後場コメント No.2 ニデック、高田機、三谷産、山特鋼、東邦ＨＤ、中外炉
★12:49 ニデック－丸三が目標株価引き上げ AIサーバー用水冷モジュールに注目
ニデック<6594.T>が大幅に4日続伸。丸三証券では、新たなカタリストとしてAIサーバー用水冷モジュールに注目。投資判断は「買い」を継続、目標株価を7100円→9000円に引き上げた。
丸三では、25.3期会社計画を保守的と考えて、会社計画の超過を予想。AIサーバー用水冷モジュールの大幅な生産能力拡大（現在の月産200台→2024年6月までに同2000台、将来同3000台視野）をポジティブに見ている。大量のデータを処理するAIサーバーでは放熱対応が求められ、従来のファンによる空冷方式から水冷方式へ移行が急速に進むと指摘。北米AIサーバーメーカーＳｕｐｅｒｍｉｃｒｏの採用が背景にあり、AIサーバー市場の急拡大が同社に追い風、新たなカタリストとして注目としている。
ニデック<6594.T>が大幅に4日続伸。丸三証券では、新たなカタリストとしてAIサーバー用水冷モジュールに注目。投資判断は「買い」を継続、目標株価を7100円→9000円に引き上げた。
丸三では、25.3期会社計画を保守的と考えて、会社計画の超過を予想。AIサーバー用水冷モジュールの大幅な生産能力拡大（現在の月産200台→2024年6月までに同2000台、将来同3000台視野）をポジティブに見ている。大量のデータを処理するAIサーバーでは放熱対応が求められ、従来のファンによる空冷方式から水冷方式へ移行が急速に進むと指摘。北米AIサーバーメーカーＳｕｐｅｒｍｉｃｒｏの採用が背景にあり、AIサーバー市場の急拡大が同社に追い風、新たなカタリストとして注目としている。
★12:56 高田機工－急騰 前期営業益を上方修正 手持ち工事の進ちょく順調
高田機工<5923.T>が急騰。同社は26日、24.3期通期の営業利益予想を従来の10.0億円から13.4億円（前の期比3.6倍）に上方修正すると発表した。
橋梁事業における手持ち工事の進ちょくが順調だった。年度末完成工事において、設計変更による契約金額の増額を確保できたことも寄与する。決算発表は5月10日の予定。
高田機工<5923.T>が急騰。同社は26日、24.3期通期の営業利益予想を従来の10.0億円から13.4億円（前の期比3.6倍）に上方修正すると発表した。
橋梁事業における手持ち工事の進ちょくが順調だった。年度末完成工事において、設計変更による契約金額の増額を確保できたことも寄与する。決算発表は5月10日の予定。
★12:59 三谷産業－後場下げ幅拡大 今期営業益2％増見込むも保守的な見通しを嫌気
三谷産業<8285.T>が後場下げ幅拡大。同社は30日12時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を17.0億円（前期比2.0％増）に、年間配当予想を9円（前期は9円）にすると発表した。
空調設備工事関連事業、情報システム関連事業、エネルギー関連事業、化学品関連事業において増益を見込むとしている。
24.3期通期の連結営業利益は16.7億円（前の期比70.3％増）だった。樹脂・エレクトロニクス関連事業が、売上高の増加に加え、工場稼働率の回復および生産効率化の推進により、前の期比で大幅増益となったことが寄与した。
なお、株価は保守的な今期見通しを嫌気し、売りが優勢となっている。
三谷産業<8285.T>が後場下げ幅拡大。同社は30日12時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を17.0億円（前期比2.0％増）に、年間配当予想を9円（前期は9円）にすると発表した。
空調設備工事関連事業、情報システム関連事業、エネルギー関連事業、化学品関連事業において増益を見込むとしている。
24.3期通期の連結営業利益は16.7億円（前の期比70.3％増）だった。樹脂・エレクトロニクス関連事業が、売上高の増加に加え、工場稼働率の回復および生産効率化の推進により、前の期比で大幅増益となったことが寄与した。
なお、株価は保守的な今期見通しを嫌気し、売りが優勢となっている。
★13:04 山陽特殊製鋼－後場急騰 今期営業益9％増見込む コンセンサス上回る
山陽特殊製鋼<5481.T>が後場急騰。同社は30日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を124億円（前期比9.1％増）に、年間配当予想を70円（前期は65円）にすると発表した。市場コンセンサスは118億円。
販売価格改定を進めるとともにコストダウンにも取り組むことにより、マージンを維持・拡大するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は114億円（前の期比60.1％減）だった。売上数量の減少や販売構成の悪化、原燃料価格の上昇などが響いた。
山陽特殊製鋼<5481.T>が後場急騰。同社は30日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を124億円（前期比9.1％増）に、年間配当予想を70円（前期は65円）にすると発表した。市場コンセンサスは118億円。
販売価格改定を進めるとともにコストダウンにも取り組むことにより、マージンを維持・拡大するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は114億円（前の期比60.1％減）だった。売上数量の減少や販売構成の悪化、原燃料価格の上昇などが響いた。
★13:10 東邦ＨＤ－後場プラス転換 前期営業益を上方修正 取扱卸を限定する製品の売り上げが伸長
東邦ホールディングス<8129.T>が後場プラス転換。同社は30日13時に、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の126億円から193億円（前の期比17.9％増）に引き上げると発表した。
2024年2月8日に連結業績予想の修正を公表したが、その後の事業環境においてスペシャリティ医薬品をはじめとする取り扱い卸を限定する製品の売り上げが引き続き伸長したことに加え、一部の製薬メーカーによる流通体制の変更や、個々の製品価値と流通コストに見合った単品単価交渉の推進などにより、前回予想を上回る見込みとなった。
東邦ホールディングス<8129.T>が後場プラス転換。同社は30日13時に、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の126億円から193億円（前の期比17.9％増）に引き上げると発表した。
2024年2月8日に連結業績予想の修正を公表したが、その後の事業環境においてスペシャリティ医薬品をはじめとする取り扱い卸を限定する製品の売り上げが引き続き伸長したことに加え、一部の製薬メーカーによる流通体制の変更や、個々の製品価値と流通コストに見合った単品単価交渉の推進などにより、前回予想を上回る見込みとなった。
★13:11 中外炉工業－後場急騰 今期営業益74％増見込む 前期は13％増
中外炉工業<1964.T>が後場急騰。同社は30日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を25.7億円（前期比74.0％増）に、年間配当予想を100円（前期は80円）にすると発表した。
今期の受注残高は、EV部品・半導体部材熱処理炉や鉄鋼向け連続焼鈍設備などの受注により357億円（前期は343億円）を確保する見通し。
24.3期通期の連結営業利益は14.8億円（前の期比12.8％増）だった。受注高が新分野への積極的な営業活動により前期比で大幅に増加した。個別案件の利益率向上に努めたことなども寄与した。
中外炉工業<1964.T>が後場急騰。同社は30日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を25.7億円（前期比74.0％増）に、年間配当予想を100円（前期は80円）にすると発表した。
今期の受注残高は、EV部品・半導体部材熱処理炉や鉄鋼向け連続焼鈍設備などの受注により357億円（前期は343億円）を確保する見通し。
24.3期通期の連結営業利益は14.8億円（前の期比12.8％増）だった。受注高が新分野への積極的な営業活動により前期比で大幅に増加した。個別案件の利益率向上に努めたことなども寄与した。
★13:11 中外炉工業－後場急騰 13万株・3.1億円を上限に自社株買い 割合は1.74％
中外炉工業<1964.T>が後場急騰。同社は30日13時、13万株・3.1億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月1日～7月29日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.74％となる。
中外炉工業<1964.T>が後場急騰。同社は30日13時、13万株・3.1億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月1日～7月29日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.74％となる。
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