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1,544円 (+150)
女川原発2号機再稼働実現と需要増が見込まれる東日本での潜在的な成長機会に注目、みずほが「中立」→「買い」、目標株価1000円→1700円
みずほ証券が利益予想を上方修正。投資判断を「中立」から「買い」へ、目標株価を従来の1000円から1700円へ引き上げた。

女川原発2号機の再稼働が近づいてきたこと、第4四半期決算等も踏まえ同社の中期的な収益力が高まってきている点等を評価し、目標株価を1700円まで引き上げ、投資判断を「買い」に引き上げる。電力需要増加見通しに株式市場での注目度が高まる中、エリア需要の伸びが他地域比で見劣りする同社への関心はまだ十分に高まっていないが、東京電力管内を中心に東日本で需要が増えることは、同地域との系統接続がされている同社にとっても、中長期的な成長機会となるだろう。特に東日本地域及びBWR型原発として東日本大震災後初の位置づけとなる女川2号機再稼働とともに、同社のCF創出力の改善とそれによる潜在的な成長機会に注目していきたい。同業他社と同様に、株価バリュエーション手法について、将来の電力会社の成長性に着目する見方がでてきていることも考慮し、PBR・ROEと配当利回りを併用する従来手法に加え、中期的なEBITDA(営業利益+減価償却費+核燃料等の原発関連償却費+持分法損益)見通しをもとにしたEV/EBITDA倍率での評価も考慮する形に見直した。同社の場合、配当利回りでの評価はディスカウント要因だが、EV/EBITDA倍率及びPBR・ROEでの評価で割安感が強い。

女川原発2号機再稼働の実現が、短期的な注目点である。直近の工程では、6月の工事完了から9月中の再稼働予定であり、当社予想上も9月末頃の再稼働前提である。また、東電管内を中心に電力需要が増となる場合、首都圏と系統がつながる同社にとっても成長機会につながる可能性がある点にも注目している。リスク要因として、足元は顕在化していないが、競争を通じた料金引き下げ圧力に注視したい。

目標株価1700円は、今後3カ年(25年3月期~27年3月期)の調整後ROE予想を基に設定した適用PBR1.5倍で評価した約2500円(24年3月期BPSベース)と、グローバル公益セクター平均配当利回り3.5%と同3カ年平均配当予想の35円/株(25年3月期:30円、26年3月期35円、27年3月期:40円)で算出した1000円、そして中期的な成長を一部加味する意味で今後5年(25年3月期~29年3月期)平均でみたEBITDA見通しをもとにしたEV/EBITDA倍率10倍の評価での2600円、3つを参照(比率は25%:50%:25%)して設定した、と指摘。

今2025年3月期連結経常利益を会社計画1900億円(EPS260.0円)に対し従来予想1381億円(EPS190.0円)から1985億円(EPS269.2円)へ、来2026年3月期同1234億円(EPS168.8円)から2054億円(EPS278.7円)へ増額し、新たに2027年3月期連結経常利益を2057億円(EPS279.1円)と予想している。

過去に取り上げた銘柄
05月28日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
Vテクノロジー
(7717)
3,105 +388 半導体・フォトマスク事業が本格立ち上がり期に、ジェフリーズが「Hold」→「Buy」、目標株価2600円→3600円
関西電
(9503)
2,727.5 +163 2025年度財務目標の引き上げをポジティブに評価、モルガンMUFGが「Overweight」継続、目標株価2770円→3330円
アサヒ
(2502)
5,920 +80 欧州事業は底入れへ、24年12月期中期BS改善目標達成の見込みで株主還元も注目点に、みずほが「買い」継続、目標株価6700円→7000円
タカラトミー
(7867)
2,819 +93.5 有力商材のグローバル展開による利益拡大へ、東海東京が「Outperform」継続、目標株価3450円→3610円
05月27日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
資生堂
(4911)
5,018 +203 業績反転のビジビリティが上がった点を評価、みずほが「中立」→「買い」、目標株価4200円→6000円
フジクラ
(5803)
3,205 +149 北米Clould capexが業績を大きく牽引へ、BofAが「買い」継続、目標株価2850円→3650円
ライフドリンク
(2585)
5,550 +190 いちよしが営業利益予想を上方修正、「B」→「A」、フェアバリュー5100円→7000円
サカタインクス
(4633)
1,757 +57 インキ需要回復、営業利益予想を増額、野村が「Buy」継続、目標株価1900円→2400円
05月24日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
NTTデータG
(9613)
2,422.5 +80 データデンター(DC)事業が企業価値拡大を牽引、シティグループが「中立」→「買い」、ターゲットプライス2400円→3300円
メニコン
(7780)
1,366 +77 課題となっていた供給能力の拡大から利益成長力が増す見通し、いちよしが「B」→「A」、フェアバリュー2100円
日産自
(7201)
557.4 +4.6 台数未達を円安が補い今期計画は達成可能、野村が「Buy」継続、目標株価730円→760円
東  レ
(3402)
777 +7.7 資本効率性の継続的な改善に期待、SMBC日興が「1」継続、目標株価830円→910円
05月23日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
ニデック
(6594)
7,626 +334 EV→AIへのポートフォリオ転換を評価、大和が「1(買い)」継続、目標株価8000円→10000円
ダイキン
(6367)
23,960 +345 25年3月期には複数の逆風が弱まる見通し、BofAが「中立」→「買い」、目標株価25000円→30000円
アシックス
(7936)
8,172 +126 予想目線をもう一段引き上げる、消費のコアストック、ゴールドマンが「買い」、「コンビクション・リスト」継続、目標株価8800円→9500円
平田機工
(6258)
7,270 -20 EV関連だけでなく、内燃機関の投資も同社にはチャンス、東海東京が「Outperform」継続、目標株価8670円→9700円
05月22日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
村田製
(6981)
2,933.5 +59 収益改善局面での素材技術・経営力発揮に期待、BofAが「中立」→「買い」、目標株価3000円→3500円
明電舎
(6508)
3,885 +165 営業増益今期+30%、来期+18%と急成長を予想、故に割安感、SMBC日興が「1」継続、目標株価3300円→4700円
フジシール
(7864)
2,323 +125 投資家目線の経営に進化している、岡三が「中立」→「強気」、目標株価1800円→3100円
リンテック
(7966)
3,325 +70 25年3月期にはHBM関連装置の出荷が大きく伸長しよう、いちよしが「A」継続、フェアバリュー4700円→5000円
05月21日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
大成建
(1801)
5,830 +267 業績回復と保有株売却で還元余地拡大、野村が「Neutral」→「Buy」、目標株価5300円→6900円
リクルートHD
(6098)
7,818 +121 サイクルのボトムか、ジェフリーズが「Buy」継続、目標株価7800円→9200円
竹内製作
(6432)
6,320 +150 業績拡大余地大、株価の割安感も強い、Top Pick推奨継続、モルガンMUFGが「買い」継続、目標株価7400円→8300円
日光電
(6849)
4,474 +93 27年3月期の営業利益率は13%に改善へ、みずほが「買い」継続、目標株価5300円→6500円
05月20日 配信
銘柄名
(コード)
前日終値 前々日比 ヘッドライン
ヨコオ
(6800)
1,953 +177 想定以上にCTCの回復が見込まれる、いちよしが「B」→「A」、フェアバリュー2000円→3000円
日製鋼
(5631)
4,456 +292 防衛・軍事、原子力、FPDが受注増を牽引、ジェフリーズが「Buy」継続、目標株価4100円→5000円
日軽金HD
(5703)
1,908 +61 26年3月期にかけての本格回復が続く、野村が「Buy」継続、目標株価2320円→2520円
ASB機械
(6284)
5,190 +20 24年9月期第2四半期は概ね会社想定線の模様、受注は堅調に推移、大和が「2(アウトパフォーム)」継続、目標株価5000円→5800円
マーケットデータ
日経平均 38,054.13 -502.74
TOPIX 2,726.20 -15.42
グロース250 602.27 -1.08
NYダウ 38,441.54 -411.32
ナスダック総合 16,920.58 -99.30
ドル/円 156.94 -0.71
大きく動いた銘柄
ホットリンク 314 +49
阿波製紙 564 +80
ALPHA 2,209 +400
ストップ安銘柄はありません
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