった、大学市場を中心に校内システムの監視・運用を支援するコラボレーションシステム（福岡市）の株式を追加取得し、完全子会社化したと発表した。
両社の知見や持てる資産を効果的に活用し合い、新たなビジネスチャンスを生み出していくことが目的。教育におけるICT活用の重要性を見据え、高校・大学市場向けのソリューション分野の強化に向けた、講義支援分野とシステム運用管理サービスが提供できるよう、ICTによる教育の質的転換を目指すとした。
チエル<3933.T>がもみ合い。同社は9月26日9時20分ごろ、持ち分法適用会社であった、大学市場を中心に校内システムの監視・運用を支援するコラボレーションシステム（福岡市）の株式を追加取得し、完全子会社化したと発表した。
両社の知見や持てる資産を効果的に活用し合い、新たなビジネスチャンスを生み出していくことが目的。教育におけるICT活用の重要性を見据え、高校・大学市場向けのソリューション分野の強化に向けた、講義支援分野とシステム運用管理サービスが提供できるよう、ICTによる教育の質的転換を目指すとした。
★9:32 チエル－もみ合い ソフトキャンプ・Venture Bridgeと合弁会社を設立
チエル<3933.T>がもみ合い。同社は9月26日9時20分ごろ、ソフトキャンプジャパン（東京都品川区）、Venture Bridge（韓国ソウル市）の3社による新会社として、ＳＨＩＥＬＤＥＸ（東京都品川区）を設立すると発表した。
新たな情報セキュリティのソリューションとして、メールおよびファイルの無害化ソフト『SHIELDEX（シールデックス）』を、学校市場にとどまらず、エンタープライズ市場まで幅広く提供する目的。新会社では情報セキュリティ製品の企画、開発および販売を行う。
チエル<3933.T>がもみ合い。同社は9月26日9時20分ごろ、ソフトキャンプジャパン（東京都品川区）、Venture Bridge（韓国ソウル市）の3社による新会社として、ＳＨＩＥＬＤＥＸ（東京都品川区）を設立すると発表した。
新たな情報セキュリティのソリューションとして、メールおよびファイルの無害化ソフト『SHIELDEX（シールデックス）』を、学校市場にとどまらず、エンタープライズ市場まで幅広く提供する目的。新会社では情報セキュリティ製品の企画、開発および販売を行う。
★9:33 マブチモーター－みずほが目標株価引き下げ 構造的成長への見方は不変
マブチモーター<6592.T>が変わらずを挟んで10日続伸。みずほ証券では、構造的成長への見方は不変で、足元の株価調整は再評価機会になると判断。投資判断「買い」を継続も、目標株価は8200円→7800円と引き下げた。
2Q決算を受けて、業績予想をやや引き下げ。2Q決算は、高採算のパワーウインドウ用モーター（PW用モーター）の中国市場における苦戦により、QUICKコンセンサスおよびみずほ予想から下振れ、ネガティブサプライズとなった。決算直後の株価から考えると、株式市場の同社への期待値は大きく後退したと推測。しかし、みずほの分析に基づけば、PW用モーターの苦戦は在庫循環によるものであり、競争力に変化はないと考えられるとした。
マブチモーター<6592.T>が変わらずを挟んで10日続伸。みずほ証券では、構造的成長への見方は不変で、足元の株価調整は再評価機会になると判断。投資判断「買い」を継続も、目標株価は8200円→7800円と引き下げた。
2Q決算を受けて、業績予想をやや引き下げ。2Q決算は、高採算のパワーウインドウ用モーター（PW用モーター）の中国市場における苦戦により、QUICKコンセンサスおよびみずほ予想から下振れ、ネガティブサプライズとなった。決算直後の株価から考えると、株式市場の同社への期待値は大きく後退したと推測。しかし、みずほの分析に基づけば、PW用モーターの苦戦は在庫循環によるものであり、競争力に変化はないと考えられるとした。
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