後場コメント No.4 ツクルバ、INFORICH、クシム、日立、シャープ、ラックランド
★14:08 ツクルバ-急落 3Q累計営業益1.7億円 通期計画超過も上方修正なし
ツクルバ<2978.T>が急落。同社は14日、24.7期3Q累計(8-4月)の連結営業利益は1.7億円だったと発表した。通期の会社計画1.5億円を上回った。期初方針に沿った全社生産性の向上が寄与した。
通期の利益見通しは据え置いた。4Qにおいて来期に向けた先行投資を実施するためとしている。なお、通期計画が据え置かれたことを受け、株価は失望売りが優勢となっている。
ツクルバ<2978.T>が急落。同社は14日、24.7期3Q累計(8-4月)の連結営業利益は1.7億円だったと発表した。通期の会社計画1.5億円を上回った。期初方針に沿った全社生産性の向上が寄与した。
通期の利益見通しは据え置いた。4Qにおいて来期に向けた先行投資を実施するためとしている。なお、通期計画が据え置かれたことを受け、株価は失望売りが優勢となっている。
★14:12 INFORICH-SBIが新規に「買い」 現代社会に適合したシェアリング事業で高成長が続こう
INFORICH<9338.T>が急騰。SBI証券は、現代社会に適合したシェアリング事業で高成長が続こうとして、新規に投資判断「買い」、目標株価10000円でカバレッジを開始した。
INFORICHによれば、ユーザ数からみる同社の市場シェアは14%~19%と試算され、国内だけで考えても成長余地は未だ十分あるとSBIは指摘。スマートフォンバッテリーの技術革新による市場縮小リスクは完全否定こそできないが、技術革新に相応の不確実性と期間が伴う上、電池容量成長率よりもそれを前提とした消費電力成長率の方が高いとみているため、実現可能性は極めて低いとSBIではみている。
INFORICH<9338.T>が急騰。SBI証券は、現代社会に適合したシェアリング事業で高成長が続こうとして、新規に投資判断「買い」、目標株価10000円でカバレッジを開始した。
INFORICHによれば、ユーザ数からみる同社の市場シェアは14%~19%と試算され、国内だけで考えても成長余地は未だ十分あるとSBIは指摘。スマートフォンバッテリーの技術革新による市場縮小リスクは完全否定こそできないが、技術革新に相応の不確実性と期間が伴う上、電池容量成長率よりもそれを前提とした消費電力成長率の方が高いとみているため、実現可能性は極めて低いとSBIではみている。
★14:12 クシム-3日続落 上期最終赤字拡大 暗号資産の評価損など響く
クシム<2345.T>が3日続落。同社は14日、24.10期上期(11-4月)の連結純損益は17.6億円の赤字(前年同期は0.2億円の赤字)だったと発表した。インキュベーション事業における保有暗号資産の評価損などが響いた。
クシム<2345.T>が3日続落。同社は14日、24.10期上期(11-4月)の連結純損益は17.6億円の赤字(前年同期は0.2億円の赤字)だったと発表した。インキュベーション事業における保有暗号資産の評価損などが響いた。
★14:14 日立製作所-反落 量子ビット寿命を100倍以上長く安定化させる技術を開発
日立製作所<6501.T>が反落。同社は17日、シリコン量子コンピュータの実用化に向け、量子ビットを安定化できる量子ビット操作技術を開発し、量子ビットの寿命を100倍以上延伸できることを確認したと発表した。
同成果は、量子ビットの大規模集積化に加え、量子アルゴリズムや誤り訂正の実装に向けた大きな一歩となるものであり、同社は今後も同研究を加速し、量子コンピュータの早期実用化をめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
日立製作所<6501.T>が反落。同社は17日、シリコン量子コンピュータの実用化に向け、量子ビットを安定化できる量子ビット操作技術を開発し、量子ビットの寿命を100倍以上延伸できることを確認したと発表した。
同成果は、量子ビットの大規模集積化に加え、量子アルゴリズムや誤り訂正の実装に向けた大きな一歩となるものであり、同社は今後も同研究を加速し、量子コンピュータの早期実用化をめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:22 シャープ-底堅い 台湾・樺漢科技とスマートリテール分野を中心に協業へ
シャープ<6753.T>が底堅い。同社は17日14時01分、産業コンピュータ分野大手で台湾を本拠とする樺漢科技(エノコン)と、アジア地域におけるスマートリテール分野を中心とした協業に関する覚書を同日締結したと発表した。
樺漢科技は、業用コンピュータ分野における包括的なサプライヤーとして、統合クラウド管理サービスや産業用IoTなどに強みをもち、AIや自動化技術においても豊富なリソースを有しているという。
同協業により、両社がもつ技術や製品、販売チャネルを融合し、スマートリテール分野における新たなビジネスの創出に取り組むとしている。
シャープ<6753.T>が底堅い。同社は17日14時01分、産業コンピュータ分野大手で台湾を本拠とする樺漢科技(エノコン)と、アジア地域におけるスマートリテール分野を中心とした協業に関する覚書を同日締結したと発表した。
樺漢科技は、業用コンピュータ分野における包括的なサプライヤーとして、統合クラウド管理サービスや産業用IoTなどに強みをもち、AIや自動化技術においても豊富なリソースを有しているという。
同協業により、両社がもつ技術や製品、販売チャネルを融合し、スマートリテール分野における新たなビジネスの創出に取り組むとしている。
★14:34 ラックランド-大幅に13日続伸 今期営業益74%増見込む 1Qは44%増
ラックランド<9612.T>が大幅に13日続伸。同社は14日、24.12期通期の連結営業利益予想を8.0億円(前期比73.8%増)、年間配当予想を15円(前期は無配)にすると発表した。
23.12期通期の連結営業損益は4.6億円の黒字(前の期は3.1億円の赤字)だった。会社計画7.0億円の黒字を下回った。工事進行基準案件において、物価高の影響を受けたことから計画を下回った。期末配当は従来予想の15円に対し無配に決定した。
併せて、24.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は2.2億円(前年同期比44.1%増)だったと発表した。上期の会社計画1.5億円を上回った。
同社は特別調査委員会による調査の実施、決算手続きや会計監査人による監査手続等において相応の時間を要したため、23.12期の決算短信の開示が期末後50日を超えることとなった。
ラックランド<9612.T>が大幅に13日続伸。同社は14日、24.12期通期の連結営業利益予想を8.0億円(前期比73.8%増)、年間配当予想を15円(前期は無配)にすると発表した。
23.12期通期の連結営業損益は4.6億円の黒字(前の期は3.1億円の赤字)だった。会社計画7.0億円の黒字を下回った。工事進行基準案件において、物価高の影響を受けたことから計画を下回った。期末配当は従来予想の15円に対し無配に決定した。
併せて、24.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は2.2億円(前年同期比44.1%増)だったと発表した。上期の会社計画1.5億円を上回った。
同社は特別調査委員会による調査の実施、決算手続きや会計監査人による監査手続等において相応の時間を要したため、23.12期の決算短信の開示が期末後50日を超えることとなった。
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