キッセイ薬品-急落 今期経常益12%減見込む 前期は計画下回る
キッセイ薬品工業<4547.T>が急落。同社は7日、25.3期通期の連結経常利益予想を54.0億円(前期比12.1%減)に、年間配当予想を90円(前期は82円)にすると発表した。
新製品である慢性特発性血小板減少性紫斑病治療薬「タバリス」などの育成や、技術料売り上げが増加することなどにより増収、営業増益の計画。一方、営業外損益については特別なものは見込まないとしている。
24.3期通期の連結経常損益は61.4億円の黒字(前の期比10.3倍)だった。慢性特発性血小板減少性紫斑病治療薬「タバリス錠」など新商品の売り上げや、売上原価率の改善、販管費の減少、営業外収益の増加などが寄与した。会社計画は67.0億円だった。
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