前場コメント No.9 光陽社、コマツ、太平洋セメント、GSユアサ、メディア工房など

2016/05/27(金) 11:30
★9:40  光陽社-3日ぶり急反発 今期純利益予想は7.8億円 不動産売却で特別益発生
 光陽社<7946.T>が3日ぶり急反発。同社は26日、従来未定としていた17.3期通期の純利益予想を7.8億円とすると発表した。
 以前より公表していた固定資産の売却について譲渡価額が確定し、譲渡益11.2億円を計上する。

★9:43  コマツ-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 17.3期は増配の可能性 自社株取得に期待
 コマツ<6301.T>が3日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、今17.3期は大幅減益ながら増配の可能性ありと想定。自社株取得に期待とし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1850円→1630円と引き下げた。
 為替前提の円高方向への変更や中国需要見通しの下方修正などから、業績予想を大幅下方修正。ただし、今17.3期の会社計画はやや保守的であり、大幅減益ながら、株主還元強化で増配の可能性があることなどから、レーティングは「Neutral」。なお、同社株の対機械セクターパフォーマンスは、銅価格との連動性が比較的高く、銅価格の動向には注視したいとした。

★9:44  リンク&モチベーション-反発 新講座「マークアップエンジニアベーシック」提供
 リンクアンドモチベーション<2170.T>が4日ぶり反発。同社は5月26日の大引け後に、傘下でキャリアスクールを展開するリンクアカデミー(東京都中央区)が、スクー(東京都渋谷区)と提携して「アビバプロ」ブランドの新講座「マークアップエンジニアベーシック」をリリースしたと発表した。スクーは、インキュベーション事業における出資先企業。

★9:44  太平洋セメント-JPモルガンが目標株価引き下げ 投資妙味は着々と高まっている
 太平洋セメント<5233.T>が反発。JPモルガン証券では、2Q以降の収益好転を踏まえると、投資妙味は着々と高まっていると判断。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は400円→390円と引き下げた。
 4Q決算直後に再評価が入った同社株だが、その後は持続力なく調整された。JPモルガンでは、低調な内需と米国事業の出荷が鈍る1Q決算での減益確度の高さを嫌気した動きが織り込まれたと推測。ただし、2Q以降は米国の修繕費や中国の数量・市況での改善が見え始め、業績は好転に向かう見込み。15年度の業績悪化に拍車をかけた国内シェアの低下も、今期は関東2区での大型案件が夏場にかけて寄与し始めると見て、歯止めがかかる見通し。バリュエーション面での割安感も強く、1Q決算の懸念で調整局面となれば、エントリーポイントとしての魅力はむしろ高まるとの見方を示した。

★9:45 GSユアサ-TIWが「2+」継続 リチウムイオン電池事業改善とともに業績は堅調
 ジーエス・ユアサコーポレーション<6674.T>が3日続伸。投資情報会社のTIWでは、リチウムイオン電池事業改善とともに業績は堅調と判断。投資評価「2+(Outperform)」を継続した。
 今17.3期は前期に続いて営業最高益を更新する見通し。業績堅調の背景の1つには、課題の車載用リチウムイオン電池事業の収益改善があり、今17.3期は同事業が通期で黒字化する確度が高いと判断。環境を軸とした販売拡大や鉛電池シェア拡大が見込める中、中期的成長のポテンシャルが高いとの見方に変化はないとした。上記から、業績堅調、成長銘柄としてより高いPERが許容されるべきと指摘。

★9:46 メディア工房-反発 有料占い「バケモノ能力者∞育代」配信開始
 メディア工房<3815.T>が4日ぶり反発。同社は5月26日の大引け後に、フィーチャーフォン版、スマートフォン版において、有料占いコンテンツ「バケモノ能力者∞育代」の配信を開始したと発表した。
 監修者は「育代(いくよ)先生」。霊能力者であり、ヒーラーとしても活躍している占い師で、占い師としての鑑定暦は30年以上を有し、鑑定実績は10万人を超える。コンテンツでは、育代の霊視鑑定を再現。相談者の霊魂を鮮明に透視し、「本質」「守護霊」「今、引き寄せている人」を鑑定。さらに、守護霊からの警告を知らせ、迫っている危機や、相談者が直すべきことを知らせるとした。


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