前場コメント No.7 SHINPO、ハウスコム、力の源HD、オムロン、ライフドリンク、野村不HD

2024/05/07(火) 11:33
★9:50  SHINPO-3日ぶり反落 3Q累計営業益7%増も材料出尽くし
 SHINPO<5903.T>が3日ぶり反落。同社は2日、24.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は8.3億円(前年同期比7.2%増)だったと発表した。
 
 国内においては、核となる無煙ロースターの販売に加え、ダクト清掃やアミ洗浄サービスなどのアフターサービスも含め、継続して焼肉店の繁盛店まるごとサポート・トータルの受注に努めた。また、内装工事や空調工事などの付帯工事の受注にも注力した結果、その他工事の受注が堅調に推移したとしている。

 なお株価は、直近は決算期待で買われていたこともあり、きょうは材料出尽くしによる売りが優勢となっている。

★9:58  ハウスコム-4日ぶり反落 今期最終益21%増見込むも材料出尽くし
 ハウスコム<3275.T>が4日ぶり反落。同社は2日、25.3期通期の連結純利益予想を5.0億円(前期比21.3%増)に、年間配当予想を20円(前期は17円)にすると発表した。

 主力の不動産関連事業において、コア事業である不動産賃貸仲介業の安定的な収益成長をめざすとともに、自社の資産を有効活用し、コア事業に隣接する管理事業、売買事業を新たな収益成長オプションとして育てるとしている。

 24.3期通期の連結営業利益は4.1億円(前の期比25.5%増)だった。

 不動産関連事業において、賃貸仲介需要が1年で最も高くなる4Q期間で、不動産ポータルサイトへの効果的かつ効率的な広告施策により、投資効率が大きく向上したとしている。

 なお株価は、直近は決算期待で買われていたこともあり、きょうは材料出尽くしによる売りが優勢となっている。

★9:59  力の源HD-反落 4月度の国内既存店売上高13%増 前月比では伸び率鈍化
 力の源ホールディングス<3561.T>が反落。同社は7日、4月度の国内既存店売上高は前年同月比12.7%増だったと発表した。前月比では1.5ポイント低下した。

★10:02  オムロン-3日ぶり反発 インテル、半導体組み立て自動化で国内14社と提携=日経
 オムロン<6645.T>が3日ぶり反発。7日付の日本経済新聞朝刊は、米インテルと同社など国内14社が半導体を最終製品に組み立てる「後工程」を自動化する製造技術を日本で共同開発することがわかったと報じた。
 
 記事によれば、2028年までに実用化し、日米でサプライチェーン(供給網)の地政学リスクを軽減するという。同社のほか、ヤマハ発動機<7272.T>、レゾナック・ホールディングス<4004.T>、信越ポリマー<7970.T>などが参画するとしている。

★10:05  ライフドリンク-続伸 炭酸水製造事業を事業譲受し新会社を設立
 ライフドリンク カンパニー<2585.T>が続伸。同社は2日、ECを通じて炭酸水製造販売および自社企画開発商品販売を営むOTOGINO(大分県日田市)と、同社の炭酸水製造事業の譲り受けに合意し、その運営を行う新会社を設立すると発表した。
 
 同事業譲受により、同社グループは生産数量拡大を実現するとともに、九州地方に炭酸水の製造拠点を得ることとなるとしている。

★10:12  野村不動産HD-SMBC日興が目標株価を引き上げ 着実な利益成長と良好な株主還元が続くと予想
 野村不動産ホールディングス<3231.T>が堅調。SMBC日興証券では、着実な利益成長と良好な株主還元が続くと予想。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は4700円→5100円に引き上げた。

 良好な市場環境も踏まえ、住宅(国内分譲マンション)、仲介CREの見通しを引き上げた。海外は投資進捗も踏まえ中長期の見通しを引き上げた。これらを踏まえ、全社利益見通しを引き上げた。また、25/3期より配当性向を40%超に引き上げ、DOE4%下限の方針を導入するなど株主還元を拡充する点を評価している。


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