アステラス製薬-3日ぶり反発 FLT3/AXL阻害剤ギルテリチニブについて国内製造販売承認申請
アステラス製薬<4503.T>が3日ぶり反発。同社は24日10時に、FLT3/AXL阻害剤ギルテリチニブフマル酸塩(以下、ギルテリチニブ)について、成人の再発/難治性FLT3遺伝子変異陽性急性骨髄性白血病の治療薬として、日本で製造販売承認申請を行ったと発表した。
がん細胞の増殖に関与する受容体型チロシンキナーゼであるFLT3およびAXLを阻害するギルテリチニブは、AML患者の約1/3で認められる活性化変異とチロシンキナーゼドメイン変異FLT3をともに抑制するという。なお、ギルテリチニブは2015年10月に先駆け審査指定制度の対象品目に指定されており、日本での製造販売承認申請が世界で初めての申請となるとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ