前場コメント No.4 ビーマップ、プレミアG、イオンモール、スターマイカ、クックパッドなど

2018/04/20(金) 11:30
★9:04  ビーマップ-買い気配 前期営業黒字転換見込む 固定費の削減や外注費の縮小で
 ビーマップ<4316.T>が買い気配。同社は19日に、18.3期通期の連結営業損益予想を従来のゼロから2000万円の黒字(前期は9700万円の赤字)へと引き上げると発表した。福岡事業所閉鎖にともなう固定費の削減に加え、外注費などの縮小による売上総利益の改善により、前回予想を上回る見込みとなった。

★9:04  プレミアG-TIWが新規「2+」 中古車向け自動車ローンと車両故障保証の二本柱
 プレミアグループ<7199.T>が売り買い交錯。投資情報会社のTIWでは、中古車向け自動車ローンと車両故障保証の二本柱に期待。投資評価「2+(Outperform)」として、新規カバレッジを開始した。
 同社はオートクレジットでは独立系であるがゆえに、主力のオートクレジット事業に加え、ワランティ事業の2事業を手がけ、中古車向け中心にユニークかつ競争力のあるビジネスモデルを構築している。社歴はまだ浅く、中古車業界では認知度が低いものの、こうした強みを背景に順調に債券残高を伸ばし、前18.3期、今19.3期と堅調な業績が見込まれる。成長戦略にも期待。

★9:05  イオンモール-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 海外既存モールの利益成長は順調
 イオンモール<8905.T>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、海外既存モールの利益成長は順調に進ちょくしているとみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は2870円→2600円と引き下げた。
 成長ドライバーである海外事業は、既存モールを中心に利益改善のペースはほぼ順調と考えられる。今19.2期は、前18.2期下期に竣工した中国の新規4モールが営業利益にマイナス寄与するため、海外の利益改善がいったん鈍化するが、来20.2期は最加速を予想。海外の損益改善のビジビリティ向上につれ、株価は再び同社の利益成長を織り込むと期待。
 会社は、中計最終年度の来20.2期の営業利益計画600億円を据え置いているが、セグメント別では、海外を据え置き、OPAを下方修正し、利益構成比の最も高い国内モールを上方修正。

★9:05  モーニングスター-底堅い 前期5%営業増益と報道 運用投信増加で
 モーニングスター<4765.T>が底堅い。20日付の日経新聞朝刊で、同社の18.3期の営業利益は16億円強と前の期から5%程度増えたようだと報じられた。
 過去最高を更新するという。グループ傘下企業が運用する投信の資産残高が増え運用受託報酬が拡大したほか、金融機関が営業活動に使うタブレットなどに投信データを配信する事業も順調だったとされる。19.3期も好調が続く見通しで、運用モニタリングなどの受託が伸びる。

★9:05  スターマイカ-5日続伸 自己株式97万1288株を消却へ
 スター・マイカ<3230.T>が5日続伸。同社は19日に、自己株式97万1288株を5月7日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は5.1%。

★9:06  クックパッド-反発 Amazonフレッシュと連携 プレミアムサービス会員向けに新機能
 クックパッド<2193.T>が反発。同社は4月19日大引け後に、生鮮食品や日用品をまとめて届けるサービス「Amazonフレッシュ」と連携し、クックパッド「プレミアム献立」で使用している食材を簡単に購入できる新機能の提供を開始したと発表した。
 クックパッド「プレミアム献立」では、毎週日曜日に旬の食材を使った手軽でおいしいレシピを1週間分の献立リストにして提供中。今回の連携により、献立で使用している肉・魚・野菜などの生鮮食品、味噌・しょうゆなどの調味料を、Amazonフレッシュのショッピングカートにまとめて追加、購入することが可能とした。


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