富士通-続落 企業のデジタルアイデンティティー証明書を変換する技術を開発
富士通<6702.T>が続落。同社は19日、デジタルで管理された企業の属性情報の証明書を変換する「IDYX Trust Interconnect技術」を新たに開発したと発表した。
同技術では、日本企業がVC(内容の検証がオンラインで可能なデジタル資格証明書)を使うデータスペースに参加する際に、日本企業を対象とした企業証明書発行機関で企業が真正であると認証を受けると、その認証情報がVCに変換されるという。
変換されたVCは欧州のデータスペースに提示することで、企業確認が完了し、データスペースへの参加が可能になり、参加後もデータスペースのデータ提供者とデータ利用者の間でVCを交換し、互いの真正性を確認した上でデータ交換を行うことが可能だとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ