前場コメント No.6 フジHD、ディスコ、ビジョナル、ヘッドウォータ、ワコールHD、リボミック
★9:50 フジHD-SMBC日興が目標株価引き上げ 都市開発・観光事業の好調を織り込む
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、都市開発・観光事業の好調を考慮。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1900円→2200円に引き上げた。
SMBC日興では、25.3期~28.3期業績予想を上方修正。都市開発・観光事業が好調であることを踏まえた。賃貸、販売、ホテルがそれぞれ従来予想を上回るペースと考えている。テレビ広告需要の回復の遅れなどからメディア・コンテンツ事業セグメントについては従来予想比で下方修正するも、都市開発・観光事業の上方修正が上回るとしている。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、都市開発・観光事業の好調を考慮。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1900円→2200円に引き上げた。
SMBC日興では、25.3期~28.3期業績予想を上方修正。都市開発・観光事業が好調であることを踏まえた。賃貸、販売、ホテルがそれぞれ従来予想を上回るペースと考えている。テレビ広告需要の回復の遅れなどからメディア・コンテンツ事業セグメントについては従来予想比で下方修正するも、都市開発・観光事業の上方修正が上回るとしている。
★10:01 ディスコ-野村が目標株価を引き上げ 株価は既にリスクを織り込んだ水準
ディスコ<6146.T>が軟調。野村証券では、株価は既にリスクを織り込んだ水準と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は59200円→65300円に引き上げた。
野村では、装置ミックス改善での粗利率上振れを予想にも反映した。1)為替前提の変更(1ドル=150→155円)、2)装置ミックスの一層の改善による粗利率引上げ、3)消耗品・その他の出荷・売上見通しの引上げ、により上方修正した。中国ローカルOSATの需要が強くQ1のOSAT比率は前Q4の20%から30%弱へ上昇も、懸念された量産需要増による粗利率下落は生じなかったことなどを反映した。Q2の営業利益計画は326億円と7/16付けBloombergコンセンサス445億円を下回ったが、野村では期末に検収が集中する季節性も勘案し、459億円と予想。Q2出荷も消耗品とその他が慎重な会社計画1009億円を上回る1069億円を予想している。
ディスコ<6146.T>が軟調。野村証券では、株価は既にリスクを織り込んだ水準と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は59200円→65300円に引き上げた。
野村では、装置ミックス改善での粗利率上振れを予想にも反映した。1)為替前提の変更(1ドル=150→155円)、2)装置ミックスの一層の改善による粗利率引上げ、3)消耗品・その他の出荷・売上見通しの引上げ、により上方修正した。中国ローカルOSATの需要が強くQ1のOSAT比率は前Q4の20%から30%弱へ上昇も、懸念された量産需要増による粗利率下落は生じなかったことなどを反映した。Q2の営業利益計画は326億円と7/16付けBloombergコンセンサス445億円を下回ったが、野村では期末に検収が集中する季節性も勘案し、459億円と予想。Q2出荷も消耗品とその他が慎重な会社計画1009億円を上回る1069億円を予想している。
★10:05 ビジョナル-野村が「Neutral」でカバレッジ再開 HRMOSやM&Aの進ちょくに注目
ビジョナル<4194.T>がもみ合い。野村証券では、育成中のHRMOS(ハーモス)やM&Aの進ちょくに注目。レーティング「Neutral」でカバレッジを再開し、目標株価を8200円に設定した。
野村では、BizReach(ビズリーチ)は求人の自動生成などAI活用で採用業務を効率化しており、顧客の利用促進や大企業開拓が緩やかに進むとみるが、効率化の効果次第で加速し得ると考えている。ハーモスは労務給与システムの発売で商材がそろい、積極的な販促を予想。25.7期は先行投資で赤字拡大を想定も、新規の獲得次第で損益は改善するとみている。3月に採用代行のInterRaceを子会社化し、より網羅的な採用支援を手掛ける。当面の業績影響は軽微とみるが、クロスセルの進ちょく次第では成長が加速すると想定している。
ビジョナル<4194.T>がもみ合い。野村証券では、育成中のHRMOS(ハーモス)やM&Aの進ちょくに注目。レーティング「Neutral」でカバレッジを再開し、目標株価を8200円に設定した。
野村では、BizReach(ビズリーチ)は求人の自動生成などAI活用で採用業務を効率化しており、顧客の利用促進や大企業開拓が緩やかに進むとみるが、効率化の効果次第で加速し得ると考えている。ハーモスは労務給与システムの発売で商材がそろい、積極的な販促を予想。25.7期は先行投資で赤字拡大を想定も、新規の獲得次第で損益は改善するとみている。3月に採用代行のInterRaceを子会社化し、より網羅的な採用支援を手掛ける。当面の業績影響は軽微とみるが、クロスセルの進ちょく次第では成長が加速すると想定している。
★10:12 ヘッドウォータース-反発 「AITRIOS」活用した視認検知ソリューションの導入支援サービス開始
ヘッドウォータース<4011.T>が反発。同社は18日に、ソニーグループ<6758.T>傘下のソニーセミコンダクタソリューションズ(以下、SSS)が提供するエッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS」とインテリジェントビジョンセンサー「IMX500」を活用した視認検知ソリューションの導入支援サービスを開始したと発表した。
SSSは、デジタルサイネージの広告効果向上を目的に、エッジ AI技術を用いた視認検知ソリューションをセブン‐イレブンをはじめとする国内コンビニエンスストア500店舗に向けて導入した。同社では、このソリューション導入に対する支援を行ったとしている。
ヘッドウォータース<4011.T>が反発。同社は18日に、ソニーグループ<6758.T>傘下のソニーセミコンダクタソリューションズ(以下、SSS)が提供するエッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS」とインテリジェントビジョンセンサー「IMX500」を活用した視認検知ソリューションの導入支援サービスを開始したと発表した。
SSSは、デジタルサイネージの広告効果向上を目的に、エッジ AI技術を用いた視認検知ソリューションをセブン‐イレブンをはじめとする国内コンビニエンスストア500店舗に向けて導入した。同社では、このソリューション導入に対する支援を行ったとしている。
★10:14 ワコールHD-もみ合い 3Dインベストメントが筆頭株主に 議決権割合10.87%
ワコールホールディングス<3591.T>がもみ合い。同社は18日、投資会社の3Dインベストメント・パートナーズ(シンガポール)が筆頭株主になったと発表した。7月17日時点の所有株式数は597万4395株。議決権割合は10.87%としている。
ワコールホールディングス<3591.T>がもみ合い。同社は18日、投資会社の3Dインベストメント・パートナーズ(シンガポール)が筆頭株主になったと発表した。7月17日時点の所有株式数は597万4395株。議決権割合は10.87%としている。
★10:30 リボミック-反発 9月予定のThe Retina Society国際会議で社長登壇
リボミック<4591.T>が反発。同社は18日、9月にリスボン(ポルトガル)で開催予定のThe Retina Society国際会議で同社の代表取締役社長である中村義一氏が登壇すると発表した。
同会議において、同社のパイプライン「RBM-007」の臨床POC(概念実証)に関する論文が口頭発表に採択された。The Retina Societyの年次総会は、網膜疾患に関して世界で最も権威ある研究集会の1つとしている。
リボミック<4591.T>が反発。同社は18日、9月にリスボン(ポルトガル)で開催予定のThe Retina Society国際会議で同社の代表取締役社長である中村義一氏が登壇すると発表した。
同会議において、同社のパイプライン「RBM-007」の臨床POC(概念実証)に関する論文が口頭発表に採択された。The Retina Societyの年次総会は、網膜疾患に関して世界で最も権威ある研究集会の1つとしている。
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