大日本住友製薬-反発 非定型抗精神病薬「ラツーダ」の欧州における販売提携
大日本住友製薬<4506.T>が4日ぶり反発。同社は11月21日大引け後に、イタリアのAngelini(ローマ市)との間で、創製した非定型抗精神病薬「ラツーダ」の欧州における販売拡大を目的とした提携契約を締結したと発表した。
契約に基づき、グループの欧州法人であるサノビオン・ファーマシューティカルズ・ヨーロッパがAngelini社に、欧州29カ国およびトルコにおける「ラツーダ」の独占的販売権を許諾し、「ラツーダ」の欧州の販売許可承認をAngelini社に移管する。また、Angelini社に製剤バルクを供給するとした。
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