セキド-急落 今期最終益5%増見込むも前期の計画下振れを嫌気
セキド<9878.T>が急落。同社は7日、25.3期通期の連結純利益予想を5000万円(前期比4.9%増)に、年間配当予想を10円(前期は15円)にすると発表した。
世界的な物価高騰と円安基調が改善しないことを前提に、ファッション事業、美容事業の2つの主力事業について、業績の安定拡大に努めるとしている。
24.3期通期の連結純損益は3600万円の黒字(前の期は1.1億円の赤字)だった。会社計画の6500万円の黒字から下振れて着地した。
今後の事業拡大に向けた店舗の区画移転などに伴う、初期費用計上などが響いた。株価は前期の利益が計画を下振れたことが嫌気されて、大きく売られている。
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