ヤマトHD-急落 今期営業益25%増見込むもコンセンサス下回る
ヤマトホールディングス<9064.T>が急落。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想は500億円(前期比24.8%増)と発表した。市場コンセンサスは645億円。
中計の戦略に基づき、顧客の多様なニーズや期待に応えることで、営業収益を再び成長軌道に乗せるとともに、宅急便ネットワークの強靭化に向けた拠点戦略やデジタルテクノロジーの活用など、将来成長に向けた新たな施策を迅速に進めるとしている。
24.3期通期の連結営業利益は401億円(前の期比33.3%減)だった。リテール部門での取り扱い数量の減少、法人部門での国際輸送の需要減少などが響いた。
なお、業績見通しがコンセンサスを下回ったことで、株価は売りが優勢となっている。
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