10万円で買える高配当銘柄
「おススメスクリーニング」は足元の相場状況などを勘案したスクリーニング条件をご紹介します。
今回は、10万円以下で購入できる配当利回りの高い銘柄のスクリーニングアイデアをご紹介します。
鉱物、金属素材や特殊ポンプなどの専門商社であるラサ商事<3023>、アフィリエイト(成果報酬型)広告大手のファンコミュニケーションズ<2461>、プラスチック加工大手でIT向け樹脂板首位のタキロンシーアイ<4215>などの銘柄が入りました。
また、めぶきフィナンシャルグループ<7167>や西日本フィナンシャルホールディングス<7189>などの銀行や、GMOフィナンシャルホールディングス<7177>や豊商事<8747>など証券商品先物などの金融も入っています。さらに、新型コロナ感染防止で透明ビニールカーテン「タフニール」の販売の増加が期待されるウェーブロックホールディングス<7940>も入りました。
このスクリーニングで抽出された銘柄については、配当利回りの計算で使用されている配当が「今期予想の配当」なのか、それとも「前期実績の配当」なのか確認するようにしてください。各銘柄の個別ページの業績の項目に今期予想が記載されているかで確認できます。
今期予想の配当であっても業績が悪化しそうな銘柄は避けるようにしましょう。前期実績の配当であっても、例えばウィズコロナ関連銘柄など、業績が堅調に推移しそうな銘柄は選択肢に入ります。 そして、安定した配当には、安定した業績が必要です。購入後も決算発表を確認するなど、業績の推移には気を配るようにしてください。