後場コメント No.3 住友不、ジモティー、MUSCATG、三谷産、千葉興、トライアル
★13:27 住友不動産-反落 国内長期金利の上昇を嫌気 不動産株の一角が安い
住友不動産<8830.T>が反落。国内長期金利の上昇が嫌気されている。
3日の取引において日本の10年債利回りが足元1.445%(前日比+0.02%)まで上昇。きょうは日銀審議委員の発言や発行減額後から初の30年債入札の結果が伝わっており、30年債入札に関しては需要が弱めとの声があった。英国や米国の長期金利上昇なども手掛かりに、国内の10年債利回りも上昇している。
国内長期金利の上昇を受け、借り入れ負担増加への懸念から不動産株の一角に売りが出ている。三井不動産<8801.T>、三菱地所<8802.T>なども安い。
住友不動産<8830.T>が反落。国内長期金利の上昇が嫌気されている。
3日の取引において日本の10年債利回りが足元1.445%(前日比+0.02%)まで上昇。きょうは日銀審議委員の発言や発行減額後から初の30年債入札の結果が伝わっており、30年債入札に関しては需要が弱めとの声があった。英国や米国の長期金利上昇なども手掛かりに、国内の10年債利回りも上昇している。
国内長期金利の上昇を受け、借り入れ負担増加への懸念から不動産株の一角に売りが出ている。三井不動産<8801.T>、三菱地所<8802.T>なども安い。
★13:34 ジモティー-3日ぶり反発 マルゴトとFC加盟に関する契約締結
ジモティー<7082.T>が3日ぶり反発。同社は3日13時15分、マルゴト(北海道札幌市)と、地域社会の課題解決と持続的な価値提供を目的とした「ジモティースポット」フランチャイズチェーン加盟契約を締結したと発表した。
今回の提携により、「ジモティースポット」FCへの加盟と、北海道地域における店舗展開を推進する。各自治体との連携を強みとする同社のサービス展開力と、札幌に本社を構え地域に深く根差すマルゴトの事業基盤を掛け合わせるとしている。
ジモティー<7082.T>が3日ぶり反発。同社は3日13時15分、マルゴト(北海道札幌市)と、地域社会の課題解決と持続的な価値提供を目的とした「ジモティースポット」フランチャイズチェーン加盟契約を締結したと発表した。
今回の提携により、「ジモティースポット」FCへの加盟と、北海道地域における店舗展開を推進する。各自治体との連携を強みとする同社のサービス展開力と、札幌に本社を構え地域に深く根差すマルゴトの事業基盤を掛け合わせるとしている。
★13:42 MUSCATG-3日続落 子会社ライスカレープラスを設立
MUSCAT GROUP<195A.T>が3日続落。同社は3日13時30分、2025年7月1日をもって、子会社「ライスカレープラス」を設立したと発表した。
ライスカレープラスは、これまで延べ3500社以上のSNSマーケティング支援実績を有しており、今後は特に強みを持つ食品・飲料関連事業支援に注力するという。企業ごとの課題やブランドフェーズに応じて、戦略設計からSNSマーケティング運用はもちろん、インフルエンサーとのリサーチをもとにした商品開発支援や、話題を生むオフラインイベントなど、SNSにとどまらない“ヒットの設計”まで一貫して支援。商品の本質的な魅力が生活者に“響く”仕組みを構築するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
MUSCAT GROUP<195A.T>が3日続落。同社は3日13時30分、2025年7月1日をもって、子会社「ライスカレープラス」を設立したと発表した。
ライスカレープラスは、これまで延べ3500社以上のSNSマーケティング支援実績を有しており、今後は特に強みを持つ食品・飲料関連事業支援に注力するという。企業ごとの課題やブランドフェーズに応じて、戦略設計からSNSマーケティング運用はもちろん、インフルエンサーとのリサーチをもとにした商品開発支援や、話題を生むオフラインイベントなど、SNSにとどまらない“ヒットの設計”まで一貫して支援。商品の本質的な魅力が生活者に“響く”仕組みを構築するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★13:46 三谷産業-続伸 社外取締役にバーチャルヒューマン内定
三谷産業<8285.T>が変わらずをはさみ続伸。同社は3日、東洋思想の知見を有するバーチャルヒューマン(人間の姿をしたAI)の北斗泰山氏を、2026年6月に新たに設ける予定の「AI社外取締役」候補者として内定したと発表した。
バーチャルヒューマンの活用事例は増えているものの、企業内の重要な意思決定の場に活用する例は日本初であり、世界でも非常に珍しい事例となる。北斗泰山氏は、バーチャルヒューマンを企画する日本企業Aww(アウ)の技術を用いた。
同社代表取締役社長の三谷忠照氏は、一見すると荒唐無稽な企画のように思えることは社長として自覚しているとコメント。同社が誤解や好奇の目に晒されるおそれも感じているが、それを上回る新たな価値が創出できることを大いに期待していると述べている。
三谷産業<8285.T>が変わらずをはさみ続伸。同社は3日、東洋思想の知見を有するバーチャルヒューマン(人間の姿をしたAI)の北斗泰山氏を、2026年6月に新たに設ける予定の「AI社外取締役」候補者として内定したと発表した。
バーチャルヒューマンの活用事例は増えているものの、企業内の重要な意思決定の場に活用する例は日本初であり、世界でも非常に珍しい事例となる。北斗泰山氏は、バーチャルヒューマンを企画する日本企業Aww(アウ)の技術を用いた。
同社代表取締役社長の三谷忠照氏は、一見すると荒唐無稽な企画のように思えることは社長として自覚しているとコメント。同社が誤解や好奇の目に晒されるおそれも感じているが、それを上回る新たな価値が創出できることを大いに期待していると述べている。
★14:02 千葉興業銀行-大幅反発 経営統合巡る期待から再び買い 一時9%弱の上昇
千葉興業銀行<8337.T>が大幅反発。千葉銀行<8331.T>との経営統合を巡る期待感から再び買われる展開となっている。
同社については、1日昼に千葉銀行と経営統合する方向で調整を進めていると報じられたことをきっかけに急騰。同日はストップ高で終え、夕方に経営統合などあらゆる選択肢含め対話しているとのコメントを開示した。翌2日はストップ高の反動で利益確定売りが出たものの、きょうは再び買い戻される展開。1日の終値1493円を上回る1542円(前日比8.7%高)まで上昇する場面がみられた。
千葉興業銀行<8337.T>が大幅反発。千葉銀行<8331.T>との経営統合を巡る期待感から再び買われる展開となっている。
同社については、1日昼に千葉銀行と経営統合する方向で調整を進めていると報じられたことをきっかけに急騰。同日はストップ高で終え、夕方に経営統合などあらゆる選択肢含め対話しているとのコメントを開示した。翌2日はストップ高の反動で利益確定売りが出たものの、きょうは再び買い戻される展開。1日の終値1493円を上回る1542円(前日比8.7%高)まで上昇する場面がみられた。
★14:03 トライアルHD-急騰 西友の経営統合が完了 新社長と今後の戦略も発表
トライアルホールディングス<141A.T>が急騰。同社は2日、西友の経営統合が完了したと発表した。
新経営体制として、西友の新社長には、トライアルカンパニーの取締役会長を務めていたトライアルの流通小売領域で深い経験を持つ楢木野仁司氏が就任するという。
また、今後の戦略として(1)既存店改革(2)出店戦略(3)収益性の向上(4)リテールメディア展開―の4つの軸を中心に進めるという。PBの相互展開、「TRIAL GO」の新規出店や生産性向上、関東圏へのリテールテック展開などを中心に成長を加速するとしている。
トライアルホールディングス<141A.T>が急騰。同社は2日、西友の経営統合が完了したと発表した。
新経営体制として、西友の新社長には、トライアルカンパニーの取締役会長を務めていたトライアルの流通小売領域で深い経験を持つ楢木野仁司氏が就任するという。
また、今後の戦略として(1)既存店改革(2)出店戦略(3)収益性の向上(4)リテールメディア展開―の4つの軸を中心に進めるという。PBの相互展開、「TRIAL GO」の新規出店や生産性向上、関東圏へのリテールテック展開などを中心に成長を加速するとしている。
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