前場コメント No.8 グリコ、Ｂｉｒｄｍａｎ、大和ハウス、住友ファーマ、Ｆｕｓｉｃ、北海電
★10:07 江崎グリコ－続伸 チルド食品の出荷停止期間を延長 6月中の再開めざす
江崎グリコ<2206.T>が続伸。同社は1日、基幹システム障害に伴うチルド食品（冷蔵品）の出荷停止期間を延長すると発表した。従来では5月中旬の出荷再開をめざして復旧作業を続けていたが、問題の解消に時間を要している。各報道によれば、同社は6月中の再開をめざすとしている。
江崎グリコ<2206.T>が続伸。同社は1日、基幹システム障害に伴うチルド食品（冷蔵品）の出荷停止期間を延長すると発表した。従来では5月中旬の出荷再開をめざして復旧作業を続けていたが、問題の解消に時間を要している。各報道によれば、同社は6月中の再開をめざすとしている。
★10:19 Ｂｉｒｄｍａｎ－大幅に3日続落 特別損失3.5億円計上見込む
Ｂｉｒｄｍａｎ<7063.T>が大幅に3日続落。同社は1日、24.6期において特別損失3億5035万7000円を計上する予定と発表した。
同社は2023年9月（開示前に社内にて中止が決定）、および10月28日～29日にバンテリンドームにて音楽フェスティバルを予定していたが、諸般の事情を鑑み中止した。この結果、出演費や制作費などをイベントの売り上げによって回収することができなくなったため、これらの費用を特別損失として計上する予定。業績への影響は精査中としている。
Ｂｉｒｄｍａｎ<7063.T>が大幅に3日続落。同社は1日、24.6期において特別損失3億5035万7000円を計上する予定と発表した。
同社は2023年9月（開示前に社内にて中止が決定）、および10月28日～29日にバンテリンドームにて音楽フェスティバルを予定していたが、諸般の事情を鑑み中止した。この結果、出演費や制作費などをイベントの売り上げによって回収することができなくなったため、これらの費用を特別損失として計上する予定。業績への影響は精査中としている。
★10:23 大和ハウス工業－反発 VR新興に出資＝日経
大和ハウス工業<1925.T>が反発。2日付の日本経済新聞朝刊は、同社がVR開発のスタートアップのスペースリー（東京都渋谷区）に出資したと報じた。
記事によると出資額は1億円で、同社はタブレット端末上で戸建て住宅の完成イメージを顧客に提示するなどスペースリーの技術を営業活動に生かすとしている。
大和ハウス工業<1925.T>が反発。2日付の日本経済新聞朝刊は、同社がVR開発のスタートアップのスペースリー（東京都渋谷区）に出資したと報じた。
記事によると出資額は1億円で、同社はタブレット端末上で戸建て住宅の完成イメージを顧客に提示するなどスペースリーの技術を営業活動に生かすとしている。
★10:26 住友ファーマ－急落 研究開発費半減＝日経
住友ファーマ<4506.T>が急落。2日付の日本経済新聞朝刊は、同社が1日に開いたオンライン経営説明会で、新規の医薬品開発を大幅に縮小する方針を示したと報じた。
記事によると、25年3月期の研究開発費は前期比45％減の500億円とするという。コスト削減を進める一方で、前立腺がん治療薬など基幹製品と位置付ける3薬品の販売を拡大し、本業のもうけを示すコア営業損益で2期ぶりの黒字回復をめざすとしている。
住友ファーマ<4506.T>が急落。2日付の日本経済新聞朝刊は、同社が1日に開いたオンライン経営説明会で、新規の医薬品開発を大幅に縮小する方針を示したと報じた。
記事によると、25年3月期の研究開発費は前期比45％減の500億円とするという。コスト削減を進める一方で、前立腺がん治療薬など基幹製品と位置付ける3薬品の販売を拡大し、本業のもうけを示すコア営業損益で2期ぶりの黒字回復をめざすとしている。
★10:40 Ｆｕｓｉｃ－3日ぶり大幅反落 AI教習システム販売のＡＩ教習所に出資
Ｆｕｓｉｃ<5256.T>が3日ぶり大幅反落。同社は1日、AI教習システムの販売などを行うＡＩ教習所（福岡県大野城市）に出資し、業務提携したと発表した。
ＡＩ教習所は、自動運転技術とAIを活用した質の高い運転教育を提供することで、世界一安全な交通社会の実現をめざしている。今回の提携を通じ、同社はＡＩ教習所をテクノロジーの面から支援するとしている。
Ｆｕｓｉｃ<5256.T>が3日ぶり大幅反落。同社は1日、AI教習システムの販売などを行うＡＩ教習所（福岡県大野城市）に出資し、業務提携したと発表した。
ＡＩ教習所は、自動運転技術とAIを活用した質の高い運転教育を提供することで、世界一安全な交通社会の実現をめざしている。今回の提携を通じ、同社はＡＩ教習所をテクノロジーの面から支援するとしている。
★11:01 北海道電力－急騰 円高・原油価格下落を材料視 電気・ガスが値上がり上位
北海道電力<9509.T>が急騰。円高進行と原油価格の下落が材料視されている。
1日のニューヨーク原油先物相場は3日続落。WTI原油先物は6月限の終値が前営業日比2.93ドル安の1バレル＝79.00ドルとなった。ガザ休戦合意への期待や、予想外に積み増されたことが明らかとなった原油在庫が、相場の重しとなった。
また、2日のドル円相場は1ドル＝156円に下落。朝方には153円台まで円高が進む場面もあり、円買い介入の観測が浮上している。
円高進行と原油価格の下落を受け、燃料コスト減への期待から、国内の電気・ガス関連銘柄に買いが入っている。関西電力<9503.T>、北海道ガス<9534.T>も高い。東証の業種別騰落率では電気・ガスが卸売業に次ぎ、値上がり率2位となっている。
北海道電力<9509.T>が急騰。円高進行と原油価格の下落が材料視されている。
1日のニューヨーク原油先物相場は3日続落。WTI原油先物は6月限の終値が前営業日比2.93ドル安の1バレル＝79.00ドルとなった。ガザ休戦合意への期待や、予想外に積み増されたことが明らかとなった原油在庫が、相場の重しとなった。
また、2日のドル円相場は1ドル＝156円に下落。朝方には153円台まで円高が進む場面もあり、円買い介入の観測が浮上している。
円高進行と原油価格の下落を受け、燃料コスト減への期待から、国内の電気・ガス関連銘柄に買いが入っている。関西電力<9503.T>、北海道ガス<9534.T>も高い。東証の業種別騰落率では電気・ガスが卸売業に次ぎ、値上がり率2位となっている。
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