後場コメント No.1 イーエムネット、いちよし、アイシン、三菱UFJ、テルモ、住友不

2024/03/19(火) 15:03
★12:31  イーエムネットジャパン-後場買い気配 生成AI活用したインハウス支援サービス開始
 イーエムネットジャパン<7036.T>が後場買い気配。同社は19日12時に、2024年3月より、生成AIを活用したデジタルマーケティングのインハウス支援サービスを開始したと発表した。

 このサービスが包括する具体的な支援サービス内容は、1.画像生成・キャラクター生成、2.市場調査、競合分析、3.ターゲットペルソナ策定、4.広告コピー生成、5.バナー制作、6.記事コンテンツ作成、7.メルマガ作成、8.Instagram 投稿コンテンツ作成、9.動画の台本シナリオ作成としている。

★12:32  いちよし証券-後場上げ幅縮小 期末配当は17円の予定 前期末と同額
 いちよし証券<8624.T>が後場上げ幅縮小。同社は19日12時、24.3期の期末配当を17円(前期末は17円)にする予定と発表した。年間配当は34円(前期は34円)の予定となる。

★12:35  アイシン-4日続伸 リアルタイム音声認識システム「YYSystem」で大日本印刷と技術連携
 アイシン<7259.T>が4日続伸。同社は19日、大日本印刷<7912.T>の「DNP感情表現フォントシステム」をリアルタイム音声認識システム「YYSystem」と組み合わせて文字起こしする技術連携を行い、感情や雰囲気を可視化できる新たなサービスの創出をめざすと発表した。
 
 両技術を組み合わせることで、より感情表現がしやすく誰もが会話を楽しめるような音声認識システムをめざし、2024年度早期の社会実装に向けて協力を進めるとしている。

★12:55  三菱UFJ-後場マイナス転換 日銀マイナス金利解除も材料出尽くし 銀行株に売り
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が後場マイナス転換。日銀が12時半過ぎに、金融政策決定会合の結果を公表したことが手掛かり。

 日銀は政策金利残高に対する0.1%のマイナス金利を解除し、0~0.1%程度で推移するように促すと政策を変更。イールド・カーブ・コントロール(YCC)の撤廃と、ETFおよびJ-REITの新規買い入れを終了することも発表した。
 
 事前報道の内容通りだったことから、材料出尽くしによる売りが出ている。りそなホールディングス<8308.T>、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>など銀行株全般が安い。

★12:56  テルモ-反落 京大iPS細胞研究財団とiPS細胞の培養・分化の自動化を共同研究
 テルモ<4543.T>が反落。同社は19日、米国子会社のTerumo BCT(米国、以下テルモBCT)と京都大学iPS細胞研究財団が、iPS細胞培養および分化の自動化を確立するための共同研究を開始すると発表した。
 
 iPS財団のiPS細胞に関する経験・知識と、テルモBCTの細胞増殖システム「Quantum Flex」を組み合わせることにより、将来のiPS細胞を用いた治療のための適切な自動培養工程の確立をめざすとしている。
 
 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★13:02  住友不動産-後場上げ幅拡大 日銀会合結果は織り込み済み 不動産に買い
 住友不動産<8830.T>が後場上げ幅拡大。日銀は12時半過ぎに、金融政策決定会合の結果を公表した。

 結果は事前報道の通り、マイナス金利解除、イールド・カーブ・コントロール(YCC)撤廃、ETFおよびJ-REITの新規買い入れ終了などとなった。これらの内容は株価に織り込み済みとの見方から、銀行株が売られる一方で不動産株に買いが入っている。三井不動産<8801.T>、三菱地所<8802.T>なども高い。


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