後場コメント No.2 デンソー、日本軽金属、インフォコム、キヤノン、富士紡など
★12:35 デンソー－大幅に4日続伸 通期営業益を上方修正 1Qは営業益39%増で着地
デンソー<6902.T>が大幅に4日続伸。同社は28日11時20分に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の3270億円から3530億円（前期比6.8％増）へと引き上げると発表した。
1Q業績および為替の実績を踏まえた。なお、通期業績予想の前提となる為替レートは1米ドル110円、1ユーロ121円となっている。また、市場コンセンサスは3453億円となっている。
18.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想については従来の1400億円から1610億円（前年同期比12.8％増）へと引き上げた。なお、上期業績予想の前提となる為替レートは1米ドル111円、1ユーロ121円となっている。
併せて発表した、18.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は932億円（前年同期比38.6％増）だった。生産増加や拡販により増収となったことや操業度差益などが寄与した。
デンソー<6902.T>が大幅に4日続伸。同社は28日11時20分に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の3270億円から3530億円（前期比6.8％増）へと引き上げると発表した。
1Q業績および為替の実績を踏まえた。なお、通期業績予想の前提となる為替レートは1米ドル110円、1ユーロ121円となっている。また、市場コンセンサスは3453億円となっている。
18.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想については従来の1400億円から1610億円（前年同期比12.8％増）へと引き上げた。なお、上期業績予想の前提となる為替レートは1米ドル111円、1ユーロ121円となっている。
併せて発表した、18.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は932億円（前年同期比38.6％増）だった。生産増加や拡販により増収となったことや操業度差益などが寄与した。
★12:37 日本軽金属－野村が目標株価引き上げ 板・押出製品を中心に堅調な業績
日本軽金属ホールディングス<5703.T>がもみ合い。野村証券では、板、押出製品を中心に堅調な業績と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は300円→330円と引き上げた。
4～6月期営業利益は前年同期比17％増益の70億円となり、野村推定56億円を超過した。半導体製造装置向け厚板などを中心とした板、押出製品の数量増加、製品ミックスの改善が野村予想以上であったほか、原燃料コストの増加も想定を下回ったもの。野村の今18.3期以降の営業利益予想を増額。
日本軽金属ホールディングス<5703.T>がもみ合い。野村証券では、板、押出製品を中心に堅調な業績と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は300円→330円と引き上げた。
4～6月期営業利益は前年同期比17％増益の70億円となり、野村推定56億円を超過した。半導体製造装置向け厚板などを中心とした板、押出製品の数量増加、製品ミックスの改善が野村予想以上であったほか、原燃料コストの増加も想定を下回ったもの。野村の今18.3期以降の営業利益予想を増額。
★12:38 インフォコム－後場買い気配 1Q営業益4倍増 電子コミック好調でネットビジネス売上高過去最高
インフォコム<4348.T>が後場買い気配。同社は28日、18.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が6.5億円（前年同期比4.0倍）だったと発表した。
ネットビジネスセグメントの電子コミック配信サービスで、「めちゃコミック」のサイト運営にAIを活用したほか、認知度維持向上を目的に全国主要都市圏でのテレビコマーシャルを実施するなど販売戦略を進めたことで、売上高が過去最高を更新した。
インフォコム<4348.T>が後場買い気配。同社は28日、18.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が6.5億円（前年同期比4.0倍）だったと発表した。
ネットビジネスセグメントの電子コミック配信サービスで、「めちゃコミック」のサイト運営にAIを活用したほか、認知度維持向上を目的に全国主要都市圏でのテレビコマーシャルを実施するなど販売戦略を進めたことで、売上高が過去最高を更新した。
★12:41 キヤノン－ジェフリーズが目標株価引き上げ 2Q営業利益は963億円 改善傾向が続く
キヤノン<7751.T>が4日続伸。ジェフリーズ証券では、2Q営業利益は963億円で、改善傾向が続いていると判断。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は3900円→4000円と引き上げた。
2Q営業利益は963億円（前年比+40.4％）で、1Qに続いて大幅増益となった（7月21日の日経報道は944億円）。LBP、デジカメの底打ち、為替円安、産業機器その他の好調が続いている。通期会社予想は営業利益3300億円に引き上げ。ジェフリーズ予想も為替前提を見直し、通期営業利益3250億円に引き上げるとした。
キヤノン<7751.T>が4日続伸。ジェフリーズ証券では、2Q営業利益は963億円で、改善傾向が続いていると判断。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は3900円→4000円と引き上げた。
2Q営業利益は963億円（前年比+40.4％）で、1Qに続いて大幅増益となった（7月21日の日経報道は944億円）。LBP、デジカメの底打ち、為替円安、産業機器その他の好調が続いている。通期会社予想は営業利益3300億円に引き上げ。ジェフリーズ予想も為替前提を見直し、通期営業利益3250億円に引き上げるとした。
★12:44 富士紡ＨＤ－後場売り気配 1Qは53％営業減益 液晶用研磨材が苦戦
富士紡ホールディングス<3104.T>が後場売り気配。同社は28日前引け後、18.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が10.5億円（前年同期比53.4％減）だったと発表した。
研磨材事業の超精密加工用研磨材で、液晶ガラス用途が引き続きパネル在庫調整により減少し、一般工業用途もユーザーのモデルチェンジに伴う需要期が終了し、大幅に減少した。
富士紡ホールディングス<3104.T>が後場売り気配。同社は28日前引け後、18.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が10.5億円（前年同期比53.4％減）だったと発表した。
研磨材事業の超精密加工用研磨材で、液晶ガラス用途が引き続きパネル在庫調整により減少し、一般工業用途もユーザーのモデルチェンジに伴う需要期が終了し、大幅に減少した。
★12:46 ツガミ－後場下げ幅縮小 1Q営業益2.6倍 増収や売上原価率の低下で
ツガミ<6101.T>が後場下げ幅縮小。同社は28日11時30分に、18.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は15.5億円（前年同期比2.6倍）だったと発表した。
工作機械業界については、国内市場、欧州・米国市場とも堅調に推移し、中国市場でも好調が続いているという。これを背景とした売上高の増加や、売上原価率の低下などが寄与した。上期の会社計画27.0億円に対する進ちょくは57.4％となっている。
ツガミ<6101.T>が後場下げ幅縮小。同社は28日11時30分に、18.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は15.5億円（前年同期比2.6倍）だったと発表した。
工作機械業界については、国内市場、欧州・米国市場とも堅調に推移し、中国市場でも好調が続いているという。これを背景とした売上高の増加や、売上原価率の低下などが寄与した。上期の会社計画27.0億円に対する進ちょくは57.4％となっている。
★12:47 ネオス－反落 【クレヨンしんちゃん お手伝い大作戦】を配信開始
ネオス<3627.T>が反落。同社は7月28日前場引け後に、【クレヨンしんちゃん お手伝い大作戦】の提供を、App StoreおよびGoogle Playで開始したと発表した「クレヨンしんちゃん」を起用した、お手伝い支援のためのアプリ。工具を使うDIYや買い物での会計など、子供に任せするのは少し気がかりな「お手伝い」も、このアプリではいつでも、何度でも経験することが可能とした。
ネオス<3627.T>が反落。同社は7月28日前場引け後に、【クレヨンしんちゃん お手伝い大作戦】の提供を、App StoreおよびGoogle Playで開始したと発表した「クレヨンしんちゃん」を起用した、お手伝い支援のためのアプリ。工具を使うDIYや買い物での会計など、子供に任せするのは少し気がかりな「お手伝い」も、このアプリではいつでも、何度でも経験することが可能とした。
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