前場コメント No.7 アマノ、オービック、ファルテック、良品計画、ザイン、しまむら
★9:36 アマノ－小幅に3日続伸 通期営業益を上方修正 増配も発表
アマノ<6436.T>が3日続伸。同社は23日、24.3期の連結営業利益予想を従来の177億円から195億円（前の期比23.5％増）に上方修正すると発表した。
増収およびコロナ禍で進めた原価低減の効果などにより、期初計画を上回る見込みとなったことを踏まえた。
併せて24.3期通期の期末配当予想を80円から95円（前の期末は80円）に上方修正すると発表した。年間配当予想は135円（前の期は110円）となる。
なお、同社の24.3期の業績見通しについては、23日付の日本経済新聞朝刊で先んじて報じられていた。ほぼ観測通りの内容であったことから、株価は下落する場面もあるなど、改めて好感する動きは限定的となっている。
アマノ<6436.T>が3日続伸。同社は23日、24.3期の連結営業利益予想を従来の177億円から195億円（前の期比23.5％増）に上方修正すると発表した。
増収およびコロナ禍で進めた原価低減の効果などにより、期初計画を上回る見込みとなったことを踏まえた。
併せて24.3期通期の期末配当予想を80円から95円（前の期末は80円）に上方修正すると発表した。年間配当予想は135円（前の期は110円）となる。
なお、同社の24.3期の業績見通しについては、23日付の日本経済新聞朝刊で先んじて報じられていた。ほぼ観測通りの内容であったことから、株価は下落する場面もあるなど、改めて好感する動きは限定的となっている。
★9:36 オービック－大幅安 今期営業益10％増見込むもコンセンサス下回る
オービック<4684.T>が大幅安。同社は23日、25.3期通期の連結営業利益予想を780億円（前期比10.0％増）に、年間配当予想を320円（前期は300円）にすると発表した。コンセンサス予想は797億円。
直販体制の強みを生かしながら、一層の高まりが予想されるクラウドニーズに対応するためのクラウド関連施設の増強や、政府の進める制度改定への対応により、顧客満足度向上を図るとしている。
24.3期通期の連結営業利益は709億円（前年同期比13.5％増）だった。システムサポート事業において、主力のクラウドソリューションを中心に、ソフトウェアおよびハードウェアの「運用支援・保守サービスなど」が好調に推移した。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
オービック<4684.T>が大幅安。同社は23日、25.3期通期の連結営業利益予想を780億円（前期比10.0％増）に、年間配当予想を320円（前期は300円）にすると発表した。コンセンサス予想は797億円。
直販体制の強みを生かしながら、一層の高まりが予想されるクラウドニーズに対応するためのクラウド関連施設の増強や、政府の進める制度改定への対応により、顧客満足度向上を図るとしている。
24.3期通期の連結営業利益は709億円（前年同期比13.5％増）だった。システムサポート事業において、主力のクラウドソリューションを中心に、ソフトウェアおよびハードウェアの「運用支援・保守サービスなど」が好調に推移した。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★9:39 ファルテック－急騰 前期営業益を上方修正 自動車関連機器販売が好調
ファルテック<7215.T>が急騰。同社は23日、24.3期通期の連結営業損益予想を従来の14.0億円の黒字から20.9億円の黒字（前の期は2.5億円の赤字）に上方修正すると発表した。
顧客の自動車生産回復と構造改革の進ちょくや、自動車関連機器の好調な販売により、前回発表予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
ファルテック<7215.T>が急騰。同社は23日、24.3期通期の連結営業損益予想を従来の14.0億円の黒字から20.9億円の黒字（前の期は2.5億円の赤字）に上方修正すると発表した。
顧客の自動車生産回復と構造改革の進ちょくや、自動車関連機器の好調な販売により、前回発表予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
★9:43 良品計画－岩井コスモが目標株価引き上げ 国内の好調が中国大陸の弱さをカバーする
良品計画<7453.T>が6日続伸。岩井コスモ証券では、国内の好調が中国大陸の弱さをカバーすると予想。投資判断「A」を継続、目標株価を2400円→3000円と引き上げた。
上期の国内事業は価格改定および新商品の貢献により良好な業績となった。海外事業でも、中国大陸が少し弱いが、その他の地域は順調に推移。在庫も解消が進んだ。
岩井コスモでは、下期も国内事業の好調が続き、中国大陸の弱含みをカバーし、計画達成が見込めると判断。不透明であった成長性が、国内における新商品の好調や国内・海外の順調な店舗拡大、人員の強化により明確化されたと考えており、見直し買いが入ることが期待できるとしている。
良品計画<7453.T>が6日続伸。岩井コスモ証券では、国内の好調が中国大陸の弱さをカバーすると予想。投資判断「A」を継続、目標株価を2400円→3000円と引き上げた。
上期の国内事業は価格改定および新商品の貢献により良好な業績となった。海外事業でも、中国大陸が少し弱いが、その他の地域は順調に推移。在庫も解消が進んだ。
岩井コスモでは、下期も国内事業の好調が続き、中国大陸の弱含みをカバーし、計画達成が見込めると判断。不透明であった成長性が、国内における新商品の好調や国内・海外の順調な店舗拡大、人員の強化により明確化されたと考えており、見直し買いが入ることが期待できるとしている。
★9:46 ザインエレクトロニクス－急騰 NVIDIA Jetson Orin NX/Nano向けに新カメラキット提供開始
ザインエレクトロニクス<6769.T>が急騰。同社は24日8時、NVIDIA Jetson Orin NX/Nanoプラットフォーム向けに、1300万画素と高速オートフォーカスに対応した、新カメラキット「THSCJ101」の提供を開始したと発表した。
この製品を使うことで、同プラットフォーム顧客の市場投入までの時間を短縮でき、高額な費用や労力をかけずに組み込みカメラシステムの開発が可能となるとしている。
ザインエレクトロニクス<6769.T>が急騰。同社は24日8時、NVIDIA Jetson Orin NX/Nanoプラットフォーム向けに、1300万画素と高速オートフォーカスに対応した、新カメラキット「THSCJ101」の提供を開始したと発表した。
この製品を使うことで、同プラットフォーム顧客の市場投入までの時間を短縮でき、高額な費用や労力をかけずに組み込みカメラシステムの開発が可能となるとしている。
★9:49 しまむら－もみ合い 4月度既存店売上高6％増 全店は6％増
しまむら<8227.T>がもみ合い。同社は23日、4月度（3月21日-4月20日）の月次国内売上高前年比推移を発表した。既存店売上高は前年同月比6.3％増、全店では6.3％増だった。既存店客数は同4.1％増、客単価は同2.1％上昇した。
月度半ば以降の気温上昇に伴い夏物の販売が好調に推移した。
しまむら<8227.T>がもみ合い。同社は23日、4月度（3月21日-4月20日）の月次国内売上高前年比推移を発表した。既存店売上高は前年同月比6.3％増、全店では6.3％増だった。既存店客数は同4.1％増、客単価は同2.1％上昇した。
月度半ば以降の気温上昇に伴い夏物の販売が好調に推移した。
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