アジア株市況-ハンセン指数は7日続伸 買い一巡後は伸び悩む
アジア株はまちまち。香港ハンセン指数は7日続伸した。前日の米株高や、米長期金利の低下が好感されたほか、午前中に官民が発表した4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)がともに市場予想を上回り、中国の景況感の改善も支援材料となった。もっとも、前場半ばでは上げ幅を拡大する場面もあったが、17900ポイント付近では伸び悩み、中盤にはマイナス圏に沈む場面もあった。あすはメーデーで休場となる上に、30日から5月1日には米国でFOMCが開かれることから、積極的に運用リスクを取る動きは限られた。
買われている市場では、インドネシアが1%を超える上昇となっているほか、シンガポールの動きが良い。一方、上海総合指数は方向感に乏しく、5営業日ぶりに反落した。フィリピンが1%近い下げとなっているほか、マレーシアが弱い。ベトナムは休場。
ハンセン
17763.03 +16.12(+0.09%)
レッドチップ
3697.42 +7.48(+0.2%)
上海総合
3104.82 -8.22(-0.26%)
台湾加権
20396.6 -98.92(-0.48%)
韓国総合
2692.06 +4.62(+0.17%)
ムンバイSENSEX(取引中)*
74918.61 +247.33(+0.33%)
タイ SET(取引中)
1367.7 +5.73(+0.42%)
ジャカルタ総合(取引中)
7256.95 +101.16(+1.41%)
マレーシアFBM KLCI(取引中)
1579.74 -2.92(-0.18%)
フィリピン総合
6700.49 -69.15(-1.02%)
シンガポールST(取引中)*
3291.93 +9.88(+0.3%)
ベトナムVN
休場
17時41分現在
*は15分遅れ
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