恐怖指数VIXは11.26、前日比低下
投資家の不安心理を示すVIX指数は11.26へ低下(前営業日11.49)。トランプ次期米大統領の会見が失望され、投資家心理を一時的にやや悪化させた。会見ではトランプ次期米大統領と大手メディアの対立の根深さが再認識された。就任後の政権運営も懸念される。恐怖指数は12.23まで上昇した。ただ、米株式市場は底堅く、終盤にかけて恐怖指数は11.21まで下げに転じた。
ダウ平均は前日比+98.75ドルの19954.28ドルで引け。
※(値は速報ベース)
VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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