シンフォニア-後場急騰 今期営業益15%増見込む 前期は計画上回る
シンフォニアテクノロジー<6507.T>が後場急騰。同社は10日13時40分、25.3期通期の連結営業利益予想を115億円(前期比14.9%増)に、年間配当予想を75円(前期は70円)にすると発表した。市場コンセンサスは111億円。
防衛力の抜本的強化に向けた取組が打ち出されていることから、防衛関連製品の需要が引き続き増勢と予想している。半導体製造装置の需要については、本格的な回復時期は2024年度後半と見込む。
24.3期通期の連結営業利益は100億円(前の期比13.9%減)だった。半導体製造装置の需要は引き続き低調に推移したが、4Q(1-3月)に若干持ち直しの動きがみられた。会社計画は87.0億円だった。期末配当は従来予想の60円に対し70円(23.3期末は75円)に決定した。
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