〔Market Flash〕中国鉄鋼業は「危機レベル」に突入~SMBC日興
【10:05】中国鉄鋼業は「危機レベル」に突入~SMBC日興
SMBC日興証券では鉄鋼セクターに関して、中国の鋼材市場が2024年の3月から4月上旬にかけて、熱延コイルや棒鋼の販売価格では鉄鉱石と原料炭を購入できないレベルまでスプレッドが悪化したと指摘している。理論的には限界利益が確保できない水準とのこと。中国の鋼材需給が大幅に悪化した2015年に匹敵する「危機レベル」に突入したと言っても過言ではないと、SMBC日興では判断している。また、当件に関して、短期的には中国政府主導での減産、長期視点では業界の再編が必要と考えている。
【8:45】寄り前気配は東邦HD、ABCマート、戸田建、キヤノンMJが高い気配値
主力株の寄り前気配では、東邦HD<8129>+9.87%、ABCマート<2670>+6.98%、戸田建<1860>+6.51%、キヤノンMJ<8060>+6.06%、三和HD<5929>+5.99%、住友重<6302>+5.33%、東京精<7729>+5.28%などが高い気配値。
一方、エクセディ<7278>-9.97%、明電舎<6508>-4.48%、ニフコ<7988>-3.42%、アイシン精<7259>-3.26%、LIXIL<5938>-3.14%、住友ファーマ<4506>-3.13%、三浦工<6005>-3.13%、三菱電<6503>-2.06%などが安い気配値となっている。
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