ルネサスー4日続伸 ドライバーへの最適応答が出来る車を実現可能なR-Car用開発キットを開発
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が4日続伸。同社は19日に、自動運転時代に向けて、ソフトバンクグループ<9984.T>傘下のcocoro SBが保有する人工感性知能「感情エンジン」を活用し、感情を持ったクルマがドライバーの感情をくみとり、ドライバーに合わせて最適な応答が出来るクルマを実現可能なR-Car用開発キットを開発したと発表した。
具体的にはまず、「感情エンジン」を用いて、ドライバーの発する声から、「自信」や「不安」などの感情を認識するという。この感情に対する応答を、ルネサスの車載情報システム用SoC(System On Chip)「R-Car」を用いて、クルマがドライバーを思いやる新たなUI(ユーザインタフェース)で表現する。これにより、ドライバーはクルマとの対話において、言葉の意味だけでなく、それを超えた感情をくみとってもらうことができるため、クルマから適切な応答を受けることできるとしている。
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