前場コメント No.10 KHネオケム、日プラスト、テレ朝HD、雪印メグ、エンJPN、BEENOS
★10:53 KHネオケム-大和が投資判断を引き下げ 冷凍機油原料の需要動向を見極めたい
KHネオケム<4189.T>が軟調。大和証券では、冷凍機油原料の需要動向を見極めたいと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に引き下げ、目標株価は2600円に据え置いた。
大和では24/12期営業利益は会社計画並みの118億円と予想。冷凍機油原料の販売低迷などを織り込んでいる。短期的には、大規模定期修理の影響や中国需要停滞など業績モメンタムは強くないと指摘。冷凍機油原料は、中国の不動産市況低迷や欧米のエアコン市場停滞など需要の先行き不透明感があるとみている。25/12期については、定期修理が無いことや新工場の増強効果など本格的な業績回復に期待したいとコメントしている。
KHネオケム<4189.T>が軟調。大和証券では、冷凍機油原料の需要動向を見極めたいと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に引き下げ、目標株価は2600円に据え置いた。
大和では24/12期営業利益は会社計画並みの118億円と予想。冷凍機油原料の販売低迷などを織り込んでいる。短期的には、大規模定期修理の影響や中国需要停滞など業績モメンタムは強くないと指摘。冷凍機油原料は、中国の不動産市況低迷や欧米のエアコン市場停滞など需要の先行き不透明感があるとみている。25/12期については、定期修理が無いことや新工場の増強効果など本格的な業績回復に期待したいとコメントしている。
★10:53 日本プラスト-大幅安 3Q営業黒字転換も利益の成長鈍化を懸念
日本プラスト<7291.T>が大幅安。同社は8日、24.3期3Q(4-12月)の連結営業損益は21.9億円の黒字(前年同期は15.9億円の赤字)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は75.7%。
北米において、半導体供給不足緩和に伴う得意先の生産回復、新車効果、原材料価格高騰などの販売価格転嫁の進展、為替換算による増収影響などが寄与した。
なお、営業利益に関しては、1Qは3.9億円、上期は17.2億円(四半期では13.4億円の積み増し)に対し、今3Qの上期からの積み増し分は4.7億円にとどまった。成長鈍化への懸念から、株価は大きく売られている。
日本プラスト<7291.T>が大幅安。同社は8日、24.3期3Q(4-12月)の連結営業損益は21.9億円の黒字(前年同期は15.9億円の赤字)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は75.7%。
北米において、半導体供給不足緩和に伴う得意先の生産回復、新車効果、原材料価格高騰などの販売価格転嫁の進展、為替換算による増収影響などが寄与した。
なお、営業利益に関しては、1Qは3.9億円、上期は17.2億円(四半期では13.4億円の積み増し)に対し、今3Qの上期からの積み増し分は4.7億円にとどまった。成長鈍化への懸念から、株価は大きく売られている。
★10:57 テレ朝HD-急落 通期営業益を下方修正 3Q累計は30%減
テレビ朝日ホールディングス<9409.T>が急落。同社は8日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の150.0億円から105.0億円(前期比27.6%減)に下方修正すると発表した。
テレビ広告市況が前年同期を下回る水準で推移するなか、テレビ放送事業におけるタイム収入、スポット収入が従来予想を下回る見通し。
24.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は92.5億円(前年同期比30.1%減)だった。
テレビ朝日ホールディングス<9409.T>が急落。同社は8日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の150.0億円から105.0億円(前期比27.6%減)に下方修正すると発表した。
テレビ広告市況が前年同期を下回る水準で推移するなか、テレビ放送事業におけるタイム収入、スポット収入が従来予想を下回る見通し。
24.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は92.5億円(前年同期比30.1%減)だった。
★11:06 雪印メグミルク-マイナス転換 3Q累計営業益47%増も材料出尽くし
雪印メグミルク<2270.T>がマイナス転換。同社は9日11時、24.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は163億円(前年同期比46.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは162億円。
飲料・デザート類において、機能性表示食品の「MBPドリンク」シリーズやファミリーユース商品の「牧場の朝ヨーグルト」などが好調だった。飼料・種苗におけるコストダウンの取り組みなども寄与した。
なお、株価は材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
雪印メグミルク<2270.T>がマイナス転換。同社は9日11時、24.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は163億円(前年同期比46.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは162億円。
飲料・デザート類において、機能性表示食品の「MBPドリンク」シリーズやファミリーユース商品の「牧場の朝ヨーグルト」などが好調だった。飼料・種苗におけるコストダウンの取り組みなども寄与した。
なお、株価は材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
★11:06 エンジャパン-急騰 3Q累計営業益36%減 コンセンサス上回る
エン・ジャパン<4849.T>が急騰。同社は8日、24.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は25.4億円(前年同期比35.5%減)だったと発表した。中長期成長に向けた人員増強のため、人件費が増加したこともあり減益となった。市場コンセンサスは20.1億円。
なお、着地がコンセンサスを上回ったこともあり、株価は買いが優勢となっている。
エン・ジャパン<4849.T>が急騰。同社は8日、24.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は25.4億円(前年同期比35.5%減)だったと発表した。中長期成長に向けた人員増強のため、人件費が増加したこともあり減益となった。市場コンセンサスは20.1億円。
なお、着地がコンセンサスを上回ったこともあり、株価は買いが優勢となっている。
★11:07 BEENOS-大幅安 1Q営業益94%減 投資先企業で減損
BEENOS<3328.T>が大幅安。同社は8日、24.9期1Q(10-12月)の連結営業利益が4900万円(前年同期比93.6%減)だったと発表した。
インキュベーション事業において一部の投資先企業の評価の引き下げにより減損損失が発生したことが響いた。
BEENOS<3328.T>が大幅安。同社は8日、24.9期1Q(10-12月)の連結営業利益が4900万円(前年同期比93.6%減)だったと発表した。
インキュベーション事業において一部の投資先企業の評価の引き下げにより減損損失が発生したことが響いた。
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