前場コメント No.10 ユビキタスAI、島津製、ヤマザキ、エフピコ、高松G、河西工
★10:53 ユビキタスAI-大幅高 任天堂がスイッチ後継機種を今期中アナウンス
ユビキタスAI<3858.T>が大幅高。任天堂が7日に、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」の後継機種に関するアナウンスを今期中に行うとコメントしたことが材料視されているもよう。
任天堂は公式X(旧ツイッター)に上記内容を投稿。併せて「2024年後半のSwitchソフトラインナップをお知らせするNintendo Directを6月に実施しますが、そこでは後継機種を扱いません。誤解のないようお願いいたします。」と付け加えた。
同社は任天堂とソフトウェア使用許諾契約を締結しており、関連銘柄として買いが入っているようだ。任天堂ゲーム機への製品採用実績があるディジタルメディアプロフェッショナル<3652.T>も高い。
なお、任天堂は同日発表の決算を受けて売られている。
ユビキタスAI<3858.T>が大幅高。任天堂が7日に、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」の後継機種に関するアナウンスを今期中に行うとコメントしたことが材料視されているもよう。
任天堂は公式X(旧ツイッター)に上記内容を投稿。併せて「2024年後半のSwitchソフトラインナップをお知らせするNintendo Directを6月に実施しますが、そこでは後継機種を扱いません。誤解のないようお願いいたします。」と付け加えた。
同社は任天堂とソフトウェア使用許諾契約を締結しており、関連銘柄として買いが入っているようだ。任天堂ゲーム機への製品採用実績があるディジタルメディアプロフェッショナル<3652.T>も高い。
なお、任天堂は同日発表の決算を受けて売られている。
★10:54 島津製作所-3日続伸 米国の分析機器メンテナンス・サービス会社を買収
島津製作所<7701.T>が3日続伸。同社は7日、4月1日付で米国子会社のSSIを通じ、Zef Scientific(米国、以下Zef)の全株式を取得し、同社をSSIの子会社としたと発表した。
Zefは、液体クロマトグラフおよび液体クロマトグラフ質量分析計の保守点検などのメンテナンス・サービスを手掛けているという。同社は、Zefの買収により、北米におけるアフターサービスの拡大と体制の強化を図るとしている。
島津製作所<7701.T>が3日続伸。同社は7日、4月1日付で米国子会社のSSIを通じ、Zef Scientific(米国、以下Zef)の全株式を取得し、同社をSSIの子会社としたと発表した。
Zefは、液体クロマトグラフおよび液体クロマトグラフ質量分析計の保守点検などのメンテナンス・サービスを手掛けているという。同社は、Zefの買収により、北米におけるアフターサービスの拡大と体制の強化を図るとしている。
★10:54 ヤマザキ-急騰 前期営業損益を上方修正 赤字縮小へ
ヤマザキ<6147.T>が急騰。同社は7日、24.3期通期の連結営業損益予想を従来の1.4億円の赤字から9700万円の赤字(前の期は2.3億円の赤字)に上方修正すると発表した。
徹底的な原価管理や、日程管理を行い、採算性が改善したことを踏まえた。
ヤマザキ<6147.T>が急騰。同社は7日、24.3期通期の連結営業損益予想を従来の1.4億円の赤字から9700万円の赤字(前の期は2.3億円の赤字)に上方修正すると発表した。
徹底的な原価管理や、日程管理を行い、採算性が改善したことを踏まえた。
★10:56 エフピコ-大和が目標株価引き下げ 販売回復と値上げによる収益回復に期待
エフピコ<7947.T>が4日続伸。大和証券では、販売回復と値上げによる収益回復に期待として、レーティング「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3300円→3100円に引き下げた。
前24.3期の業績は原材料高な度の影響から、営業利益は会社計画に対し未達。会社側は4月30日に追加の製品値上げを発表しており、大和では今25.3期について、原材料高影響は概ねカバーできると想定する。販売数量は回復感が出てきたことなどから、下期に向けて収益モメンタム回復に期待する、としている。
エフピコ<7947.T>が4日続伸。大和証券では、販売回復と値上げによる収益回復に期待として、レーティング「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3300円→3100円に引き下げた。
前24.3期の業績は原材料高な度の影響から、営業利益は会社計画に対し未達。会社側は4月30日に追加の製品値上げを発表しており、大和では今25.3期について、原材料高影響は概ねカバーできると想定する。販売数量は回復感が出てきたことなどから、下期に向けて収益モメンタム回復に期待する、としている。
★10:56 高松コンストラクションG-続伸 前期営業益を上方修正 麹採算改善などが寄与
高松コンストラクショングループ<1762.T>が変わらずを挟んで続伸。同社は7日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の110億円から116億円(前の期比3.6%減)に上方修正すると発表した。
売上高の増加や建築セグメントにおいて、4Qに引渡しをおこなった工事の採算が改善したことなどを踏まえた。
高松コンストラクショングループ<1762.T>が変わらずを挟んで続伸。同社は7日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の110億円から116億円(前の期比3.6%減)に上方修正すると発表した。
売上高の増加や建築セグメントにおいて、4Qに引渡しをおこなった工事の採算が改善したことなどを踏まえた。
★11:04 河西工業-買い気配 日産自動車、同社に資金支援 約60億円規模=日経
河西工業<7256.T>が買い気配。日本経済新聞電子版は8日11時、日産自動車<7201.T>が経営難の自動車内装大手である同社を資金支援することが分かったと報じた。
記事によれば、同社は主要取引先の日産の生産台数が落ち込み、供給先の分散が追いつかずに苦境が続いていたという。カルロス・ゴーン元会長の「系列解体」で資本関係を解消していたが、生産への影響を懸念して支援するようだ。日産の支援規模は約60億円になるとしている。
河西工業<7256.T>が買い気配。日本経済新聞電子版は8日11時、日産自動車<7201.T>が経営難の自動車内装大手である同社を資金支援することが分かったと報じた。
記事によれば、同社は主要取引先の日産の生産台数が落ち込み、供給先の分散が追いつかずに苦境が続いていたという。カルロス・ゴーン元会長の「系列解体」で資本関係を解消していたが、生産への影響を懸念して支援するようだ。日産の支援規模は約60億円になるとしている。
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