後場コメント No.3 ＫＤＤＩ、セブン銀行、アイシン精機、大和ハウス、アドウェイズなど
★12:48 ＫＤＤＩ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 当面の注目点はビッグローブとのシナジー
ＫＤＤＩ<9433.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、当面の注目点はビッグローブとのシナジーとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3800円→3900円と引き上げた。
業績予想の全体感は、パーソナルセグメント（PS）の安定増益に加え、バリューセグメント（VS）の成長が一定の貢献を果たし、安定的な営業増益基調を維持するというもの。
PSはMVNO台頭を背景にau契約者数は純減基調に入っており、au通信ARPA上昇でオフセットすることで、今後のau通信ARPA収入はおおむね横ばい圏で推移する見込み。同社が強化するMVNO収入とのトータルであるモバイル通信料収入は微増収基調をたどると予想。VSは付加価値ARPAが着実に上昇しており、同社セグメント内で相対的に高い営業増益率を期待。auスマートパスの着実な契約数増加、TV通販やさまざまなサービス拡充、au WALLETなどが寄与する見通し。
ＫＤＤＩ<9433.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、当面の注目点はビッグローブとのシナジーとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3800円→3900円と引き上げた。
業績予想の全体感は、パーソナルセグメント（PS）の安定増益に加え、バリューセグメント（VS）の成長が一定の貢献を果たし、安定的な営業増益基調を維持するというもの。
PSはMVNO台頭を背景にau契約者数は純減基調に入っており、au通信ARPA上昇でオフセットすることで、今後のau通信ARPA収入はおおむね横ばい圏で推移する見込み。同社が強化するMVNO収入とのトータルであるモバイル通信料収入は微増収基調をたどると予想。VSは付加価値ARPAが着実に上昇しており、同社セグメント内で相対的に高い営業増益率を期待。auスマートパスの着実な契約数増加、TV通販やさまざまなサービス拡充、au WALLETなどが寄与する見通し。
★12:51 セブン銀行－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 最悪局面は過ぎ去った
セブン銀行<8410.T>が変わらずを挟んで4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、最悪局面は過ぎ去ったと判断。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は320円→380円と引き上げた。
同行は今後、（1）グループ顧客基盤を活かしたローン事業拡大、（2）デビットカード・海外送金などのその他手数料事業拡大、（3）国内ATM事業成長性鈍化を踏まえたコスト・コントロールを進めると予想、「ゆうちょ-ファミリーマート」・「BTMU-ローソン」提携のマイナス影響も緩やかに発現すると想定し、今回、業績予想を見直し。具体的には、連結純利益を今17.3期254億円（前回256億円、会社計画に基づき微修正）→18.3期270億円（263億円）→19.3期280億円（258億円）→20.3期294億円（261億円）→21.3期310億円（266億円）と3～16％上方修正。来18.3期以降、年平均+5％成長が可能、DPS（1株当たり配当金）も年0.5円ずつ着実な増配が可能と予想。
セブン銀行<8410.T>が変わらずを挟んで4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、最悪局面は過ぎ去ったと判断。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は320円→380円と引き上げた。
同行は今後、（1）グループ顧客基盤を活かしたローン事業拡大、（2）デビットカード・海外送金などのその他手数料事業拡大、（3）国内ATM事業成長性鈍化を踏まえたコスト・コントロールを進めると予想、「ゆうちょ-ファミリーマート」・「BTMU-ローソン」提携のマイナス影響も緩やかに発現すると想定し、今回、業績予想を見直し。具体的には、連結純利益を今17.3期254億円（前回256億円、会社計画に基づき微修正）→18.3期270億円（263億円）→19.3期280億円（258億円）→20.3期294億円（261億円）→21.3期310億円（266億円）と3～16％上方修正。来18.3期以降、年平均+5％成長が可能、DPS（1株当たり配当金）も年0.5円ずつ着実な増配が可能と予想。
★12:56 アイシン精機－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ トヨタ外向けでトップライン成長続く
アイシン精機<7259.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、トヨタ外向けの強いトップライン成長が続くと想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5900円→6100円と引き上げた。
3Q決算を踏まえ、業績予想を上方修正。懸念されていた中国市場向けATの落ち込みも確認されず、ATの台数は従来計画をさらに上回る見通し。同社のAT出荷は今17.3期で18％増、来18.3期で同11％増と世界の自動車生産を大きく上回る状況が続く見通し。コア事業を中心に、トヨタ外への拡販が進む中核サプライヤーとして強気スタンスを維持。
アイシン精機<7259.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、トヨタ外向けの強いトップライン成長が続くと想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5900円→6100円と引き上げた。
3Q決算を踏まえ、業績予想を上方修正。懸念されていた中国市場向けATの落ち込みも確認されず、ATの台数は従来計画をさらに上回る見通し。同社のAT出荷は今17.3期で18％増、来18.3期で同11％増と世界の自動車生産を大きく上回る状況が続く見通し。コア事業を中心に、トヨタ外への拡販が進む中核サプライヤーとして強気スタンスを維持。
★13:01 大和ハウス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 会社計画を超過達成す好決算が続く
大和ハウス<1925.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ガイダンスリクがあるものの、会社計画を超過達成す好決算が続いていると評価。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3500円→3550円と引き上げた。
業績予想を上方修正。来18.3期以降も主に商業施設の請負好調を背景に上方修正。地域の土地情報と、地域および全国のテナント情報の両方をマッチングし、案件の企画・開発・施工・管理までを一貫して行える事業者はほぼ同社に限られ、商業施設事業は同社の独壇場の印象とした。
大和ハウス<1925.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ガイダンスリクがあるものの、会社計画を超過達成す好決算が続いていると評価。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3500円→3550円と引き上げた。
業績予想を上方修正。来18.3期以降も主に商業施設の請負好調を背景に上方修正。地域の土地情報と、地域および全国のテナント情報の両方をマッチングし、案件の企画・開発・施工・管理までを一貫して行える事業者はほぼ同社に限られ、商業施設事業は同社の独壇場の印象とした。
★13:09 アドウェイズ－反発 ベトナム子会社事業をＬＩＮＥ傘下に譲渡
アドウェイズ<2489.T>が反発。一部メディアで、同社がベトナムの非連結子会社であるADWAYS TECHNOLOGY VIETNAM（ＡＴＶ）のソフトウエア開発事業を同じくベトナムのLINE Vietnamに譲渡すると報じられた。
アドウェイズグループで、ＡＴＶではソフトウエア開発事業を手掛けている。LINE VietnamはＬＩＮＥ<3938.T>のグループ会社で、ソフトウエアを製造・販売している。アドウェイズは事業売却により、事業の選択と集中を図る。
アドウェイズ<2489.T>が反発。一部メディアで、同社がベトナムの非連結子会社であるADWAYS TECHNOLOGY VIETNAM（ＡＴＶ）のソフトウエア開発事業を同じくベトナムのLINE Vietnamに譲渡すると報じられた。
アドウェイズグループで、ＡＴＶではソフトウエア開発事業を手掛けている。LINE VietnamはＬＩＮＥ<3938.T>のグループ会社で、ソフトウエアを製造・販売している。アドウェイズは事業売却により、事業の選択と集中を図る。
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