後場コメント No.4 ロジザード、トライト、住友ファーマ、ステムセル研、東ガス、東リ

2024/04/25(木) 15:02
★13:42  ロジザード-急騰 提供する3サービスがIT導入補助金2024の対象ツールに認定
 ロジザード<4391.T>が急騰。同社は25日11時、提供するクラウドWMS(倉庫管理システム)「ロジザードZERO」、クラウド店舗在庫管理システム「ロジザードZERO-STORE」、オムニチャネル支援ツール「ロジザードOCE」が、「IT導入補助金2024」補助金対象ツールとして認定されたと発表した。
 
 IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者などがITツール(ソフトウェア、サービスなど)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化や売上向上の支援を行う制度。

★13:49  トライト-MSMUFGが投資判断を引き下げ バリュエーション手法を見直し
 トライト<9164.T>が大幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券ではバリュエーション手法を見直し、投資判断「Overweight」から「Equal-weight」に引き下げ、目標株価を1100円から750円に引き下げた。

 モルガン・スタンレーMUFGでは、バリュエーション手法を見直し。従来、2期先人材銘柄EV/EBITDAの4~15倍の上限からディスカウントした9.5倍としていたが、今回は他の人材関連銘柄と平仄(ひょうそく)を合わせる観点で適用時期を2024年度に変更し、目標株価を引き下げた。24.12期業績予想に変更はなく、ヘルスケア人材紹介と建設技術者派遣の安定した成長を予想している。

★13:53  住友ファーマ-底堅い 中国で貿易会社設立
 住友ファーマ<4506.T>が底堅い。同社は24日、中国における高品質な物流体制を構築する目的で、中国で貿易会社を設立したと発表した。
 
 同貿易会社では、医薬品の完成品輸入および販売機能を備えると同時に、倉庫・保管・物流サービスを提供するとしている。

★13:54  ステムセル研究所-3日ぶり反発 25.3期1Qに投資有価証券売却益1億3600万円計上へ
 ステムセル研究所<7096.T>が3日ぶり反発。同社は25日13時50分、保有する上場有価証券1銘柄を売却したと発表した。

 投資有価証券売却益は1億3600万円。25.3期1Q(4-6月)において特別利益に計上する。5月14日に予定する24.3期決算発表時に、特別利益を織り込んだ今期予想を開示する見通しとしている。

★14:07  東京ガス-後場急落 今期最終益53%減見込む 前期は40%減
 東京ガス<9531.T>が後場急落。同社は25日14時、25.3期通期の連結営純利益予想を800億円(前期比52.9%減)に、年間配当予想を70円(前期は70円)にすると発表した。市場コンセンサスは1077億円。

 海外事業の減価償却費増加などにより、営業費用が増加する見通し。想定為替レートは1米ドル145円、想定原油価格は1バレル80ドルとした。

 24.3期通期の連結純利益は1699億円(前の期比39.5%減)だった。ガスの原料費調整による売上単価の減少や、電力の販売量減少などが響いた。

★14:07  東京ガス-後場急落 1700万株・400億円を上限に自社株買い 割合は4.2%
 東京ガス<9531.T>が後場急落。同社は25日14時、1700万株・400億円を上限とした自己株式の取得を発表した。取得期間は2024年5月7日~25年3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.2%となる。

 なお、株価は同時に発表した決算を受けて売られている。

★14:07  東リ-急騰 前期営業益を上方修正 増配も発表
 東リ<7971.T>が急騰。同社は25日14時、24.3期の連結営業利益予想を従来の42.0億円から49.5億円(前の期比40.2%増)に上方修正すると発表した。

 大型設備投資によるコストダウン効果や、前の期からの販売価格改定効果が収益改善に寄与したことを踏まえた。

 併せて24.3期通期の期末配当予想を12円から16円(前の期末は10円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は19円(前の期は10円)となる。


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