住友鉱-反落 電池用正極材の生産能力を2.2倍に拡大 米テスラ需要受け
住友金属鉱山<5713.T>が反落。同社は20日、約200億円を投じて2015年末までに電池用正極材の生産能力を2.2倍にすると発表した。
電池材料の原料生産を増やすため、建材のさび止めに使う亜鉛の生産を打ち切る。同社製材料を使った電気自動車(EV)用電池の主力供給先の米テスラ・モーターズの需要増に応じる方針。株価は朝方ポジティブに反応したものの、地合いの悪化に連れ下げ幅を拡大する展開となっている。
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