後場コメント No.2 ドンキホーテ、日本化薬、イード、マクドナルド、ＳＭＣなど
★12:54 ドンキホーテ－3日続落 11月既存店2.2％増収 全店では11.6％増収
ドンキホーテホールディングス<7532.T>が3日続落。同社は9日12時に、月次販売高状況（速報）で、11月の既存店売上高は前年同月比2.2％増加したと発表した。全店ベースでは同11.6％の増加だった。既存店客単価は1.6％上昇、客数は0.6％増だった。
月間を通して記録的な低気温月となったことから、季節商品が牽引役となった。商品部門別の販売状況は、当月も食料品や日用消耗品などの必需品需要が強い。一方で低気温を背景にアパレル用品などが、さらに来店数が大幅増となっているインバウンド消費は化粧品や医薬品などが好調に推移しているという。
しかしながら、利益確定売りが優勢となっており、小幅安となっている。
ドンキホーテホールディングス<7532.T>が3日続落。同社は9日12時に、月次販売高状況（速報）で、11月の既存店売上高は前年同月比2.2％増加したと発表した。全店ベースでは同11.6％の増加だった。既存店客単価は1.6％上昇、客数は0.6％増だった。
月間を通して記録的な低気温月となったことから、季節商品が牽引役となった。商品部門別の販売状況は、当月も食料品や日用消耗品などの必需品需要が強い。一方で低気温を背景にアパレル用品などが、さらに来店数が大幅増となっているインバウンド消費は化粧品や医薬品などが好調に推移しているという。
しかしながら、利益確定売りが優勢となっており、小幅安となっている。
★12:55 日本化薬－底堅い 抗がん剤の特許侵害を認めず 知財高裁がスイス社の請求を棄却
日本化薬<4272.T>が底堅い値動き。同社の抗がん剤が特許を侵害したとして、スイスの製薬会社「デビオファーム・インターナショナル・エス・アー」が製造・販売差し止めなどを求めた訴訟で、知財高裁は12月8日、特許侵害を認めて日化薬に製造・販売の差し止めなどを命じた1審・東京地裁判決を取り消し、デビオ社の請求を棄却した。
9日付け読売新聞によると、問題となったのは、直腸がんなどに効果のある抗がん剤の「オキサリプラチン製剤」。日化薬は国から後発医薬品（ジェネリック）の承認を受け、製造・販売していたとされる。
日本化薬<4272.T>が底堅い値動き。同社の抗がん剤が特許を侵害したとして、スイスの製薬会社「デビオファーム・インターナショナル・エス・アー」が製造・販売差し止めなどを求めた訴訟で、知財高裁は12月8日、特許侵害を認めて日化薬に製造・販売の差し止めなどを命じた1審・東京地裁判決を取り消し、デビオ社の請求を棄却した。
9日付け読売新聞によると、問題となったのは、直腸がんなどに効果のある抗がん剤の「オキサリプラチン製剤」。日化薬は国から後発医薬品（ジェネリック）の承認を受け、製造・販売していたとされる。
★12:58 イード－反発 オーディエンスデータを活用した「イード パブリッシャートレーディングデスク」提供開始
イード<6038.T>が反発。同社は8日に、40以上のWebメディアのオーディエンスデータを活用し、ウェブ広告の費用対効果を最大化するサービス「IID Publisher Trading Desk（イード パブリッシャートレーディングデスク）」の提供を開始したと発表した。
パブリッシャートレーディングデスクは、パブリッシャーの所有するユーザーアクセスデータなど、ファーストパーティデータを活用し、広告キャンペーンの立案・ウェブ広告の運用・レポーティング・改善策まで広告出稿におけるPDCAの運用をワンストップで行うサービス。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
イード<6038.T>が反発。同社は8日に、40以上のWebメディアのオーディエンスデータを活用し、ウェブ広告の費用対効果を最大化するサービス「IID Publisher Trading Desk（イード パブリッシャートレーディングデスク）」の提供を開始したと発表した。
パブリッシャートレーディングデスクは、パブリッシャーの所有するユーザーアクセスデータなど、ファーストパーティデータを活用し、広告キャンペーンの立案・ウェブ広告の運用・レポーティング・改善策まで広告出稿におけるPDCAの運用をワンストップで行うサービス。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:59 日本マクドナルド－続伸 妖怪ウォッチハッピーセットを期間限定で販売
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が変わらずを挟み続伸。同社は9日、「妖怪ウォッチ」のおもちゃがセットになったハッピーセット「妖怪ウォッチ」を16日から期間限定で販売すると発表した。
セットには、ジバニャンやコマさんのほか、USA（うさ）ピョン、ロボニャンF（エフ）型、トムニャンなど妖怪のおもちゃが勢ぞろいするという。業績への貢献が期待され、買いが入っている。
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が変わらずを挟み続伸。同社は9日、「妖怪ウォッチ」のおもちゃがセットになったハッピーセット「妖怪ウォッチ」を16日から期間限定で販売すると発表した。
セットには、ジバニャンやコマさんのほか、USA（うさ）ピョン、ロボニャンF（エフ）型、トムニャンなど妖怪のおもちゃが勢ぞろいするという。業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★13:07 ＳＭＣ－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 株価調整により押し目買いを推奨
ＳＭＣ<6273.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、株価調整により押し目買いを推奨。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を34000円→36000円と引き上げた。
上期業績を経て、今17.3期営業利益予想を1300億円（従来：1260億円）、来18.3期を1450億円（従来：1380億円）に修正。主な修正点は、（1）上期業績は当社予想以上で、上期業績の上振れのみ反映した通期計画は保守的と判断、（2）半導体を中心とする需要増とシェア上昇、合理化効果から18.3期増益の見方は不変、（3）為替前提の変更（ドル100円→105円）に修正。中国市場では、AirTAC（Neutral、Andre Chang担当）の11月月次が28％増（現地通貨ベース41％増）となるなど、中国市場を中心に空気圧機器の需要は底堅く、同社販売においても堅調に推移していると見るとした。
ＳＭＣ<6273.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、株価調整により押し目買いを推奨。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を34000円→36000円と引き上げた。
上期業績を経て、今17.3期営業利益予想を1300億円（従来：1260億円）、来18.3期を1450億円（従来：1380億円）に修正。主な修正点は、（1）上期業績は当社予想以上で、上期業績の上振れのみ反映した通期計画は保守的と判断、（2）半導体を中心とする需要増とシェア上昇、合理化効果から18.3期増益の見方は不変、（3）為替前提の変更（ドル100円→105円）に修正。中国市場では、AirTAC（Neutral、Andre Chang担当）の11月月次が28％増（現地通貨ベース41％増）となるなど、中国市場を中心に空気圧機器の需要は底堅く、同社販売においても堅調に推移していると見るとした。
★13:11 アイサンテク－後場下げ幅拡大 政府の自動運転関連イノベーション創造プログラムを受託
アイサンテクノロジー<4667.T>が後場下げ幅縮小。同社は9日13時、政府の「平成28年度戦略的イノベーション創造プログラム（自動走行システムの実現に向けた衛星測位情報活用に係る調査）」に関する業務を、経済産業省から受託したと発表した。
同業務では、測位実験で衛星測位情報の精度に関するデータを収集・評価する。衛星測位情報の信頼度や評価方法も検討するほか、衛星測位情報のセキュリティ対策のための試験方法や検知方法も調査する。
アイサンテクノロジー<4667.T>が後場下げ幅縮小。同社は9日13時、政府の「平成28年度戦略的イノベーション創造プログラム（自動走行システムの実現に向けた衛星測位情報活用に係る調査）」に関する業務を、経済産業省から受託したと発表した。
同業務では、測位実験で衛星測位情報の精度に関するデータを収集・評価する。衛星測位情報の信頼度や評価方法も検討するほか、衛星測位情報のセキュリティ対策のための試験方法や検知方法も調査する。
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