恐怖指数VIXは9.67、前日比低下
投資家の不安心理を示すVIX指数は9.67と低下(前営業日9.78)。米連邦公開市場委員会(FOMC)の年内利上げ見通し維持を受けた金利上昇により、株式は重い推移だったが、金融株上昇もあって、VIX指数は8月8日以来の低水準を一時9.54まで更新した。しかし、ハイテク株が軟化して、株価動向もさえず、VIX指数は低下幅を縮小した。
ダウ平均は前日比-53.36ドルの22359.23ドルで引けた。
※(値は速報ベース)
※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
関連ニュース
海外株の最新ニュース
関連コンテンツ