前場コメント No.6 日テレＨＤ、セガサミーＨＤ、タカキュー、ダスキン、エアウォーター、Ｂｉｒｄｍａｎ
★9:43 日本テレビＨＤ－反発 フジＨＤが上方修正と自社株買いで大幅高 同業にも思惑買い
日本テレビホールディングス<9404.T>が反発。フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>（以下、フジＨＤ）が28日に、24.3期通期の連結純利益予想を上方修正し、自社株買いを行うと発表したことが材料視されている。
フジＨＤは、政策保有株式の縮減などによる投資有価証券売却益の計上を踏まえ、連結純利益予想を従来の260億円から360億円（前期比23.2％減）に上方修正。併せて、1000万株・150億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。これらが好感され、フジＨＤの株価は前日比10％近い上昇となる場面があった。
フジＨＤの株主還元強化などを受け、同社やＴＢＳホールディングス<9401.T>、テレビ朝日ホールディングス<9409.T>などにも思惑から買いが入っている。
日本テレビホールディングス<9404.T>が反発。フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>（以下、フジＨＤ）が28日に、24.3期通期の連結純利益予想を上方修正し、自社株買いを行うと発表したことが材料視されている。
フジＨＤは、政策保有株式の縮減などによる投資有価証券売却益の計上を踏まえ、連結純利益予想を従来の260億円から360億円（前期比23.2％減）に上方修正。併せて、1000万株・150億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。これらが好感され、フジＨＤの株価は前日比10％近い上昇となる場面があった。
フジＨＤの株主還元強化などを受け、同社やＴＢＳホールディングス<9401.T>、テレビ朝日ホールディングス<9409.T>などにも思惑から買いが入っている。
★9:44 セガサミーＨＤ－大幅高 欧州事業の構造改革で特損62億円 業績改善に期待した買い優勢
セガサミーホールディングス<6460.T>が大幅高。同社は28日、欧州地域における構造改革の実施に伴い、特別損失を計上すると発表した。
連結子会社であるＲｅｌｉｃの全株式を譲渡することで、事業再編損47億円を計上する見込み。また、中期ラインナップの見直しにより、開発中タイトルの仕掛品の評価減として56億円を売り上げ原価として計上する。加えて、固定費の適正化を進めるため240名の人員削減を実施し、15億円を特別損失として計上する。
これらの施策実施により、56億円の売り上げ原価と62億円の特別損失を計上する。一方、施策の効果として年間100億円程度のキャッシュアウト抑制を見込んでいる。
株価は構造改革による将来的な業績改善に期待した買いが優勢となっている。
セガサミーホールディングス<6460.T>が大幅高。同社は28日、欧州地域における構造改革の実施に伴い、特別損失を計上すると発表した。
連結子会社であるＲｅｌｉｃの全株式を譲渡することで、事業再編損47億円を計上する見込み。また、中期ラインナップの見直しにより、開発中タイトルの仕掛品の評価減として56億円を売り上げ原価として計上する。加えて、固定費の適正化を進めるため240名の人員削減を実施し、15億円を特別損失として計上する。
これらの施策実施により、56億円の売り上げ原価と62億円の特別損失を計上する。一方、施策の効果として年間100億円程度のキャッシュアウト抑制を見込んでいる。
株価は構造改革による将来的な業績改善に期待した買いが優勢となっている。
★9:45 タカキュー－ストップ高買い気配 債務免除含む金融支援が決定 監理銘柄（確認中）解除に道筋
タカキュー<8166.T>がストップ高買い気配。同社は28日、同社に対して金融債権を有する取引金融機関のすべてから、約15億円の債権放棄および約5億円の債務の株式化などの金融支援を含む事業再生計画に同意する回答を受け、地域経済活性化支援機構による同社の買取が決定したと発表した。
これに伴い、同社は東京証券取引所に事業再生計画を提出。同計画が適当と認める場合には、監理銘柄（確認中）が解除される。また、新たな改善期間内において純資産の額が正となることができれば、上場維持基準に適合する状態となるとしている。
タカキュー<8166.T>がストップ高買い気配。同社は28日、同社に対して金融債権を有する取引金融機関のすべてから、約15億円の債権放棄および約5億円の債務の株式化などの金融支援を含む事業再生計画に同意する回答を受け、地域経済活性化支援機構による同社の買取が決定したと発表した。
これに伴い、同社は東京証券取引所に事業再生計画を提出。同計画が適当と認める場合には、監理銘柄（確認中）が解除される。また、新たな改善期間内において純資産の額が正となることができれば、上場維持基準に適合する状態となるとしている。
★9:48 ダスキン－3日ぶり反発 通期経常益を上方修正 持分法投資損益が寄与
ダスキン<4665.T>が3日ぶり反発。同社は28日、24.3期の連結経常利益予想を従来の65.0億円から75.0億円（前期比34.1％減）に上方修正すると発表した。
持分法投資損益が予想を上回る見通しであることを踏まえた。
ダスキン<4665.T>が3日ぶり反発。同社は28日、24.3期の連結経常利益予想を従来の65.0億円から75.0億円（前期比34.1％減）に上方修正すると発表した。
持分法投資損益が予想を上回る見通しであることを踏まえた。
★9:57 エアウォーター－3日続伸 神明ホールディングスと資本業務提携
エア・ウォーター<4088.T>が3日続伸。同社は28日、青果流通加工プラットフォームの強化を通じて、生産者と消費者の視点に立った持続可能な農業モデルの構築することをめざし、神明ホールディングス（兵庫県神戸市）と2024年3月22日付で資本業務提携したと発表した。
同提携により、米を含む新たな幹線物流の受託や米を活用した加工品ラインアップの強化、神明ホールディングスのBtoC販路を活用した商材の拡販などにおいて協業を推進していくとしている。
エア・ウォーター<4088.T>が3日続伸。同社は28日、青果流通加工プラットフォームの強化を通じて、生産者と消費者の視点に立った持続可能な農業モデルの構築することをめざし、神明ホールディングス（兵庫県神戸市）と2024年3月22日付で資本業務提携したと発表した。
同提携により、米を含む新たな幹線物流の受託や米を活用した加工品ラインアップの強化、神明ホールディングスのBtoC販路を活用した商材の拡販などにおいて協業を推進していくとしている。
★9:58 Ｂｉｒｄｍａｎ－急騰 自社K-POPグループが明治新商品の広告プロモに起用
Ｂｉｒｄｍａｎ<7063.T>が急騰。同社は29日、所属しているK-POPボーイズグループ「Celest1a（セレスティア）」が、明治ホールディングス<2269.T>傘下の明治が4月2日に発売する「明治まるごとオーツ オーツミルク」の広告プロモーションへ起用されると発表した。
「Celest1a」は、アーティストグループ「SUPER JUNIOR」のウニョク氏によって選ばれた日韓で結成されたボーイズグループ。今回のプロモーションは4月15日から開始されるとしている。
Ｂｉｒｄｍａｎ<7063.T>が急騰。同社は29日、所属しているK-POPボーイズグループ「Celest1a（セレスティア）」が、明治ホールディングス<2269.T>傘下の明治が4月2日に発売する「明治まるごとオーツ オーツミルク」の広告プロモーションへ起用されると発表した。
「Celest1a」は、アーティストグループ「SUPER JUNIOR」のウニョク氏によって選ばれた日韓で結成されたボーイズグループ。今回のプロモーションは4月15日から開始されるとしている。
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