恐怖指数VIXは10.76、前日比低下
投資家の不安心理を示すVIX指数は10.76と前日から低下(前営業日10.84)。米株が大幅続伸し、VIX指数は一時10.22まで低下したが、2月1日以来の10割れを回避した。米経済指標では、米3月新築住宅販売件数は62.1万件と予想外の増加で約8カ月ぶりの高い水準となった。4月の米消費者信頼感指数は120.3と、2000年12月以来の高水準となった3月から低下するも、依然として非常に高い水準は維持した。
ダウ平均は前日比+232.23ドルの20996.12ドルで引けた。
※(値は速報ベース)
VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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