前場コメント No.12 ソラスト、ＭＳコンサル、博報堂ＤＹ、清水建設、三ツ星ベルトなど
★10:32 ソラスト－続伸 5月訪問介護利用者13％増 デイサービス76％増
ソラスト<6197.T>が続伸。同社は20日、5月の介護サービス利用状況を発表した。訪問介護利用者数は前年同月比13.4％増（4月は同16.0％増）、デイサービス利用者数は同75.5％増（4月は同75.5％増）となった。
月末時点での入居率について、グループホームは98.3％（前年同月は97.9％）、有料老人ホームは95.2％（同99.1％）、サービス付き高齢者向け住宅は96.8％（同92.7％）だった。
ソラスト<6197.T>が続伸。同社は20日、5月の介護サービス利用状況を発表した。訪問介護利用者数は前年同月比13.4％増（4月は同16.0％増）、デイサービス利用者数は同75.5％増（4月は同75.5％増）となった。
月末時点での入居率について、グループホームは98.3％（前年同月は97.9％）、有料老人ホームは95.2％（同99.1％）、サービス付き高齢者向け住宅は96.8％（同92.7％）だった。
★10:33 ＭＳコンサル－続伸 ぐるなびのパイロット拠点での営業活動は「順調な滑り出し」
ＭＳ＆Ｃｏｎｓｕｌｔｉｎｇ<6555.T>が続伸。同社は6月20日大引け後に、2017年11月8日にぐるなび<2440.T>と締結した業務提携個別契約に基づく、ぐるなびのパイロット拠点における営業活動が4月より本格化されており、順調な滑り出しと発表した。
今後は順次、全国でこのような営業活動が開始されるよう、他の拠点でも今回のパイロット拠点における取り組みの横展開を図る方針。これによりＭＳコンサルは、これまでカバーできていなかった飲食店に「ミステリーショッピングリサーチ」や「サービスチーム力診断」を提供することを通じて、外食産業における人手不足問題の解消、従業員満足度・顧客満足度の向上と、その結果としての業績向上に貢献するとした。
ＭＳ＆Ｃｏｎｓｕｌｔｉｎｇ<6555.T>が続伸。同社は6月20日大引け後に、2017年11月8日にぐるなび<2440.T>と締結した業務提携個別契約に基づく、ぐるなびのパイロット拠点における営業活動が4月より本格化されており、順調な滑り出しと発表した。
今後は順次、全国でこのような営業活動が開始されるよう、他の拠点でも今回のパイロット拠点における取り組みの横展開を図る方針。これによりＭＳコンサルは、これまでカバーできていなかった飲食店に「ミステリーショッピングリサーチ」や「サービスチーム力診断」を提供することを通じて、外食産業における人手不足問題の解消、従業員満足度・顧客満足度の向上と、その結果としての業績向上に貢献するとした。
★10:37 博報堂ＤＹ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 業績予想を上方修正
博報堂ＤＹホールディングス<2433.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、業績予想を上方修正。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は1800円→1950円と引き上げた。
今19.3期を最終年度とする中期経営計画（5カ年）は、数値目標であるのれん償却前営業利益570億円を超過達成する見通しであるなど、順調に推移。現中計では成長ドライバーとして（1）「生活者データ・ドリブン」マーケティングの対応力の強化、（2）アジアにおける体制強化、（3）最先端かつユニークな専門マーケティングサービス企業の取り込みを掲げている。特に（1）については現中計期間の業績伸長にも大きく貢献している印象。
来20.3期よりスタートするとみられる次期中計では、（1）のさらなる強化、（2）、（3）における成長投資継続に加えて、これまでの投資の果実をいかに数値目標に織り込むかなどに注目するとした。
博報堂ＤＹホールディングス<2433.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、業績予想を上方修正。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は1800円→1950円と引き上げた。
今19.3期を最終年度とする中期経営計画（5カ年）は、数値目標であるのれん償却前営業利益570億円を超過達成する見通しであるなど、順調に推移。現中計では成長ドライバーとして（1）「生活者データ・ドリブン」マーケティングの対応力の強化、（2）アジアにおける体制強化、（3）最先端かつユニークな専門マーケティングサービス企業の取り込みを掲げている。特に（1）については現中計期間の業績伸長にも大きく貢献している印象。
来20.3期よりスタートするとみられる次期中計では、（1）のさらなる強化、（2）、（3）における成長投資継続に加えて、これまでの投資の果実をいかに数値目標に織り込むかなどに注目するとした。
★10:38 初値決定－コーア商事は50％高の4000円
東京証券取引所の2部市場に新規上場したコーア商事ホールディングス<9273.T>の初値は、公開価格2670円の49.8％高となる4000円で付いた。初値出来高は29万2500株で、売買代金は約11.7億円。公開株式数に対する売却率は68.8％。
東京証券取引所の2部市場に新規上場したコーア商事ホールディングス<9273.T>の初値は、公開価格2670円の49.8％高となる4000円で付いた。初値出来高は29万2500株で、売買代金は約11.7億円。公開株式数に対する売却率は68.8％。
★10:42 清水建設－野村が目標株価引き上げ 土木事業も安定推移を見込む
清水建設<1803.T>がもみ合い。野村証券では、建築の増収効果に加えて、土木事業も安定推移を見込むとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は1430円→1460円と引き上げた。
今19.3期は建築の増収効果により営業利益は前期比16％増と、大手他社以上の伸び率を予想。前18.3期は大型案件が進行する端境期にあったため、単体建築の売上高は2期連続での減収となったが、受注残高は豊富であり、今19.3期は同21％増と増収を見込むとした。
会社予想では今19.3期の単体建築の粗利率について10.8％と、前期の13.2％から低下を予想しており、増収効果を織り込みながらも増益寄与は小さいとの見方。一方、野村では高止まっている建築着工単価や技能労働者の不足率、労務費の現状の推移を考慮して、建築の粗利率は高水準で推移すると考えているとし、会社予想は保守的と見ているとした。
清水建設<1803.T>がもみ合い。野村証券では、建築の増収効果に加えて、土木事業も安定推移を見込むとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は1430円→1460円と引き上げた。
今19.3期は建築の増収効果により営業利益は前期比16％増と、大手他社以上の伸び率を予想。前18.3期は大型案件が進行する端境期にあったため、単体建築の売上高は2期連続での減収となったが、受注残高は豊富であり、今19.3期は同21％増と増収を見込むとした。
会社予想では今19.3期の単体建築の粗利率について10.8％と、前期の13.2％から低下を予想しており、増収効果を織り込みながらも増益寄与は小さいとの見方。一方、野村では高止まっている建築着工単価や技能労働者の不足率、労務費の現状の推移を考慮して、建築の粗利率は高水準で推移すると考えているとし、会社予想は保守的と見ているとした。
★10:48 三ツ星ベルト－続伸 食品分野向けベルト製品の性能向上を推進と報じられる
三ツ星ベルト<5192.T>が続伸。6月21日付け化学工業日報で、同社が食品分野向けベルト製品の性能向上を推進すると伝えられた。
新たに加熱工程での長期間使用を可能にした「耐浸透性ベルト」と、従来品では難しかった幅や重みのある製品の製造ラインにおける異物検査を可能とする「光透過ベルト」を開発。独自技術をベースに、食品衛生意識や省力化・自動化ニーズの高まりに対応する。両製品ともユーザー評価の最終段階にあり、同社では今夏にも商品化する予定とした。
三ツ星ベルト<5192.T>が続伸。6月21日付け化学工業日報で、同社が食品分野向けベルト製品の性能向上を推進すると伝えられた。
新たに加熱工程での長期間使用を可能にした「耐浸透性ベルト」と、従来品では難しかった幅や重みのある製品の製造ラインにおける異物検査を可能とする「光透過ベルト」を開発。独自技術をベースに、食品衛生意識や省力化・自動化ニーズの高まりに対応する。両製品ともユーザー評価の最終段階にあり、同社では今夏にも商品化する予定とした。
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