後場コメント No.5 SBI、バリューC、万世電機、スズデン、リンガハット、アイチコーポ

2024/05/07(火) 15:00
★14:26  SBIHD-4日ぶり反発 PSMCと共同設立の宮城半導体工場 投資総額は9000億円と伝わる
 SBIホールディングス<8473.T>が4日ぶり反発。河北日報電子版は7日、村井嘉浩宮城県知事が同日の定例記者会見で、台湾の半導体受託生産大手の力晶積成電子製造(PSMC)と同社が共同で設立した準備会社が宮城県大衡村で建設する半導体工場について、投資総額が9000億円に及ぶとの見通しを明かしたと報じた。

 記事によれば、これまでPSMC側は投資総額を8000億円と示していたとしている。

★14:31  バリュークリエーション-大幅高 日経CNBCへの新谷社長出演を材料視か
 バリュークリエーション<9238.T>が大幅高。7日放送の経済番組「日経CNBC」において、14時15分ごろから同社の新谷晃人社長がゲストとして出演したことが材料視されているもよう。

 新谷社長は、同社の事業見通しや株主還元などについてコメントした。同社株については、前場中に1019円まで上昇。後場は970円まで上げ幅を縮めていた。新谷社長の出演後から再び上げ幅を広げ、14時29分時点では1035円まで買われる展開となっている。

★14:34  万世電機-3日続伸 前期営業益35%増 今期業績予想は未定
 万世電機<7565.T>が変わらずを挟んで3日続伸。同社は7日14時、24.3期通期の連結営業利益は14.8億円(前の期比34.7%増)だったと発表した。会社計画の13.0億円から上振れて着地した。

 電気機器・産業用システム事業において、設備投資が堅調に推移し、データセンターや機械装置向けに配電制御機器やFA機器が伸長した。また、大口案件により受変電設備向け電機品が伸長したことも寄与した。

 併せて24.3期の期末配当を従来予想の50円に対して60円(前の期末は33円)に決定した。年間配当は95円(前の期は71円)となる。
 
 なお、25.3期通期の業績見通しは未定としている。

★14:36  スズデン-後場急落 今期営業益24%減見込む 31円減配へ
 スズデン<7480.T>が後場急落。同社は7日14時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を21.2億円(前期比23.9%減)に、年間配当予想を89円(前期は120円)にすると発表した。

 主要顧客における生産部材の在庫が依然として高い水準にあるため、今後も同社の受注環境は厳しく、低調に推移する想定。人的資本への投資やDX化に向けた先行投資も行うことから、減収減益を見込む。

 24.3期通期の連結営業利益は27.9億円(前の期比36.7%減)だった。生産部材の在庫の積み上がりが解消されないことによる受注減や、最終ユーザーにおける設備投資の減速による需要減などが響いた。会社計画は27.8億円だった。

★14:38  リンガーハット-反発 4月度の純既存店売上高2%増 全店は2%増
 リンガーハット<8200.T>が反発。同社は7日14時30分、4月度の純既存店売上高は前年同月比1.9%増だったと発表した。全店は同2.0%増となった。

★14:43  アイチコーポレーション-後場急騰 英AVI、豊田自動織機との親子上場解消を要求=日経
 アイチ コーポレーション<6345.T>が後場急騰。日本経済新聞電子版は7日14時39分、英投資ファンドのアセット・バリュー・インベスターズ(AVI)が、豊田自動織機<6201.T>とアイチ コーポレーション<6345.T>に親子上場の解消を求めていることが分かったと報じた。
 
 記事によれば、8日に両社への要請内容を公開するという。ほかの株主などに要請内容を周知し、企業統治(コーポレートガバナンス)体制の見直しを両社に迫っていくとしている。

 なお、上記時刻に記事が掲載されたが、14時50分時点では該当記事は見られない状態となっている。


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