前場コメント No.6 三菱UFJ、良品計画、ゆうちょ、コーエーテクモ、ルネサス、アダストリア
★9:11 三菱UFJ-野村が目標株価引き上げ RORA改善が定着/ROE12%の早期実現に期待
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が続伸。野村証券では、RORA改善が定着/ROE12%の早期実現に期待。投資判断「Buy」を継続、目標株価を2350円→2700円と引き上げた。
野村では、25.3期決算後の取材やその後の市況環境などを踏まえ、同社の野村予想を見直した。円金利上昇効果の取り込みが見込まれるのに加え、RORA管理徹底による収益性改善が定着していることなどを踏まえ、中長期的な業績予想を従来予想比で引き上げ方向の修正としている。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が続伸。野村証券では、RORA改善が定着/ROE12%の早期実現に期待。投資判断「Buy」を継続、目標株価を2350円→2700円と引き上げた。
野村では、25.3期決算後の取材やその後の市況環境などを踏まえ、同社の野村予想を見直した。円金利上昇効果の取り込みが見込まれるのに加え、RORA管理徹底による収益性改善が定着していることなどを踏まえ、中長期的な業績予想を従来予想比で引き上げ方向の修正としている。
★9:12 良品計画-続落 6月度の国内既存店売上高7.1%増 前月比では伸び鈍化
良品計画<7453.T>が続落。同社は2日、5月度の国内既存店売上高は前年同月比7.1%増だったと発表した。前月比では5.1ポイント低下した。全店は同15.9%増で、前月比では6.1ポイント低下した。
商品別では、衣服・雑貨は、機能性インナーや夏物衣服がけん引したほか、生活雑貨も引き続き好調を維持したとしている。
良品計画<7453.T>が続落。同社は2日、5月度の国内既存店売上高は前年同月比7.1%増だったと発表した。前月比では5.1ポイント低下した。全店は同15.9%増で、前月比では6.1ポイント低下した。
商品別では、衣服・雑貨は、機能性インナーや夏物衣服がけん引したほか、生活雑貨も引き続き好調を維持したとしている。
★9:14 ゆうちょ銀行-大和が目標株価引き上げ 力強く安定的な増益・増配の継続を見込む
ゆうちょ銀行<7182.T>が5日ぶり反落。大和証券では、力強く安定的な増益・増配の継続を見込み、投資判断「2(Outperform)」を継続、目標株価を1700円→1800円と引き上げた。
大和では、円債の積み増しによる着実な増益を期待できる点が同行の評価ポイントと指摘。また、今後に期待される米国の利下げ再開による恩恵も、大手行の中では相対的に大きいと考えている。以上を踏まえたうえ、安定的かつ力強い配当成長が見込まれる高利回りの配当株として同行株を推奨するとしている。
ゆうちょ銀行<7182.T>が5日ぶり反落。大和証券では、力強く安定的な増益・増配の継続を見込み、投資判断「2(Outperform)」を継続、目標株価を1700円→1800円と引き上げた。
大和では、円債の積み増しによる着実な増益を期待できる点が同行の評価ポイントと指摘。また、今後に期待される米国の利下げ再開による恩恵も、大手行の中では相対的に大きいと考えている。以上を踏まえたうえ、安定的かつ力強い配当成長が見込まれる高利回りの配当株として同行株を推奨するとしている。
★9:15 コーエーテクモHD-大和が投資判断引き下げ 新中計は「成長のための基盤づくり」の期間か
コーエーテクモホールディングス<3635.T>が4日続落。大和証券では、新中計は「成長のための基盤づくり」の期間と判断。投資判断を「2(Outperform)」→「3(Neutral)」、目標株価を2700円→2500円と引き下げた。
同社は28.3期までの新中計期間を「成長のための基盤づくり」と位置付け、積極的に開発体制を拡充していく考え。大和では、長期的な同社の成長にとっては必要な施策と考えるが、モバイルゲームの売上成長が鈍化しているなか、人的資本コストの増加を打ち返して営業増益を達成していくハードルは相応に高いように思われると指摘している。
コーエーテクモホールディングス<3635.T>が4日続落。大和証券では、新中計は「成長のための基盤づくり」の期間と判断。投資判断を「2(Outperform)」→「3(Neutral)」、目標株価を2700円→2500円と引き下げた。
同社は28.3期までの新中計期間を「成長のための基盤づくり」と位置付け、積極的に開発体制を拡充していく考え。大和では、長期的な同社の成長にとっては必要な施策と考えるが、モバイルゲームの売上成長が鈍化しているなか、人的資本コストの増加を打ち返して営業増益を達成していくハードルは相応に高いように思われると指摘している。
★9:20 ルネサス-大幅続伸 エッジAI向けマイコンの新製品を量産開始
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が大幅続伸。同社は1日、エッジAI向け32ビットマイコン「RA8P1」の量産を開始したと発表した。
同製品は機械学習アプリケーションやリアルタイム解析をターゲットとしており、エッジAIアプリケーション向けに最適化されている。英アームのコアを搭載しており、使用するニューラルネットワークの種類によっては従来比で最大35倍の推論性能を発揮するとしている。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が大幅続伸。同社は1日、エッジAI向け32ビットマイコン「RA8P1」の量産を開始したと発表した。
同製品は機械学習アプリケーションやリアルタイム解析をターゲットとしており、エッジAIアプリケーション向けに最適化されている。英アームのコアを搭載しており、使用するニューラルネットワークの種類によっては従来比で最大35倍の推論性能を発揮するとしている。
★9:21 アダストリア-反落 6月度の既存店売上高0.2%減 日並びの悪さが影響
アダストリア<2685.T>が反落。同社は2日、6月度の既存店売上高は前年同月比0.2%減だったと発表した。全店は同3.6%増だった。
月初の夏物商品の動き出しが鈍かったものの、月後半は気温上昇に伴い堅調に推移した。なお、昨年に比べ休日が1日少なかったことで、既存店前年比に1.8ポイントのマイナス影響があったと試算している。
アダストリア<2685.T>が反落。同社は2日、6月度の既存店売上高は前年同月比0.2%減だったと発表した。全店は同3.6%増だった。
月初の夏物商品の動き出しが鈍かったものの、月後半は気温上昇に伴い堅調に推移した。なお、昨年に比べ休日が1日少なかったことで、既存店前年比に1.8ポイントのマイナス影響があったと試算している。
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