後場コメント No.1 ＳＣＳＫ、日清製粉Ｇ、デンソー、セイコーエプソン、マーベラスなど
★12：30 ＳＣＳＫ－野村が目標株価引き上げ 予想以上の好決算
ＳＣＳＫ<9719.T>が3日ぶり反落。野村証券では、SIer屈指の収益性・安定性を発揮し、受注増と利益率の改善が続くと想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4200円→5400円と引き上げた。
4～6月期(1Q)営業利益は野村予想を大幅に超過する好決算であり、ポジティブサプライズ。今後は戦略分野への投資増などで短期的な増益率は低下する局面があっても、中期的に利益率の改善を伴って、最高利益の更新が続く見方は変わらないとした。野村予想を上方修正。今16.3期利益は会社計画の上振れ余地が大きく、利益率の改善を伴って、ピーク営業利益の更新が続く見方は不変とコメント。
ＳＣＳＫ<9719.T>が3日ぶり反落。野村証券では、SIer屈指の収益性・安定性を発揮し、受注増と利益率の改善が続くと想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4200円→5400円と引き上げた。
4～6月期(1Q)営業利益は野村予想を大幅に超過する好決算であり、ポジティブサプライズ。今後は戦略分野への投資増などで短期的な増益率は低下する局面があっても、中期的に利益率の改善を伴って、最高利益の更新が続く見方は変わらないとした。野村予想を上方修正。今16.3期利益は会社計画の上振れ余地が大きく、利益率の改善を伴って、ピーク営業利益の更新が続く見方は不変とコメント。
★12：30 日清製粉Ｇ－野村が目標株価引き上げ 海外の中期ポテンシャルを感じる
日清製粉グループ本社<2002.T>が4日ぶり反落。野村証券では、国内では収益重視の浸透を確認、海外では収益性改善余地が大きいと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1900円→2100円と引き上げた。
1Q(4～6月期)決算において、(1)コスト削減が順調で上期会社計画比やや上振れ、(2)収益重視の戦略浸透、(3)海外事業の中期的な収益性改善余地が予想以上に大きいなどを確認。これを受けて、野村予想を上方修正した。修正ROEは18.3期に6.3％(従来6.2％)、21.3期には6.7％(同6.5％)に達する見込み。
日清製粉グループ本社<2002.T>が4日ぶり反落。野村証券では、国内では収益重視の浸透を確認、海外では収益性改善余地が大きいと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1900円→2100円と引き上げた。
1Q(4～6月期)決算において、(1)コスト削減が順調で上期会社計画比やや上振れ、(2)収益重視の戦略浸透、(3)海外事業の中期的な収益性改善余地が予想以上に大きいなどを確認。これを受けて、野村予想を上方修正した。修正ROEは18.3期に6.3％(従来6.2％)、21.3期には6.7％(同6.5％)に達する見込み。
★12：30 デンソー－上げ幅拡大 上限500万株・300億円の自己株取得枠を設定
デンソー<6902.T>が3日続伸。同社は7月31日11時20分に、決算と併せて、上限500万株・300億円の自己株取得枠を設定したと発表した。
資本効率の向上と株主への利益還元のため、および、経営環境の変化などに対して機動的な資本政策を遂行を可能とするため。取得期間は8月17日～10月30日。上限500万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は0.63％。
デンソー<6902.T>が3日続伸。同社は7月31日11時20分に、決算と併せて、上限500万株・300億円の自己株取得枠を設定したと発表した。
資本効率の向上と株主への利益還元のため、および、経営環境の変化などに対して機動的な資本政策を遂行を可能とするため。取得期間は8月17日～10月30日。上限500万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は0.63％。
★12：31 エプソン－野村が目標株価引き下げ 見た目ほど悪くない決算
セイコーエプソン<6724.T>が6日続落。野村証券では、見た目ほど悪くない決算とし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2623円→2533円と引き下げた。
4～6期売上収益は2609億円（前年同期比6.0％増収）、営業利益163億円（同70.2％減収）、事業利益165億円（同29.8％減益）で、会社計画を若干未達となったもよう。未達幅は最大でも営業利益で30億円程度と推定。会社は4～6月期業績未達は今16.3期通年では問題なくカバーできるとして、今16.3期通期の業績計画は変更せず。野村では、プリンター市場での競争激化を織り込んで、業績予想を若干引き下げ。ただし、見方に大きな変更はないとして、投資判断「Buy」を維持。
セイコーエプソン<6724.T>が6日続落。野村証券では、見た目ほど悪くない決算とし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2623円→2533円と引き下げた。
4～6期売上収益は2609億円（前年同期比6.0％増収）、営業利益163億円（同70.2％減収）、事業利益165億円（同29.8％減益）で、会社計画を若干未達となったもよう。未達幅は最大でも営業利益で30億円程度と推定。会社は4～6月期業績未達は今16.3期通年では問題なくカバーできるとして、今16.3期通期の業績計画は変更せず。野村では、プリンター市場での競争激化を織り込んで、業績予想を若干引き下げ。ただし、見方に大きな変更はないとして、投資判断「Buy」を維持。
★12：31 アステラス製薬－後場買い気配 上限1500万株・300億円の自己株取得枠を設定
アステラス製薬<4503.T>が後場買い気配。同社は7月31日前場引け後に、決算と併せて、上限1500万株・300億円の自己株取得枠を設定したと発表した。
資本効率と株主還元の向上を図るため。取得期間は8月3日～9月11日。上限1500万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は0.69％。
アステラス製薬<4503.T>が後場買い気配。同社は7月31日前場引け後に、決算と併せて、上限1500万株・300億円の自己株取得枠を設定したと発表した。
資本効率と株主還元の向上を図るため。取得期間は8月3日～9月11日。上限1500万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は0.69％。
★12：31 マーベラス－下げ幅縮小 1Q営業益2.1倍 TVCM効果でネーティブアプリ好調
マーベラス<7844.T>が下げ幅縮小。同社は31日前引け後、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が13.8億円（前年同期比2.1倍）だったと発表した。通期見通し（60.0億円）に対する進ちょく率は23％となった。
ネーティブアプリでは、「剣と魔法のログレス いにしえの女神」が継続的なTVCMなどの効果が出て、4月には累計ダウンロード数が600万件を突破し、引き続き好調に推移した。また、ウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約に基づき配信している「ディズニー マジックキャッスル ドリーム・アイランド」については、6月に同タイトル初のTVCMを放映し、同月に累計ダウンロード数が300万件を突破した。
マーベラス<7844.T>が下げ幅縮小。同社は31日前引け後、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が13.8億円（前年同期比2.1倍）だったと発表した。通期見通し（60.0億円）に対する進ちょく率は23％となった。
ネーティブアプリでは、「剣と魔法のログレス いにしえの女神」が継続的なTVCMなどの効果が出て、4月には累計ダウンロード数が600万件を突破し、引き続き好調に推移した。また、ウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約に基づき配信している「ディズニー マジックキャッスル ドリーム・アイランド」については、6月に同タイトル初のTVCMを放映し、同月に累計ダウンロード数が300万件を突破した。
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