前場コメント No.6 フレクト、日産自、東京精、タツモ、Ｈ２Ｏリテイル、ストリムメディ
★9:38 フレクト－ストップ高 通期営業益を上方修正 3Q累計は3.8倍
フレクト<4414.T>がストップ高。同社は6日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.5億円から6.7億円（前期比2.6倍）に引き上げると発表した。
足もと、旺盛なDX支援の引き合いを背景に、基盤事業であるクラウドインテグレーションサービスの業績が好調に推移していることから、前回予想を上回る見通し。
24.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は5.4億円（前年同期比3.8倍）だった。
フレクト<4414.T>がストップ高。同社は6日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.5億円から6.7億円（前期比2.6倍）に引き上げると発表した。
足もと、旺盛なDX支援の引き合いを背景に、基盤事業であるクラウドインテグレーションサービスの業績が好調に推移していることから、前回予想を上回る見通し。
24.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は5.4億円（前年同期比3.8倍）だった。
★9:39 日産自動車－大幅高 トヨタ好決算で連日大幅高 自動車株に買い
日産自動車<7201.T>が大幅高。トヨタ自動車<7203.T>が連日で大幅高となっていることが手掛かり。
トヨタは6日13時25分に、24.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の3兆9500億円から4兆5000億円（前期比83.6％増）に上方修正すると発表。初の4兆円台となる見通しであり、市場コンセンサスも上回った。発表を受けて同日は5％近い上昇。きょうは5％を超える上昇となっており、時価総額は54兆円を突破した。
トヨタの好決算を受け、自動車株全般に買いが入っている。同社、ホンダ<7267.T>、ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>は8日に決算発表の予定。
日産自動車<7201.T>が大幅高。トヨタ自動車<7203.T>が連日で大幅高となっていることが手掛かり。
トヨタは6日13時25分に、24.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の3兆9500億円から4兆5000億円（前期比83.6％増）に上方修正すると発表。初の4兆円台となる見通しであり、市場コンセンサスも上回った。発表を受けて同日は5％近い上昇。きょうは5％を超える上昇となっており、時価総額は54兆円を突破した。
トヨタの好決算を受け、自動車株全般に買いが入っている。同社、ホンダ<7267.T>、ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>は8日に決算発表の予定。
★9:41 東京精密－岩井コスモが目標株価引き上げ 株価は来期業績の復調織り込みながら上昇トレンド続く
東京精密<7729.T>が続落。岩井コスモ証券では、株価は来期業績の復調を織り込みながら上昇トレンドが続くと判断。投資判断「A」を継続、目標株価を9000円→12000円と引き上げた。
岩井コスモでは、3Q決算の通期予想に対する進ちょく率は低めだが、今期は4Qに収益計上される案件が多く心配する必要はないとみている。民生向けが低調で、次世代パワー半導体向けも踊り場にあるが、AI半導体/超高速DRAMや中国需要が好調でカバーできよう。株価は来期業績の復調を織り込みながら上昇トレンドが続くと考えている。
東京精密<7729.T>が続落。岩井コスモ証券では、株価は来期業績の復調を織り込みながら上昇トレンドが続くと判断。投資判断「A」を継続、目標株価を9000円→12000円と引き上げた。
岩井コスモでは、3Q決算の通期予想に対する進ちょく率は低めだが、今期は4Qに収益計上される案件が多く心配する必要はないとみている。民生向けが低調で、次世代パワー半導体向けも踊り場にあるが、AI半導体/超高速DRAMや中国需要が好調でカバーできよう。株価は来期業績の復調を織り込みながら上昇トレンドが続くと考えている。
★9:44 タツモ－3日続落 前期営業益を上方修正も売上高見通しは下方修正
タツモ<6266.T>が3日続落。同社は6日、23.12期通期の連結営業利益予想を従来の31.2億円から36.5億円（前期比30.2％増）に上方修正すると発表した。
半導体製造装置について、2024年度へ案件がずれ込んだことで減収を見込むものの、計画的な生産による効率化やリピート性の高い装置が増えたことで設計・製造工数が低減したことが寄与し、前回予想を上回る見込みとなった。一方、ずれ込み案件の発生に伴い、売上高見通しは従来の314.2億円から281.6億円（同15.6％増）に下方修正された。
なお、株価は高く始まったものの、売上高の下方修正が懸念され、マイナスに転じている。決算発表は13日を予定している。
タツモ<6266.T>が3日続落。同社は6日、23.12期通期の連結営業利益予想を従来の31.2億円から36.5億円（前期比30.2％増）に上方修正すると発表した。
半導体製造装置について、2024年度へ案件がずれ込んだことで減収を見込むものの、計画的な生産による効率化やリピート性の高い装置が増えたことで設計・製造工数が低減したことが寄与し、前回予想を上回る見込みとなった。一方、ずれ込み案件の発生に伴い、売上高見通しは従来の314.2億円から281.6億円（同15.6％増）に下方修正された。
なお、株価は高く始まったものの、売上高の下方修正が懸念され、マイナスに転じている。決算発表は13日を予定している。
★9:52 Ｈ２Ｏリテイリング－岩井コスモが目標株価引き上げ 小売りの勝ち組企業
エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が6日続伸。岩井コスモ証券では、業績の好調持続が期待できる小売りの勝ち組企業と判断。投資判断「A」を継続、目標株価を2200円→2400円と引き上げた。
都心店を中心に百貨店事業が好調を持続、3Q累計は大幅な増収増益となり、昨年11月に上方修正した会社側の通期計画を上回った。会社側は通期業績予想について、昨年8月、11月に続いて3度目の上方修正を行っている。
岩井コスモでは、衣料品・化粧品の回復で堅調に推移する国内売り上げや、過去最高ペースで推移するインバウンド売り上げの状況を考えると、さらなる収益上振れの公算が大きいとみている。業績の好調持続が期待できる小売りの勝ち組企業として投資判断「A」を継続、今期利益予想の上振れを反映して目標株価を引き上げた。
エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が6日続伸。岩井コスモ証券では、業績の好調持続が期待できる小売りの勝ち組企業と判断。投資判断「A」を継続、目標株価を2200円→2400円と引き上げた。
都心店を中心に百貨店事業が好調を持続、3Q累計は大幅な増収増益となり、昨年11月に上方修正した会社側の通期計画を上回った。会社側は通期業績予想について、昨年8月、11月に続いて3度目の上方修正を行っている。
岩井コスモでは、衣料品・化粧品の回復で堅調に推移する国内売り上げや、過去最高ペースで推移するインバウンド売り上げの状況を考えると、さらなる収益上振れの公算が大きいとみている。業績の好調持続が期待できる小売りの勝ち組企業として投資判断「A」を継続、今期利益予想の上振れを反映して目標株価を引き上げた。
★9:54 ストリームメディア－急落 今期営業益50％減見込む 前期は黒字転換
ストリームメディアコーポレーション<4772.T>が急落。同社は6日、24.12期通期の連結営業利益予想を9100万円（前期比50.0％減）にすると発表した。中長期的な成長のために、エンターテイメント事業において新規事業への投資を行う計画。
23.12期通期の連結営業損益は1億8100万円の黒字（前の期は3億8100万円の赤字）だった。大型公演を含む計128公演のコンサート開催などにより、エンターテインメント事業が回復したことが寄与した。
ストリームメディアコーポレーション<4772.T>が急落。同社は6日、24.12期通期の連結営業利益予想を9100万円（前期比50.0％減）にすると発表した。中長期的な成長のために、エンターテイメント事業において新規事業への投資を行う計画。
23.12期通期の連結営業損益は1億8100万円の黒字（前の期は3億8100万円の赤字）だった。大型公演を含む計128公演のコンサート開催などにより、エンターテインメント事業が回復したことが寄与した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
