後場コメント No1 ホットリンク、中外製薬、アドバンテスト、イーブック、日本取引所Ｇなど
★12：30 ホットリンク－反発 上海の普千と業務提携 中国ソーシャルメディアモニタリングで
ホットリンク<3680.T>が反発。同社は7月25日午前、中国において、ナショナルブランドの統合モニタリングサービスを手がける中国の普千（上海）商務諮詢（上海市）と、中国ソーシャルメディアのモニタリングおよび分析サービスの開発・普及に向けて、業務提携すると発表した。
中国市場でビジネス展開をしている日本のグローバル企業を対象に、ホットリンクは中国ソーシャルメディアデータを提供し、普千はそのデータのモニタリング・分析・レポーティング・コンサルテーションを行う。サービスの開始は8月1日からを予定。
ホットリンク<3680.T>が反発。同社は7月25日午前、中国において、ナショナルブランドの統合モニタリングサービスを手がける中国の普千（上海）商務諮詢（上海市）と、中国ソーシャルメディアのモニタリングおよび分析サービスの開発・普及に向けて、業務提携すると発表した。
中国市場でビジネス展開をしている日本のグローバル企業を対象に、ホットリンクは中国ソーシャルメディアデータを提供し、普千はそのデータのモニタリング・分析・レポーティング・コンサルテーションを行う。サービスの開始は8月1日からを予定。
★12：31 中外製薬－ＣＳが「OUTPERFORM」継続 3Q以降の業績再加速を見込む
中外製薬<4519.T>が大幅に3日続伸。クレディ・スイス証券では、2Qは13％営業増益を確保し、3Q以降の業績再加速を見込むとコメント。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価3000円を継続した。
2Q累計のコア営業利益は437.41億円で、前年同期比12.9％増、対会社予想に対する進ちょく率は61.6％。ＣＳ予想の460億円、同20％増には届かなかったが、堅調な決算であったと評価。1Q実績は消費税引き上げ前の仮需によって押し上げられたが、2Qはその反動減と薬価引き下げによっていったん落ち込む格好となった。
3Q以降は仮需の影響が一巡するほか、薬価引き下げのマイナス影響も薄まってくると注目。新製品の乳がん治療薬パージェタとカドサイラ、骨粗鬆症治療薬ボンビバなどが徐々に収益貢献してくる見通し。主力製品の抗がん剤アバスチン、ハーセプチン、タルセバや抗リウマチ薬アクテムラの伸長も見込まれるため、業績は再加速する見通しとした。
中外製薬<4519.T>が大幅に3日続伸。クレディ・スイス証券では、2Qは13％営業増益を確保し、3Q以降の業績再加速を見込むとコメント。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価3000円を継続した。
2Q累計のコア営業利益は437.41億円で、前年同期比12.9％増、対会社予想に対する進ちょく率は61.6％。ＣＳ予想の460億円、同20％増には届かなかったが、堅調な決算であったと評価。1Q実績は消費税引き上げ前の仮需によって押し上げられたが、2Qはその反動減と薬価引き下げによっていったん落ち込む格好となった。
3Q以降は仮需の影響が一巡するほか、薬価引き下げのマイナス影響も薄まってくると注目。新製品の乳がん治療薬パージェタとカドサイラ、骨粗鬆症治療薬ボンビバなどが徐々に収益貢献してくる見通し。主力製品の抗がん剤アバスチン、ハーセプチン、タルセバや抗リウマチ薬アクテムラの伸長も見込まれるため、業績は再加速する見通しとした。
★12：32 アドバンテスト－ＣＳが「UNDERPERFORM」継続 利益が物足りない印象
アドバンテスト<6857.T>が大幅に3日続落。クレディ・スイス証券では、利益が物足りない印象とコメント。投資評価「UNDERPERFORM」、目標株価960円を継続した。
1Q決算は、売上高368億円に対して、GMは前四半期比6ポイント改善となる55.0％へ上昇（製品ミックス改善、工場稼動益）が見られる中で営業利益が24 億円にとどまり、四半期損益分岐点（BEP）売上高から考えると物足りない印象とした。1Q受注高492億円も直近の会社コメントに沿った流れでコンセンサス通り。増収に伴うコスト増から利益上振れが見込みづらい収益構造を説明会で確認し、株価は調整局面とみるとした。
アドバンテスト<6857.T>が大幅に3日続落。クレディ・スイス証券では、利益が物足りない印象とコメント。投資評価「UNDERPERFORM」、目標株価960円を継続した。
1Q決算は、売上高368億円に対して、GMは前四半期比6ポイント改善となる55.0％へ上昇（製品ミックス改善、工場稼動益）が見られる中で営業利益が24 億円にとどまり、四半期損益分岐点（BEP）売上高から考えると物足りない印象とした。1Q受注高492億円も直近の会社コメントに沿った流れでコンセンサス通り。増収に伴うコスト増から利益上振れが見込みづらい収益構造を説明会で確認し、株価は調整局面とみるとした。
★12：32 イーブック－小動き eBookJapanのマンガ販売ラインナップが10万冊を突破
イーブック イニシアティブ ジャパン<3658.T>が小動き。同社は7月25日午前に、2000年の創業から7月までに、マンガの販売ラインナップが10万冊を突破したと発表した。これを記念し、同日正午より「eBookJapan」で扱っている全作品を対象にeBookポイント50倍キャンペーンを実施する。しかし、マーケットの影響は薄いもよう。
イーブック イニシアティブ ジャパン<3658.T>が小動き。同社は7月25日午前に、2000年の創業から7月までに、マンガの販売ラインナップが10万冊を突破したと発表した。これを記念し、同日正午より「eBookJapan」で扱っている全作品を対象にeBookポイント50倍キャンペーンを実施する。しかし、マーケットの影響は薄いもよう。
★12：37 芝浦メカトロニクス－バークレイズが目標株価引き上げ 2Q以降の業績進展に期待
芝浦メカトロニクス<6590.T>が3日ぶり反落。バークレイズ証券では、1Q受注は好調であり、2Q以降の業績進展に期待。レーティング「オーバーウエイト」を継続、目標株価を365円→390円と引き上げた。
1Q実績、受注を踏まえて業績予想を見直し。同社受注は2Q以降も、中国液晶案件、台湾ファンダリー向け半導体前工程案件、メモリー関連半導体後工程案件に加え、これまで遅れてきた国内メモリー向け半導体洗浄装置も加わるとみられ、受注は堅調なモメンタムを維持すると推測。同社はこれまでのコスト構造改革により収益体質は強化されており、今後新規顧客・新規事業開拓により売り上げが拡大した場合の変化度は大きいとの見方は変更なしとした。受注回復基調の継続により、2Q以降の業績改善が期待されるとコメント。
芝浦メカトロニクス<6590.T>が3日ぶり反落。バークレイズ証券では、1Q受注は好調であり、2Q以降の業績進展に期待。レーティング「オーバーウエイト」を継続、目標株価を365円→390円と引き上げた。
1Q実績、受注を踏まえて業績予想を見直し。同社受注は2Q以降も、中国液晶案件、台湾ファンダリー向け半導体前工程案件、メモリー関連半導体後工程案件に加え、これまで遅れてきた国内メモリー向け半導体洗浄装置も加わるとみられ、受注は堅調なモメンタムを維持すると推測。同社はこれまでのコスト構造改革により収益体質は強化されており、今後新規顧客・新規事業開拓により売り上げが拡大した場合の変化度は大きいとの見方は変更なしとした。受注回復基調の継続により、2Q以降の業績改善が期待されるとコメント。
★12：42 ＪＰＸ－反発 1Ｑ営業益進ちょく率は31％ 売買減少で30％強の減収減益も
日本取引所グループ<8697.T>が反発。同社は25日前引け後、15.3期1Q（4～6月期）の連結営業利益が108億円（前年同期比39.5％減）だったと発表した。通期見通し（345億円）に対する進ちょく率は31％となった。
前年同期よりも現物、デリバティブともに売買が減少したことなどから、営業収益は248億円（前年同期比31.4％減）となった。
日本取引所グループ<8697.T>が反発。同社は25日前引け後、15.3期1Q（4～6月期）の連結営業利益が108億円（前年同期比39.5％減）だったと発表した。通期見通し（345億円）に対する進ちょく率は31％となった。
前年同期よりも現物、デリバティブともに売買が減少したことなどから、営業収益は248億円（前年同期比31.4％減）となった。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
