後場コメント No.8 トヨタ紡織、京王、ナカヨ、豊田合成、クラリオンなど
★14：20 トヨタ紡織－後場上げ幅拡大 今期12％営業減益見込むも前期計画上振れ着地を好感
トヨタ紡織<3116.T>が後場上げ幅拡大。同社は28日14時、17.3期通期の連結営業利益予想を525億円（前期比11.8％減）にすると発表した。想定為替レートは1ドル105円。
16.3期通期の営業利益は595億円（前の期比83.7％増）と、会社の従来予想530億円を上回る着地となった。北中南米の収益構造改革が奏功した。
トヨタ紡織<3116.T>が後場上げ幅拡大。同社は28日14時、17.3期通期の連結営業利益予想を525億円（前期比11.8％減）にすると発表した。想定為替レートは1ドル105円。
16.3期通期の営業利益は595億円（前の期比83.7％増）と、会社の従来予想530億円を上回る着地となった。北中南米の収益構造改革が奏功した。
★14：22 京王－続落 今期営業益0.4％増・0.5円増配 前期は運輸やレジャー・サービス業がけん引
京王電鉄<9008.T>が続落。同社は28日14時、17.3期通期の連結営業利益が379億円（前期比0.4％増）になりそうだと発表した。ホテル業における増収などにより小幅増収を見込む。市場予想は404億円。年間配当は9.0円（前期は8.5円）と増額する予定。
併せて発表した前16.3期営業益は378億円（前の期比11.6％増）だった。運輸業、レジャー・サービス業およびその他業の好調がけん引した。
京王電鉄<9008.T>が続落。同社は28日14時、17.3期通期の連結営業利益が379億円（前期比0.4％増）になりそうだと発表した。ホテル業における増収などにより小幅増収を見込む。市場予想は404億円。年間配当は9.0円（前期は8.5円）と増額する予定。
併せて発表した前16.3期営業益は378億円（前の期比11.6％増）だった。運輸業、レジャー・サービス業およびその他業の好調がけん引した。
★14：23 山崎製パン－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 今が最も利益が出やすい時期
山崎製パン<2212.T>が大幅続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、値上げ後の原料安で、今が最も利益が出やすい時期とコメント。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は1860円→2160円と引き上げた。
今16.12期営業利益予想を299億円から337億円へ増額修正。38億円の内訳は、単体で35億円（原料コスト安メリットで17億円、電力費などの経費削減効果で18億円）、子会社で3億円。来17.12期以降も現状のコスト状況が続く前提で、営業利益予想を同額増額したとしている。
山崎製パン<2212.T>が大幅続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、値上げ後の原料安で、今が最も利益が出やすい時期とコメント。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は1860円→2160円と引き上げた。
今16.12期営業利益予想を299億円から337億円へ増額修正。38億円の内訳は、単体で35億円（原料コスト安メリットで17億円、電力費などの経費削減効果で18億円）、子会社で3億円。来17.12期以降も現状のコスト状況が続く前提で、営業利益予想を同額増額したとしている。
★14：28 ナカヨ－もみ合い MVNO事業「ナカヨモバイル」のサービスを開始
ナカヨ<6715.T>がもみ合い。同社は4月28日に、企業のモバイル活用の拡大に対応し、MVNO事業「ナカヨモバイル」のサービスを、5月2日より開始すると発表した。
特長は以下の3点。（1）音声通話付SIMによるモバイル通信サービスを月額1550円から提供。（2）高速データ通信の容量1GB／月～10GB／月のプランを用意。利用頻度にあった最適なプランを選択でき、使い切らなかったデータ容量は翌月に繰越可能。（3）携帯電話番号ポータビリティー（MNP）により、現在利用中の番号を引継可能。
ナカヨ<6715.T>がもみ合い。同社は4月28日に、企業のモバイル活用の拡大に対応し、MVNO事業「ナカヨモバイル」のサービスを、5月2日より開始すると発表した。
特長は以下の3点。（1）音声通話付SIMによるモバイル通信サービスを月額1550円から提供。（2）高速データ通信の容量1GB／月～10GB／月のプランを用意。利用頻度にあった最適なプランを選択でき、使い切らなかったデータ容量は翌月に繰越可能。（3）携帯電話番号ポータビリティー（MNP）により、現在利用中の番号を引継可能。
★14：30 豊田合成－3日続落 今期営業益16％減・6円減配 前期は自動車部品の増販効果が寄与
豊田合成<7282.T>が3日続落。同社は28日14時20分、17.3期通期の連結営業利益が360億円（前期比15.9％減）になりそうだと発表した。市場予想は424億円。年間配当は50円（前期は56円）と減額する予定。なお、為替レートについては1ドル105円を想定している。
併せて発表した前16.3期営業益は428億円（前の期比2.9％増）だった。新製品の生産準備費用や開発費などの固定費増加に加え、欧州における立ち上げ費用の増加などがあったものの、自動車部品事業の増販効果に加え、合理化に取り組んだ効果が出た。
豊田合成<7282.T>が3日続落。同社は28日14時20分、17.3期通期の連結営業利益が360億円（前期比15.9％減）になりそうだと発表した。市場予想は424億円。年間配当は50円（前期は56円）と減額する予定。なお、為替レートについては1ドル105円を想定している。
併せて発表した前16.3期営業益は428億円（前の期比2.9％増）だった。新製品の生産準備費用や開発費などの固定費増加に加え、欧州における立ち上げ費用の増加などがあったものの、自動車部品事業の増販効果に加え、合理化に取り組んだ効果が出た。
★14：33 クラリオン－反発 自動運転システム対応のOTAソフトウェア更新ソリューションを開発
クラリオン<6796.T>が4日ぶり反発。同社は4月28日に、日立製作所<6501.T>、日立オートモティブシステムズとともに、自動運転車両やコネクティッドカーなどの次世代ビークルを支える中核技術の1つとして、無線通信により電子コントロールユニット（ECU）のソフトウェア更新を行う「OTA（Over the Air）ソフトウェア更新ソリューション」を開発したと発表した。
同ソリューションは、更新ソフトウェアの送信を行うデータセンター（OTAセンター）から車両側のシステムまでを、日立グループの技術によりワンストップで構築するもの。高い信頼性、セキュリティ、従来比1/10の時間でのソフトウェア更新が可能で、2018年の提供開始を予定しているとした。
クラリオン<6796.T>が4日ぶり反発。同社は4月28日に、日立製作所<6501.T>、日立オートモティブシステムズとともに、自動運転車両やコネクティッドカーなどの次世代ビークルを支える中核技術の1つとして、無線通信により電子コントロールユニット（ECU）のソフトウェア更新を行う「OTA（Over the Air）ソフトウェア更新ソリューション」を開発したと発表した。
同ソリューションは、更新ソフトウェアの送信を行うデータセンター（OTAセンター）から車両側のシステムまでを、日立グループの技術によりワンストップで構築するもの。高い信頼性、セキュリティ、従来比1/10の時間でのソフトウェア更新が可能で、2018年の提供開始を予定しているとした。
★14：36 北海道中央バス－しっかり 上限30万株・1億2000万円の自己株取得枠を設定
北海道中央バス<9085.SP>がしっかり。同社は4月28日14時30分に、上限30万株・1億2000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。機動的な資本政策を遂行するため、自己株式の取得を行うもの。取得期間は5月2日～11月10日。
北海道中央バス<9085.SP>がしっかり。同社は4月28日14時30分に、上限30万株・1億2000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。機動的な資本政策を遂行するため、自己株式の取得を行うもの。取得期間は5月2日～11月10日。
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