後場コメント No.3 丸一管、島精機、ヤマハ、アルバック、ブックオフGH、オリコン

2024/02/22(木) 15:00
★13:40  丸一鋼管-みずほが目標株価を引き上げ 「PBR1倍」超えへ向け、7次中計に注目
 丸一鋼管<5463.T>が堅調。みずほ証券は、「PBR1倍」超えへ向け、7次中計に注目。投資判断は「買い」を継続、目標株価は4350円→4500円に引き上げた。

 みずほでは、24/3期予想PBRの0.9倍台に注目。鉄鋼セクター内では、東京製鐵と大同特殊鋼と並びトップクラスであると指摘している。4月の予定とみられる新中計(25/3-27/3期)では、更なるPBRの上昇に向け、(1)丸一ステンレスの拡大を軸に380-400億円への連結営業利益の拡大、(2)8%へのROE向上、(3)45%への配当性向引き上げ、が打ち出されると想定している。

★13:42  島精機製作所-4日ぶり反発 保有株2銘柄売却 売却益は2億4300万円
 島精機製作所<6222.T>が4日ぶり反発。同社は22日、保有する上場株式2銘柄を売却したと発表した。
 
 投資有価証券売却益は2億4300万円。株価変動に伴い、1月31日に開示した見込み額2億5000万円から減少した。売却益は24.3期4Q(1-3月)において特別利益に計上する。業績予想について、見込み額2億5000万円は織り込み済みとしている。

★13:54  ヤマハ-3日続落 ScreenBeamと遠隔会議向け機器における技術連携を開始
 ヤマハ<7951.T>が3日続落。同社は22日、同社のプロフェッショナルソリューション事業(法人向け音響機器)において、ScreenBeam(東京都千代田区)との技術連携を行うと発表した。
 
 今後は、ScreenBeamが展開するワイヤレスディスプレイ受信機と、同社の遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション「ADECIA」・遠隔会議向けビデオサウンドバー「CS-800」を組み合わせ、スマートな遠隔会議体験を提供するとしている。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。 
 

★13:57  アルバック-みずほが目標株価を引き上げ マージン改善はまだ始まったばかり
 アルバック<6728.T>が堅調。みずほ証券は、マージン改善はまだ始まったばかりと指摘。投資判断は「買い」を継続、目標株価は7500円→9800円に引き上げた。

 2Qで粗利率改善を確認できたことで、今後のマージン改善に対する期待が更に高まると考えいている。メモリ・ロジックとも来期に向けてサイクル好転が見込まれ、ロジックは来期以降の受注でシェア拡大がより顕在化するとみている。昨年後半以降の株価上昇、3Q以降の受注が2Q比横ばい圏と見込まれること、下期にマージン改善のペースがやや鈍る可能性などから、株価は多少調整が入る可能性があるものの、マージン改善はまだ始まったばかりであり、もし下落局面があれば押し目買いの強気スタンスで臨みたいとコメントしている。

★14:04  ブックオフ-反発 米国アリゾナ州に新店舗オープン
 ブックオフグループホールディングス<9278.T>が反発。同社は22日、米国アリゾナ州メサ市に「BOOKOFF Mesa店」をオープンすると発表した。

 これまでニューヨーク州、カリフォルニア州、ハワイ州を中心に展開してきたが、同社は2032年までに「全米100店舗展開」を目標として掲げている。米国事業において、23年ぶりの新たな州への展開になるとしている。

★14:07  オリコン-反発 総合トレンドメディアORICON NEWSのYouTubeチャンネル登録者数が200万人に到達
 オリコン<4800.T>が反発。同社は22日、自社で運営する公式YouTubeチャンネル「ORICON NEWS」のチャンネル登録者数が200万人に到達したと発表した。
 
 総合トレンドメディア・ORICON NEWSのYouTubeチャンネルは、2013年2月に開設。登録者は2018年以降に急増し、2020年8月には100万人に到達。その後も既存のエンタメ枠にとらわれない最先端トレンドを発信し、100万人到達から3年半で登録者数200万人を達成したとしている。


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