IPO銘柄詳細
レナサイエンス
コード | 市場 | 業種 | 売買単位 | 注目度 |
---|---|---|---|---|
4889 | マザーズ | 医薬品 | 100株 | B |
スケジュール
スケジュール | |
---|---|
仮条件決定 | 2021/09/06 |
ブックビルディング期間 | 2021/09/07 - 09/13 |
公開価格決定 | 2021/09/14 |
申込期間 | 2021/09/15 - 09/21 |
払込期日 | 2021/09/22 |
上場日 | 2021/09/24 |
価格情報 | |
---|---|
想定価格 | 630円 |
仮条件 | 630 - 670円 |
公開価格 | 670円 |
初値予想 | 1,005円 |
初値 | 976円 |
- スケジュールは上場企業都合により変更になる場合があります。
基本情報
代表者名 | 内藤 幸嗣(上場時62歳6カ月)/1959年生 |
---|---|
本店所在地 | 東京都中央区日本橋本町 |
設立年 | 2000年 |
従業員数 | 5人 (2021/07/31現在)(平均36.2歳、年収634.8万円) |
事業内容 | 医療現場の課題を解決するため、多様なモダリティー(医薬品、医療機器、人工知能(AI)など)を活用して新たな医療ソリューションを研究開発する |
URL | https://www.renascience.co.jp/ |
株主数 | 15人 (目論見書より) |
資本金 | 210,000,000円 (2021/08/18現在) |
上場時発行済株数 | 12,269,000株(別に潜在株式16,500株) |
公開株数 | 3,394,100株(公募2,240,000株、売り出し711,400株、オーバーアロットメント442,700株) |
調達資金使途 | 研究開発、借入金の返済 |
連結会社 | 0社 |
シンジケート
公開株数2,951,400株(別に442,700株)/海外分含む
種別 | 証券会社名 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
主幹事証券 | SMBC日興 | 2,095,600 | 71.00% |
引受証券 | 大和 | 442,700 | 15.00% |
引受証券 | SBI | 295,100 | 10.00% |
引受証券 | 極東 | 29,500 | 1.00% |
引受証券 | 東洋 | 29,500 | 1.00% |
引受証券 | いちよし | 29,500 | 1.00% |
引受証券 | 丸三 | 29,500 | 1.00% |
大株主(潜在株式を含む)
大株主名 | 摘要 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
宮田敏男 | 取締役会長 | 3,420,000 | 34.05% |
大和日台バイオベンチャー投組 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 2,341,200 | 23.31% |
宮田あや | 取締役の親族 | 1,200,000 | 11.95% |
宮田萌美 | 取締役の親族 | 1,050,000 | 10.45% |
加藤敬子 | 取締役の親族 | 600,000 | 5.97% |
宮田光世 | 取締役の親族 | 480,000 | 4.78% |
THVP-1号投組 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 360,000 | 3.58% |
SMBC社会課題解決投組 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 150,000 | 1.49% |
KSP5号投組 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 120,000 | 1.19% |
宮田一慶 | 取締役の親族 | 120,000 | 1.19% |
業績動向(単位:百万円)
決算期 | 種別 | 事業収益 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|
2022/03 | 単独1Q実績 | 31 | -29 | -32 | -32 |
2022/03 | 単独予想 | 122 | -395 | -399 | -400 |
2021/03 | 単独実績 | 209 | -86 | -90 | -100 |
2020/03 | 単独実績 | 72 | -183 | -183 | -184 |
事業収益
営業利益
経常利益
純利益
1株あたりの数値(単位:円)
決算期 | 種別 | EPS | BPS | 配当 |
---|---|---|---|---|
2022/03 | 単独予想 | -36.00 | 144.28 | 0.00 |
参考類似企業
事業詳細
東北大学発バイオベンチャー。東北大大学院医学系研究科の宮田敏男教授の研究成果を事業化することを目的に、2000年2月に設立された。主に老化やメンタルストレスに関する疾患の治療薬を研究開発している。従来はPAI(プラスミノーゲン活性化抑制因子)-1阻害薬などの低分子医薬品を主に展開していたが、現在の開発領域(モダリティー)は医薬品のみならず医療機器や人工知能(AI)ソリューションなどにもわたる。
〈主要パイプライン〉
1.PAI-1阻害薬
血管(動脈硬化)、肺(肺気腫、慢性閉そく性肺疾患)、代謝(糖尿病、肥満)、腎臓(慢性腎臓病)、骨・関節(骨粗しょう症、変形性関節症)、脳(脳血管障害、アルツハイマー病・認知症)などの疾患は、血液線溶系を制御するPAI-1の発現が極めて高いことが分かっている。PAI-1阻害薬を投与することで病態の改善を試みている。
(1)「RS5614」
老化に伴う疾病の治療薬候補群。臨床試験(医師主導治験)段階のパイプラインには、がん領域の慢性骨髄性白血病(CML:第2相試験終了、第3相試験予定)と悪性黒色腫(メラノーマ:第2相試験中)、呼吸器疾患の新型コロナウイルス感染症に伴う肺傷害(後期第2相試験中)がある。
(2)男性型脱毛症治療薬「RS5441」
第1相試験を準備中である。米エイリオンセラピューティクスに導出済み。
2.「RS8001」(ピリドキサミン)
ピリドキサミンは天然ビタミンB6のひとつのタイプであり、GABAやセロトニンの産生や代謝を改善し、脳内でのこれら神経伝達物質の増加をもたらすと推測されている。臨床試験段階のパイプラインの適応症には、自閉スペクトラム症(第2相試験の結果解析中)、月経前症候群(PMS)と月経前不快気分障害(PMDD)(第2相試験中)、統合失調症(第2相試験の結果解析中)がある。
3.ディスポーザブル極細内視鏡「RS9001」
非侵襲的に腹腔(ふくくう)内を観察するディスポーザブル(使い捨て)の極細内視鏡を開発した。米バクスター・ヘルスケア・コーポレーションとライセンス契約を結んでおり、2021年度内に薬事承認を申請する予定である。
4.AIを活用した医療ソリューション
医師と医療機関、AI技術を有する情報技術(IT)ベンダー、出口の製薬・ヘルステック企業間を結ぶハブとなり、医療分野でのAI研究から事業までをつなげるエコシステム(生態系)の構築に取り組んでいる。現在、(1)呼吸機能検査診断、(2)透析医療支援システム、(3)糖尿病治療支援システム、(4)発音・発語とえん下機能診断(探索中)、(5)小児発達障害(識字障害)音読診断――の5つの開発パイプライン5を有している。
2021年3月期の売上高構成比は、医薬品等の開発・販売等事業100%。主な販売先は米バクスター社51.3%、あすか製薬23.8%、東北大学13.0%。
〈主要パイプライン〉
1.PAI-1阻害薬
血管(動脈硬化)、肺(肺気腫、慢性閉そく性肺疾患)、代謝(糖尿病、肥満)、腎臓(慢性腎臓病)、骨・関節(骨粗しょう症、変形性関節症)、脳(脳血管障害、アルツハイマー病・認知症)などの疾患は、血液線溶系を制御するPAI-1の発現が極めて高いことが分かっている。PAI-1阻害薬を投与することで病態の改善を試みている。
(1)「RS5614」
老化に伴う疾病の治療薬候補群。臨床試験(医師主導治験)段階のパイプラインには、がん領域の慢性骨髄性白血病(CML:第2相試験終了、第3相試験予定)と悪性黒色腫(メラノーマ:第2相試験中)、呼吸器疾患の新型コロナウイルス感染症に伴う肺傷害(後期第2相試験中)がある。
(2)男性型脱毛症治療薬「RS5441」
第1相試験を準備中である。米エイリオンセラピューティクスに導出済み。
2.「RS8001」(ピリドキサミン)
ピリドキサミンは天然ビタミンB6のひとつのタイプであり、GABAやセロトニンの産生や代謝を改善し、脳内でのこれら神経伝達物質の増加をもたらすと推測されている。臨床試験段階のパイプラインの適応症には、自閉スペクトラム症(第2相試験の結果解析中)、月経前症候群(PMS)と月経前不快気分障害(PMDD)(第2相試験中)、統合失調症(第2相試験の結果解析中)がある。
3.ディスポーザブル極細内視鏡「RS9001」
非侵襲的に腹腔(ふくくう)内を観察するディスポーザブル(使い捨て)の極細内視鏡を開発した。米バクスター・ヘルスケア・コーポレーションとライセンス契約を結んでおり、2021年度内に薬事承認を申請する予定である。
4.AIを活用した医療ソリューション
医師と医療機関、AI技術を有する情報技術(IT)ベンダー、出口の製薬・ヘルステック企業間を結ぶハブとなり、医療分野でのAI研究から事業までをつなげるエコシステム(生態系)の構築に取り組んでいる。現在、(1)呼吸機能検査診断、(2)透析医療支援システム、(3)糖尿病治療支援システム、(4)発音・発語とえん下機能診断(探索中)、(5)小児発達障害(識字障害)音読診断――の5つの開発パイプライン5を有している。
2021年3月期の売上高構成比は、医薬品等の開発・販売等事業100%。主な販売先は米バクスター社51.3%、あすか製薬23.8%、東北大学13.0%。
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