NY概況-ダウ466ドル高と7日ぶりに反発 ナスダックは3.82%高と大幅続伸
米株は大幅反発。週末を控え足もとで大きく下落したハイテク株を中心に幅広い銘柄が買い戻された。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が前日引け後のラジオ番組のインタビューで、予定通りの利上げが実施できない可能性に言及したことで、積極的な金融引き締めへの過度な警戒感和らいだことも株価を押し上げた。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、466.36ドル高(+1.47%)と7日ぶりに反発して終了。前日に高値から18.1%安となり、「弱気相場」入りとされる20%安に接近したS&P500も2.39%高と3日ぶりに大幅反発。ハイテク株主体のナスダック総合は3.82%高と大幅続伸した。ただ、週間ではダウ平均が2.14%安と7週続落し、S&P500が2.41%安、ナスダック総合が2.80%安とともに6週続落した。
業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。一般消費財が4.10%高と上昇率トップとなり、IT、エネルギーが3%超上昇。不動産、コミュニケーションも2%超上昇した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
32196.66 +466.36 (+1.47%)
NASDAQ
11805.001 +434.04 (+3.82%)
S&P500
4023.89 +93.81 (+2.39%)
Rusell2000
1792.67 +53.28 (+3.06%)
SOX
2970.367 +143.16 (+5.06%)
CME225(ドル建て)
26695 +880
CME225(円建て)
26675 +285
WTI
110.49 +4.36 (+4.11%)
ドル円
129.28 +0.96
ユーロ円
134.49 +1.31
米10年債利回り(%)
2.9258 +0.071
米2年債利回り(%)
2.5862 +0.006
VIX
28.87 -2.90
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