ウィークリーレポート

お盆休み前の全日程終了
2022/08/05
 今年はお盆休み前に8月のIPOが終了した。7月下旬から2週間にわたる日程のIPOは全て初値が公開価格を上回った。紙一重の案件もあったが、7月上旬までは二極化していた買い意欲が収れん。7月下旬に配置された小粒な案件のセカンダリーが良好だったことで、後ろに控えていた荷もたれ案件にも買いが入りやすくなった。

 また、8月の2社はともに荷もたれ案件と認識され、個人を中心に事前期待が低かった。このため短期筋が公開株の取得を控えたことで早期売りが控えられ、プラスに働いたのではないかとみられる。売買代金は公開規模のある8月案件でも伸びず、熱狂なき地合い回復ともいえ、持続性には不安を残す形となった。
 なお、お盆休みを前に新規承認の動きは鈍いが、9月は10社程度の上場が観測されている。数社はお盆前の第2週に承認される見込みで、休み後に承認は本格化するとみられるが、どちらにしろ空白期間が1カ月以上続くことになった。6月に上場して公開価格割れした銘柄も足元では底打ち感が強まっているが、決算発表も機にしてこれらの銘柄に物色が波及するのかにも注目しておきたい。
マーケットデータ
日経平均 28,249.24 +73.37
TOPIX 1,951.41 +4.24
マザーズ 720.47 -9.89
NYダウ 32,803.47 +76.65
ナスダック総合 12,657.56 -63.03
ドル/円 135.26 +0.30
大きく動いた銘柄
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