後場コメント No.4 フジ・メディア、三菱ケミカルＨＤ、丸一鋼管、ＫＤＤＩ、ミネベアなど
★13：07 フジＨＤ－軟調 Huluと動画配信事業でコンテンツの相互供給に合意
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が軟調。同社は29日、傘下のフジテレビジョン（東京都港区）と、オンライン動画サービス「Hulu」を運営するＨＪホールディングス（東京都港区）が、各々の動画配信サービスにおいて、相互にコンテンツを調達・提供することに合意したと発表した。5月29日より、各サービスにて順次配信開始する。ただし、市場の反応は薄い。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が軟調。同社は29日、傘下のフジテレビジョン（東京都港区）と、オンライン動画サービス「Hulu」を運営するＨＪホールディングス（東京都港区）が、各々の動画配信サービスにおいて、相互にコンテンツを調達・提供することに合意したと発表した。5月29日より、各サービスにて順次配信開始する。ただし、市場の反応は薄い。
★13：08 三菱ケミカルＨＤ－ＵＢＳが目標株価引き上げ 石化スプレッドは想定比良好
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が小幅続伸。ＵＢＳ証券では、石化スプレッドは想定比良好と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を630円→840円と引き上げた。
1～3月期実績は原料価格下落によるポリカーボネート、MMAモノマーのスプレッドの拡大や、ナフサ価格の落ち着きによる在庫受払差のマイナス影響が懸念ほど拡大しなかったことが上振れの主因。ただし、足もとでMMAモノマー市況の下落が加速するなど、4～6月期のスプレッドについては楽観できないと指摘。懸案の海外のPTA事業については、今16.3期に会社側が大幅な赤字縮小を見込むもようだが、具体策が見えず依然確信度は低いとした。
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が小幅続伸。ＵＢＳ証券では、石化スプレッドは想定比良好と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を630円→840円と引き上げた。
1～3月期実績は原料価格下落によるポリカーボネート、MMAモノマーのスプレッドの拡大や、ナフサ価格の落ち着きによる在庫受払差のマイナス影響が懸念ほど拡大しなかったことが上振れの主因。ただし、足もとでMMAモノマー市況の下落が加速するなど、4～6月期のスプレッドについては楽観できないと指摘。懸案の海外のPTA事業については、今16.3期に会社側が大幅な赤字縮小を見込むもようだが、具体策が見えず依然確信度は低いとした。
★13：12 丸一鋼管－ＵＢＳが目標株価引き上げ 減額修正も「株主還元」に売りなし
丸一鋼管<5463.T>が5日続伸。ＵＢＳ証券では、業績減額修正も「株主還元」に売りなしとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を3060円→3250円と引き上げた。
国際市況の低迷が続いており、米国のLEAVITT、ベトナムのSUNSCOの苦戦は続いていると想定。SUNSCOは減損によって償却負担が6億円減少するが、需給環境は厳しいものと推察。国内も需要低調で海外事業の不振を補えない見込み。15/16/17年度、ＵＢＳの経常益予想を225/240/249億円→194/216/238億円と減額修正した。会社計画（15年度200億円）も下振れの可能性が高いと予想。
しかし、単独決算の一過性要因を排除した純利益の50％を配当、20％を自己株式の買い入れに活用する手厚い株主還元があり、多少の減額修正であれば、株価は下支えされる見通し。
丸一鋼管<5463.T>が5日続伸。ＵＢＳ証券では、業績減額修正も「株主還元」に売りなしとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を3060円→3250円と引き上げた。
国際市況の低迷が続いており、米国のLEAVITT、ベトナムのSUNSCOの苦戦は続いていると想定。SUNSCOは減損によって償却負担が6億円減少するが、需給環境は厳しいものと推察。国内も需要低調で海外事業の不振を補えない見込み。15/16/17年度、ＵＢＳの経常益予想を225/240/249億円→194/216/238億円と減額修正した。会社計画（15年度200億円）も下振れの可能性が高いと予想。
しかし、単独決算の一過性要因を排除した純利益の50％を配当、20％を自己株式の買い入れに活用する手厚い株主還元があり、多少の減額修正であれば、株価は下支えされる見通し。
★13：13 ＫＤＤＩ－堅調 ミャンマーで邦人渡航者向けの海外パケット定額サービスを開始
ＫＤＤＩ<9433.T>が堅調。同社は28日、沖縄セルラー電話<9436.T>とミャンマーで邦人渡航者向けの海外パケット定額サービス「海外ダブル定額」を6/1より開始すると発表した。
同社は住友商事<8053.T>、ミャンマー国営郵便・電気通信事業体 (MPT) と共同でミャンマー国内の通信事業を行っており、品質改善、エリア拡大に取り組んでいる。今回のサービス開始により、ミャンマーの主要都市や観光地などで、安心して快適なデータ通信が利用できるようになる。
今後は対象国・地域の拡大に取り組むとしている。
ＫＤＤＩ<9433.T>が堅調。同社は28日、沖縄セルラー電話<9436.T>とミャンマーで邦人渡航者向けの海外パケット定額サービス「海外ダブル定額」を6/1より開始すると発表した。
同社は住友商事<8053.T>、ミャンマー国営郵便・電気通信事業体 (MPT) と共同でミャンマー国内の通信事業を行っており、品質改善、エリア拡大に取り組んでいる。今回のサービス開始により、ミャンマーの主要都市や観光地などで、安心して快適なデータ通信が利用できるようになる。
今後は対象国・地域の拡大に取り組むとしている。
★13：19 ミネベア－ＵＢＳが目標株価引き上げ 需要のすそ野拡大は予想以上
ミネベア<6479.T>が3日続伸。ＵＢＳ証券では、コンセンサスを上回る水準にＵＢＳ予想を増額。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2150円→2700円と引き上げた。
今16.3期営業利益予想を685億円→740億円（会社計画670億円）に8％引き上げ。LEDバックライトの売上高予想を増額した一方、償却負担増を織り込んだとした。来17.3期についてもLEDバックライトの売り上げを増額し、700億円→800億円に14％増額。償却費は今16.3期をピークに、来17.3期は前年比47億円減少する。4～6月期は前年比33％増の140億円と予想した。
ミネベア<6479.T>が3日続伸。ＵＢＳ証券では、コンセンサスを上回る水準にＵＢＳ予想を増額。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2150円→2700円と引き上げた。
今16.3期営業利益予想を685億円→740億円（会社計画670億円）に8％引き上げ。LEDバックライトの売上高予想を増額した一方、償却負担増を織り込んだとした。来17.3期についてもLEDバックライトの売り上げを増額し、700億円→800億円に14％増額。償却費は今16.3期をピークに、来17.3期は前年比47億円減少する。4～6月期は前年比33％増の140億円と予想した。
★13：25 ユニバーサル－反発 スマホ向けアプリ「SLOT魔法少女まどか☆マギカ」の配信を開始
ユニバーサルエンターテインメント<6425.T>が反発。同社は29日、iPhone・Android向けアプリ「SLOT魔法少女まどか☆マギカ」の配信を開始したと発表した。2013年12月発売以降機種人気の高かったパチスロ機がアプリで登場。販売価格は960円（税込み）。
ユニバーサルエンターテインメント<6425.T>が反発。同社は29日、iPhone・Android向けアプリ「SLOT魔法少女まどか☆マギカ」の配信を開始したと発表した。2013年12月発売以降機種人気の高かったパチスロ機がアプリで登場。販売価格は960円（税込み）。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
