後場コメント No.6 ニフコ、太陽誘電、村田製作所、ケイブ、パナソニックなど
★13：30 ニフコ－ドイツ証が目標株価を引き上げ 台当たり売上高は依然拡大中
ニフコ<7988.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、2Q実績を踏まえて業績予想を増額修正。レーティング「Hold」を継続、目標株価を4900→5400円に引き上げた。
営業利益の予想について、16.3期は253億円から260億円、17.3期は267億円から275億円と、それぞれ増額修正。18.3期は304億円を予想している。また、上期実績から車両1台当たり売上高が依然として拡大傾向である点を確認できたのはポジティブとコメント。一方で、現時点では評価の枠組みは大きく変わっていないとして、投資判断「Hold」を継続した。
ニフコ<7988.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、2Q実績を踏まえて業績予想を増額修正。レーティング「Hold」を継続、目標株価を4900→5400円に引き上げた。
営業利益の予想について、16.3期は253億円から260億円、17.3期は267億円から275億円と、それぞれ増額修正。18.3期は304億円を予想している。また、上期実績から車両1台当たり売上高が依然として拡大傾向である点を確認できたのはポジティブとコメント。一方で、現時点では評価の枠組みは大きく変わっていないとして、投資判断「Hold」を継続した。
★13：32 太陽誘電－バークレイズが目標株価引き上げ 収益性改善は織り込み済み
太陽誘電<6976.T>が続落。バークレイズ証券では、通信向けにハイエンド製品の比率を高めることで収益性は改善し、高周波部品やインダクタの業績寄与も見えてきたが、株価には織り込み済みと判断。レーティング「イコールウエイト」を継続した。目標株価は1800円→2100円と引き上げた。
（1）通信回路の進化に伴う携帯電話1台あたりの受動部品の搭載点数増加、（2）小型大容量コンデンサや、メタル系パワーインダクタなど高付加価値部品に注力する事業戦略などが奏功し、好調な業績推移が期待可能。ただし、現在株価にファンダメンタルズはおおむね織り込み済みと考えているとした。
太陽誘電<6976.T>が続落。バークレイズ証券では、通信向けにハイエンド製品の比率を高めることで収益性は改善し、高周波部品やインダクタの業績寄与も見えてきたが、株価には織り込み済みと判断。レーティング「イコールウエイト」を継続した。目標株価は1800円→2100円と引き上げた。
（1）通信回路の進化に伴う携帯電話1台あたりの受動部品の搭載点数増加、（2）小型大容量コンデンサや、メタル系パワーインダクタなど高付加価値部品に注力する事業戦略などが奏功し、好調な業績推移が期待可能。ただし、現在株価にファンダメンタルズはおおむね織り込み済みと考えているとした。
★13：36 村田製作所－バークレイズが目標株価引き上げ 事業拡大ペースは同業他社を上回る
村田製作所<6981.T>が続落。バークレイズ証券では、LTEの普及など通信回路の進化で恩恵を受ける上、車載向けコンデンサでも高シェアを有しており、中期的な事業拡大ペースは同業他社を上回ると判断。レーティング「オーバーウエイト」を継続、目標株価を21300円→22700円と引き上げた。
スマートフォンの普及が一巡し、出荷台数の伸び率は鈍化しつつあるが、通信の高速化へのニーズは強く、通信回路の発達に伴う搭載部品点数の増加が引き続き期待可能。村田製は通信回路に関わる数多くの部品でトップシェアを持つため、LTEおよびLTE-Advanced（キャリアアグリゲーション）の普及が進む中で、最も恩恵を受ける銘柄との見方に変更はないとした。
村田製作所<6981.T>が続落。バークレイズ証券では、LTEの普及など通信回路の進化で恩恵を受ける上、車載向けコンデンサでも高シェアを有しており、中期的な事業拡大ペースは同業他社を上回ると判断。レーティング「オーバーウエイト」を継続、目標株価を21300円→22700円と引き上げた。
スマートフォンの普及が一巡し、出荷台数の伸び率は鈍化しつつあるが、通信の高速化へのニーズは強く、通信回路の発達に伴う搭載部品点数の増加が引き続き期待可能。村田製は通信回路に関わる数多くの部品でトップシェアを持つため、LTEおよびLTE-Advanced（キャリアアグリゲーション）の普及が進む中で、最も恩恵を受ける銘柄との見方に変更はないとした。
★13：42 ジャパンディスプレイ－バークレイズが目標株価引き上げ パネル価格下落が進む公算
ジャパンディスプレイ<6740.T>が4日ぶり大幅反落。バークレイズ証券では、最大手顧客の販売好調やシェアの拡大により業績は急回復したが、今後は競争の激化によりパネル価格の下落が進展する可能性が高いと判断。レーティング「イコールウエイト」を継続した。目標株価は410円→420円と引き上げた。
厳しい事業環境が続く中、北米スマートフォンメーカー向けパネルのシェアが上昇して業績に安定感をもたらしている点や、インセルパネルで先行してパネル価格下落の影響を製品ミックスの改善効果で補っている点を高く評価。ただし今後は、スマートフォンの出荷台数の伸び率が鈍化して競争が激しくなる中、中国メーカー向け売り上げを持続的に拡大させることは難しく、収益性の改善が限定的なものにとどまると想定しているとした。
ジャパンディスプレイ<6740.T>が4日ぶり大幅反落。バークレイズ証券では、最大手顧客の販売好調やシェアの拡大により業績は急回復したが、今後は競争の激化によりパネル価格の下落が進展する可能性が高いと判断。レーティング「イコールウエイト」を継続した。目標株価は410円→420円と引き上げた。
厳しい事業環境が続く中、北米スマートフォンメーカー向けパネルのシェアが上昇して業績に安定感をもたらしている点や、インセルパネルで先行してパネル価格下落の影響を製品ミックスの改善効果で補っている点を高く評価。ただし今後は、スマートフォンの出荷台数の伸び率が鈍化して競争が激しくなる中、中国メーカー向け売り上げを持続的に拡大させることは難しく、収益性の改善が限定的なものにとどまると想定しているとした。
★13：43 ケイブ－大幅続落 Steam版『虫姫さま』SALEで30％OFF
ケイブ<3760.T>が大幅続落。同社は26日、発売中のSteam配信タイトル『虫姫さま』において、オータムセールを開始したと発表した。同日より6日間、30％OFFでの販売となる。ただし、割引販売による採算悪化も意識され、株価は下落している。
ケイブ<3760.T>が大幅続落。同社は26日、発売中のSteam配信タイトル『虫姫さま』において、オータムセールを開始したと発表した。同日より6日間、30％OFFでの販売となる。ただし、割引販売による採算悪化も意識され、株価は下落している。
★13：49 パナソニック－バークレイズが目標株価引き上げ 業績拡大ペースの鈍化を予想
パナソニック<6752.T>が3日ぶり反発。バークレイズ証券では、徹底した構造改革の断行により収益性は改善したが、当面の間は業績拡大ペースの鈍化が予想され、相対的に注目度が低くなると想定。レーティング「イコールウエイト」を継続、目標株価は1500円→1600円と引き上げた。
同社の業績拡大速度は業界平均並みにとどまるとの見方に変更はないとしたが、11月20日時点の株価は来17.3期予想PER12.7倍の水準であり、出遅れ感が強いことから、短期的には強含む展開が期待できるとした。
パナソニック<6752.T>が3日ぶり反発。バークレイズ証券では、徹底した構造改革の断行により収益性は改善したが、当面の間は業績拡大ペースの鈍化が予想され、相対的に注目度が低くなると想定。レーティング「イコールウエイト」を継続、目標株価は1500円→1600円と引き上げた。
同社の業績拡大速度は業界平均並みにとどまるとの見方に変更はないとしたが、11月20日時点の株価は来17.3期予想PER12.7倍の水準であり、出遅れ感が強いことから、短期的には強含む展開が期待できるとした。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
