前場コメント No.9 バルテスHD、サンバイオ、小林製薬、三井化学、ソフトバンクG
★11:01 バルテスHD-7日ぶり反落 メタバース活用の「佐渡ファン獲得事業者」に選定
バルテス・ホールディングス<4442.T>が7日ぶり反落。同社は21日10時25分、グループ会社のバルテス・モバイルテクノロジー(以下VMT)が、佐渡市が世界文化遺産登録を見据えて取り組む、メタバースを活用した「佐渡島の金山」の新たな魅力発信コンテンツ制作による佐渡ファン獲得事業者に選定されたと発表した。
品質向上のノウハウを活用した独自の開発手法を持つVMTに加え、同社グループのテスト専門会社のバルテスの体系的なアプローチにより、高品質な「安全性」と「品質」を重視したコンテンツを開発するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
バルテス・ホールディングス<4442.T>が7日ぶり反落。同社は21日10時25分、グループ会社のバルテス・モバイルテクノロジー(以下VMT)が、佐渡市が世界文化遺産登録を見据えて取り組む、メタバースを活用した「佐渡島の金山」の新たな魅力発信コンテンツ制作による佐渡ファン獲得事業者に選定されたと発表した。
品質向上のノウハウを活用した独自の開発手法を持つVMTに加え、同社グループのテスト専門会社のバルテスの体系的なアプローチにより、高品質な「安全性」と「品質」を重視したコンテンツを開発するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★11:02 サンバイオ-大幅安 SB623審議結果の一部報道についてコメント
サンバイオ<4592.T>が大幅安。同社は20日、「アクーゴ脳内移植用注(SB623)」に関する一部報道について、自社の見解を発表した。
出荷に向けた条件に対して、同社は今後速やかに2回程度の市販品製造を行い、発売に備えた在庫を積み上げるなかで、同等性・同質性を確認する。条件を満たし出荷が可能となる時期は、在庫の準備が整う翌期の26.1期1Q(2-4月)を想定している。
この承認に向けた条件に対しては、7年間の製造販売承認の期限内に市販後臨床試験を実施し、承認を取得する計画。一部報道にある出荷に向けた条件を満たすための臨床試験を行う予定はないとしている。
なお、株価は売りが優勢となっている。
サンバイオ<4592.T>が大幅安。同社は20日、「アクーゴ脳内移植用注(SB623)」に関する一部報道について、自社の見解を発表した。
出荷に向けた条件に対して、同社は今後速やかに2回程度の市販品製造を行い、発売に備えた在庫を積み上げるなかで、同等性・同質性を確認する。条件を満たし出荷が可能となる時期は、在庫の準備が整う翌期の26.1期1Q(2-4月)を想定している。
この承認に向けた条件に対しては、7年間の製造販売承認の期限内に市販後臨床試験を実施し、承認を取得する計画。一部報道にある出荷に向けた条件を満たすための臨床試験を行う予定はないとしている。
なお、株価は売りが優勢となっている。
★11:07 小林製薬-続伸 大阪万博パビリオン協賛を辞退 紅麹問題受け=日経
小林製薬<4967.T>が続伸。日本経済新聞電子版は21日11時に、同社が「紅麹」原料を含む機能性表示食品の健康被害問題を受け、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)で大阪府や大阪市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」の協賛企業を辞退したことが分かったと報じた。
記事によると、万博本番ではパビリオン内に展示コーナーを構える予定だったという。健康被害の原因究明などが長引くなか、協賛企業として万博に関わるのは難しいと判断したとみられるとしている。
小林製薬<4967.T>が続伸。日本経済新聞電子版は21日11時に、同社が「紅麹」原料を含む機能性表示食品の健康被害問題を受け、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)で大阪府や大阪市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」の協賛企業を辞退したことが分かったと報じた。
記事によると、万博本番ではパビリオン内に展示コーナーを構える予定だったという。健康被害の原因究明などが長引くなか、協賛企業として万博に関わるのは難しいと判断したとみられるとしている。
★11:19 三井化学-3日ぶり反発 石化再構築急ぐ 営業益300億円へ 成長領域に投資集中=日経
三井化学<4183.T>が3日ぶり反発。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が、業績が低迷している石油化学関連事業でコア営業利益300億円をめざすと報じた。
記事によると、橋本修社長が日本経済新聞の取材で明らかにしたという。石化事業は中国勢の設備増強などで市況が悪化して業績が低迷し、24.3期は116億円の赤字だった。25年3月期は黒字を見込むが40億円にとどまり、橋本社長は「石化事業で得た利益で事業を回し持続的に成長できるようにするのが1番のポイントだ」と述べ、構造改革を加速させるとしている。
三井化学<4183.T>が3日ぶり反発。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が、業績が低迷している石油化学関連事業でコア営業利益300億円をめざすと報じた。
記事によると、橋本修社長が日本経済新聞の取材で明らかにしたという。石化事業は中国勢の設備増強などで市況が悪化して業績が低迷し、24.3期は116億円の赤字だった。25年3月期は黒字を見込むが40億円にとどまり、橋本社長は「石化事業で得た利益で事業を回し持続的に成長できるようにするのが1番のポイントだ」と述べ、構造改革を加速させるとしている。
★11:23 ソフトバンクG-マイナス転換 株主総会での孫氏発言を材料視か
ソフトバンクグループ<9984.T>がマイナス転換。同社が21日10時から開催した定時株主総会における孫正義会長兼社長の発言が材料視されているもよう。
孫氏は「ASI(人工超知能)」に関する説明をするなか、総会終盤でASI実現に向けた壮大な使命に比べれば、1日の株価変動や自社株買いをどうするかといった話は小さい、誤差であるといった発言があった。そのほか「ソフトバンクの株価が上がるのか?心配ですよね。忘れましょう。」といった説明のあと「孫正義が夢見とるなら応援しようと」いったことも語った。
上記の発言があった時間帯に株価は売られる展開となっている。
ソフトバンクグループ<9984.T>がマイナス転換。同社が21日10時から開催した定時株主総会における孫正義会長兼社長の発言が材料視されているもよう。
孫氏は「ASI(人工超知能)」に関する説明をするなか、総会終盤でASI実現に向けた壮大な使命に比べれば、1日の株価変動や自社株買いをどうするかといった話は小さい、誤差であるといった発言があった。そのほか「ソフトバンクの株価が上がるのか?心配ですよね。忘れましょう。」といった説明のあと「孫正義が夢見とるなら応援しようと」いったことも語った。
上記の発言があった時間帯に株価は売られる展開となっている。
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